2015年10月15日 (木)

ForeAthlete 15Jを飛行機で使ってみたら、、、

飛行機に乗るチャンスがあって、しかも時計としてGPSスポーツウォッチのForeAthlete 15Jを身につけてた。以前、Foretrex301Jで実験したけど、ちょうど良いやとForeAthlete 15Jでも飛行機でのテストを実施。

15Jはジョギング用のウォッチで、一応カタログスペックでは稼働時間はGPS使用時約8時間とのことだが、自分としては数時間程度との認識。まっフルマラソンのレースでは使用できるといった感じ。

最近は、フィット感も良いので、改まった時でない場合の日常で使うことが少なくない。

飛行機の1週間ほど前の往路での席は窓際。今では離陸の時もGPSオンにしても問題なかったが、一応離陸してしばらくして(水平飛行に近い状態)からオン。すぐにというほどでもなかったが、GPSを捕捉してスピードなどが表示された。ところが、スピードが「235.9」。単位をkm/hにしているはずなので、新幹線並み。一瞬「えっ、どうしたんだろう」と思ったけど、飛行機自体は普段と同じような飛行。次に単位設定をどっかで変更してしまったかと思って確認したけど、km/h。

どうやらスピードの最大を、235.9km/hにしている感じ。まっ、人が走るのの計測と考えれば理解できなくもなかった。ちなみに、ラップ表示での平均スピードなどでは、飛行速度に近かったと思った。また、着陸時にはスピードは段々減じてゼロになった。


なお今日の帰路時(復路)の席は通路側。隣の席が空いていたので、少し手を伸ばして、GPS捕捉できるかやってみたけど駄目だった。GPS感度が向上してるかもと思ったけど、画期的に向上というほどでも無さそうだ。

なんで、235.9なのか推測しようとしたけど、すぐには思いつかない。どこかの値がオーバーフローしてるんだろうけど。いずれにしろ知ってたから得するほどでもないけど、ある意味当然だけどGPSウォッチもソフトで出来てるんだ~と改めて認識した。


Amazonでのガーミン

10月 15, 2015 スポーツ, テクノロジー, 技術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年6月14日 (日)

ニホンタンポポ(カントウタンポポ)探し 結構見つかって、どう増やすかが次の課題

以前「タンポポ 広範囲で調べてる人達がいるんだ~」というのを書いたけど、今回はいわばその続編。

近場でニホンタンポポはないかな~と、サイクリングロードやその脇のあぜ道を注意してたけど、なかなか見つからない。ところがさすがネット時代、「ニホンタンポポ 群生地 神奈川県」で検索したら見知った地名が出てきた。カントウタンポポの群生地で、大和市の泉の森の「森のはらっぱ」という所。引地川の源流に位置する。何度か行った事はあるけど、自宅からは一番奥の森のはらっぱまで行った記憶はないような、、、。少し焦るような気持ちで自転車で出かけた。

P4271000一応群生地で検索したので、まっ黄色に近いイメージを抱いて近寄ったらなんか変。ほとんど黄色いのが無い。「えっ。無くなったの?」とか「季節としては間違いないんだけど、、」とか思って、うろうろ。

P4270998P4270999マーカーなどもあって、すぐに見つかったけど、思ってたよりも個体数が少ない。ある意味ガッカリ。でも、品種としては間違いないんだからと観察。セイヨウタンポポよりも淡い色で、葉っぱは食べても良さそうな感じ。(調べたら食べ方などを書いてるブログもある。セイヨウタンポポも含めて根を煎じるやり方も書いてる所あり。根の件は、前から多少聞いてたけど、葉の件は知らなかった。)


P4271005P4271009P4271011P4271015P4271016盗掘じゃないよな~とか思いながら、別件の用事もあったので川沿いに進んでいった。時々タンポポが目に入ったので、近づいてみた。砂利道脇のはセイヨウタンポポだったけど、少し離れた斜面にカントウタンポポ。その後も広場のような所の木陰や斜面に(多分)カントウタンポポ。むしろそちらの方が感動的だった。柵があるわけでもないので、ガクの部分を細部確認したりした。(左から2番目の写真は、森の木での掲示。めくると答えが出てくる。)

P4271021P4271025P4271029P4271030P4271031その後も(ちょっとガード下を潜ったり迂回したりしないといけないけど)川沿いに進んだら、そこでも(多分)カントウタンポポ。テニスコートや運動場の脇で、多少交配種のような気もしたけど、、、。右端の写真がほんの数メートルほど下流でのセイヨウタンポポだけど、明らかに違う。


思うに、森のはらっぱのカントウタンポポが少ないのは、日陰だからだろう。ヒノキが結構多くて、昔から成長してしまってどんどん日光が遮られたのではないかと考える。しかもその分、土も湿ったままで少し湿原地に近い状態になってる。ある意味、過保護が思わぬ方向に向いちゃったみたいな感じかな。←あくまで自分の感想。

逆にグランド脇の方は、(少し前の広場の木陰などと比較して)日差しがありすぎて、交配種の可能性大だ。森の原っぱのカントウタンポポを原種として、どう比較したら良いのかな~とか、最終的にはDNAでの確認なのかな~とか思った。


P4291033P4291034別の日に、交配種かもしれないけどニホンタンポポを自宅で育てるのは良いことだよな~と、種を失敬することにした。

写真はビニール袋で持ち帰ったもの。小さなプランターに撒いたけど、風で吹き飛ばされるし、結構工夫が要りそうにはその時も感じた。(種で増やす話は余り聞かなかったので、その時も期待は小。後で調べたら、やはり発芽率が良くないようだ。)


P4260969P4260990P4260994実は日付的には大和の公園に行く前に、丹沢でもトレランのついでにニホンタンポポを探してみた。

左端のがカントウタンポポなのか少し疑問ではあるけど、2,3箇所で見つけることが出来た。右端の写真は、道路脇で、先が竹林とはいえ道路工事の土の関係などで交配種かもしれない。

その後も結構注意してたら、街中でもカントウタンポポ(含む交配種)を見かけた。神社やお寺など土の入れ替えが少ないような所が良さそう。また、基本的に半日影の所だと考える。田畑のような1日中日なたの所では、なかなか見かけないというか、セイヨウタンポポの独り占め。

P5061081P5061084玉川上水に沿ってジョギングした時の新宿区の公園などでカントウタンポポを見かけ時は、個人的には少し感動ものだった。木やビルによる木陰が好影響してるのだろう。


なお、6月4日のNHK「おはよう日本」では、霧ケ峰高原でのセイヨウタンポポ駆除の様子が出た。そうなんだよな~、セイヨウタンポポが増えてるだけじゃ観察で、そこからどうするかが大事だよな~と思った。そんな取り組みはポツリポツリとあるんだろうと思いつつ、TVとかで取り上げられて少し嬉しい気分。


自宅に蒔いたタンポポの種だけど、全然芽は出ず。というか、ちゃんと水遣りとかで細かく観察してはいなかった。改めて今日、増やし方をネットで調べたら、既述のように発芽率などが書いてあったり、実験してる人もいてそれも少し嬉しくなった。

やはり、根で増やすのが良さそうだ。分かってはいるんだけど、都会だと少し厄介。掘ったら微量とはいえ土盗みみたいな感じになるし、草木を痛めるなんて言われかたもしそう、、、。清掃やイベントの時に草木を分けてくれると良いんだけどとか、学校レベルで公園とかに交渉なのかな。

で、増やし方の事を調べてたら、タンポポのDNA分析をやってるページを発見した。リバネスというところのサイエンス教室。(リバネスについては、健康食品がらみ?で意見書いてるページもあるけど、、。)

【サイエンス教室日誌】D-02 ノーベル賞技術でタンポポDNAをふやせ!
https://school.lne.st/2015/05/24/%E3%80%90%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E6%95%99%E5%AE%A4%E6%97%A5%E8%AA%8C%E3%80%91d-02-%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%81%A7%E3%82%BF%E3%83%B3/

【サイエンス教室日誌】D-02 飯田橋のタンポポ勢力図、完成!?
https://school.lne.st/2015/05/25/%E3%80%90%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E6%95%99%E5%AE%A4%E6%97%A5%E8%AA%8C%E3%80%91d-02-%E9%A3%AF%E7%94%B0%E6%A9%8B%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%9D%E5%8B%A2%E5%8A%9B/

やっぱそれなりの機材とかが必要なので、そうどこでもやれる方法ではないけど、そんな事を子供向けの理科教室でやってる人達もいるということで参考にだろうと思う。


ということで、以前でのブログでの事も含め、ニホンタンポポに関連して結構面白い動きを知ることになった。あと個人的な課題は、どうやって増やすかかな。少なくとも再度、種の収集には行ってみるつもり。直播きや室内観察などトライしてみようと思う。(計画倒れになるかもしれないけど。)

6月 14, 2015 環境, 科学・技術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年4月24日 (金)

タンポポ 広範囲で調べてる人達がいるんだ~

知り合いのつぶやきで、ふと気になって「タンポポ」の事を調査。元来のニホンタンポポがめっきり少なくなってセイヨウタンポポだらけなんだけど、ある意味その確認。

すると引っかかったのが、「タンポポ調査・西日本2015」 トップページ。

http://gonhana.sakura.ne.jp/tanpopo2015/index.html

現在調査中ページだけど、2010年の調査結果や2014年の調査結果のページにも行ける。

そして、「みんなで創ろう全国タンポポ前線マップ」

http://www.fujitsu.com/jp/about/environment/society/activities/case-studies/technology/psystem/dandelion/

ちょっと意外な事に富士通のサイトにあって、ITを利用した方法にも言及している。過去の前線マップにも辿れる。


で、「タンポポ調査・西日本」なんだけど、東日本版があってよさそうに思ったけどもすぐに見つからなかった。熱心な人や人達がいるかどうかに依存するのかもしれない。

あと、2010年では、徳島県や香川県、岡山県に外来種25%以下の所が結構点在している。個人的には、少し信じられない。ニホンタンポポに注意している人達が多くて外来種が少なくカウントされてるようにしか思えないんだけど、、、。(もちろん、土壌や気候が関係するのかもしれないが。)


また「全国タンポポ前線マップ」は、ニホンタンポポ前線に九州や東北・北海道が書かれていない。もしかしたら、九州、東北・北海道にはニホンタンポポが皆無なのかもしれない。が、さすがにそんな事はないような気がしてならない。

「シロバナタンポポ前線」がある。自分も、シロバナタンポポは見たことがあるか微妙なくらい珍しいと思う。それを観測してるなんてなぜかと気になったけど、温暖化の指標になるようだ。


ちなみに、自分の周り(関東)でもセイヨウタンポポだらけだけど、サイクリングで遠出したりしてニホンタンポポを見かけることはある。また、見間違いじゃないと思うけど、中低山では結構ニホンタンポポを目にする。まっそれも人の行き来や種の飛散で外来種が”攻めて”来てる様な気がする。


季節的にタンポポの開花なので、タンポポを見かけたら、ニホンタンポポか気にしようと思う。

4月 24, 2015 パソコン・インターネット, 環境 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年3月24日 (火)

洗濯物がびしょびしょ にわか雨や通り雨の予報 

一昨日も昨日も、結構天気が良いと思って洗濯物や布団を干していたら、午後から小雨。うちもそうだったけど周りも結構干したままの所が多かった。特に我が家は、布団を湿らせたのがショック。念のためだけど、天気予報は晴れ。特に一昨日は暖かくなって、(当初は)うららかな春の気分。昨日は一昨日のを乾かそうと干したのに、また降られて、泣きっ面にハチ状態だった。

今朝は好天で、物干しの再チャレンジ。でも、ふと二の舞は御免と、TVの天気予報なども注意してた。すると、朝のNHKだったけど、通り雨の可能性を言ってた。なんだ天気予報のコーナーで言うんだと思って、ネットでの天気予報や、データ放送の天気予報を見たけど、晴れマークのみ。NHKの番組ページでも、天気予報の細かい事は書いてない。

一昨日などもそうだったけど、天気予報マークは晴れでもちょっとした雨があり、洗濯物にはそれが大ダメージ。マークって、にわか雨みたいなのを丸めて無しにしちゃうんだな~と改めて感じた。形式知にすることでの弊害や、言葉が先行してしまうことなどとちょっと似てるのかもしれない。

そこで、文言による天気予報、それもプッシュ型の情報通知がないか探したけど、なかなか良いのがない。注意報や警報辺りになれば利用してる事もあって分かるんだが、にわか雨は雷を伴えば別だけど注意報の類にならないことが多い、、、。

良さそうに思ったのは、Twitterの 「東京の天気予報」  https://twitter.com/forecast_tokyo。 最初得体が知れず、個人運用かなとか思ったけど、日本気象協会の試験運用だった。(プロフィールのリンク先で分かる。)

東京よりも気になるのは横浜なんだよな~と、「東京の天気予報」 のページでの、神奈川版のところに行ってみたけど、つぶやいてはいない。またページ上の文言は、つぶやくには少し長い。文言の細工など、東京だけ試験運用してみようとの考えのようだ。

他も色々調べたけど、良いのがない。昔個人的なつぶやきでテスト的にやってるのはあったけど、今は止めているみたい。また横浜市のつぶやきなどで一部天気のことに触れてるのがあるけど、その他の情報が多すぎてフォローする気にはなれず。

横浜市の防災の天気予報で分からなくはない。ただ、防災メールの一昨日とか読んでも、昼間のにわか雨には言及されてなかった。


ということで、巡り巡って、「東京の天気予報」 のTwitterをフォローすることにした。しばらく様子見。効果ありそうなら、多分”横浜の天気予報”の天気予報も作って欲しいとかをこのブログで書く事になるかもしれない。

3月 24, 2015 ニュース, パソコン・インターネット, 科学技術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年2月14日 (土)

修習技術者制度を考える

今日は日本技術士会での「修習技術者研究発表大会」への参加。修習技術者の研究発表もあったが、基本テーマは「修習技術者の修習のあり方について考える」 ~修習として何を身につければ良いのか~。

基本テーマの講演やパネル討論で多かったのが、技術士になった経緯や技術士での自己研鑽。もちろん、修習技術者などと技術士の自己研鑽が大きくは違わないけど、自分としては違いめいたものが聞ければと思って参加したので拍子抜け。あと、技術士会や技術士が、修習技術者に対して何ができるかとか何をすべきかも少し話が出ればと思ったけど、無かったように思う。

弁護士用語に「いそ弁」というのがある。そちらは弁護士新人が弁護士事務所に勤めること。医師にはインターン制度があった。インターン制度は医学部を卒業して無給で働くもので、昔はそれを経ないと国家試験を受けることができなかった。会計士の制度に、会計士と会計士補の制度があった。会計士補を経ないと会計士になれない。

技術士と、技術士補や修習技術者との関係って、会計士/会計士補の関係に近いかもしれない。ただ、大きくイメージが違うのは、後者が会計事務所に勤務しながら士を目指すが、技術士補が(個人)技術士事務所に勤務するケースは相当低いと思われる。企業内でのつながりや、知り合いとしてのつながりは多そうだが。

ましてや、修習技術者としては、どのようにして技術士を当てにするかなどが余り言われていない。つまり、JABEEなどで修習技術者にはなったものの、その先が見えていないというか、、、。企業内の技術士を探して研鑽することは考えられる/言えるけど、企業がJABEE卒業生に対して何らかのアドバンテージを示しているのか非常に疑問。転職サイトなどで、JABEE卒業生優遇とか修習技術者優遇とかを目にしたことが無い。(探せば見つかるかも知れないが、極端に数が少ないと思う。)

修習技術者もその辺りをストレートに言っても良さそうに思うが、あのような会合でもなかなか出てこなかった。その意味で、少し消化不良状態の大会参加となった。

2月 14, 2015 技術士 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年2月 4日 (水)

KT用紙やKJ手帳の思い出

ここ2,3日電車の中で読んでるのが発想法関連の本。「問題解決手法の知識」(2版)。

その中の記述で、「東芝で開発された技法にブリッジ法という手法があります」という箇所があった。著者はその手法をベースにして、”ハイブリッジ法”なる手法を生み出しており、本ではハイブリッジ法について述べている。どちらも、KJ法のようなカードによる問題列挙や解決方法の検討がベースになっている。

現在も東芝で活発に使っているかは不明だが、企業で発想法まで生み出してるんだ~というのが、その時の感想。東芝で、どんな背景で手法を生み出すことになったか少し興味が沸いたし、今も使っているんだろうかと少し気になった。

そんなことを考えていたら、以前(20年ほど前)にKT用紙を使って検討したときの事を思い出した。”KT用紙”はA1サイズの大きな紙で、今でもネット検索すると出てくる。ただし、両脇をダブルクオーテーションで囲まないと、他の用語が検索結果に多く出てしまう。

当時は個人的に、KT用紙での検討は非常に違和感があって、なんでこんな方法で検討するんだろうと訝しがったのを覚えている。というのも、直ぐ脇にホワイトボードはあるし、それでハードコピーというかスキャンも出来る。よく分からないチームというかリーダーだな~と思った。1,2年して判明。どうやら、社内研修でKT用紙の項目があった。その関係もあって、KT用紙の在庫があったり購入もすんなり行えたのだろう。

その後(3,4年前)別のチームというか状況だけど、マインドマップの手書きに拘る人がいた。検討時にパソコン系のツールを使うことをぼろくそに言う。手書きでのメリットもあるけど、そこまでぼろくそに言わなくてもというのが感想だった。

どうやら両方とも、受けた教育をそのまま適用しようとして、検討という場での活用を忘れてるに近い。つまり、KT用紙もマインドマップも手段なのに、教わった方法でないと気がすまなくなっているという人種。


実は古い知り合いなどとの飲み会で、「当時は、KJ手帳を持ってたね~」なんていう話が飛び出す時がある。相当昔、発想法としてKJ法を習い、その手法のためのグッズを購入して持ってたというものだ。KJ手帳は、1枚に小さなシールがいくつかあって、それが冊子になっているもの。

古い知り合いとの話は懐かしさで飛び出すもので、当時でもKJ手帳が無ければ、紙片に書いてそれを並び替えるなんていうことはやっていた。今だと、ポストイットの利用だろうか。

で、KT用紙・手書きマインドマップとKJ手帳の思い出が大きく違うのは、後者が当時でも手段に拘ったわけじゃない事。検討の方が重要だから、紙片でもホワイトボードでも余り気にならなかった。(並び替えの絡みがあるから、ホワイトボードよりも紙片の利用にはなるだろうが。)


昨今で、自分の回りで多いのは、ポストイットと「イーゼルパット」の利用。どちらも(元々というか商品名的には)3M。イーゼルパットがない時は、大きな用紙や机の上にポストイットを置いてデジカメなどで撮影して保存したり投影する。もちろん、その時の用意された物品で臨機応変に対応する。

ちなみにワークショップなどで、討論結果の発表があって、チーム内にPC持参の人がいたらPC上で整理したり手直しすることがある。不思議なもので討論中は合意形成されたと感じても、まとめたり発表に備えようとしたら、記載してる事と意図してることが乖離してたということは少なくない。

いずれにしろ自分の場合、ワークショップの類でチームでのツールの利用方法や検討方法の合意が早い時ほど、上手くまとまることが多いと感じる。あるいは、(自己紹介や)これらに対する意見を最初にフランクに述べ合うことが出来れば一安心といった感じだ。もちろん相手のある事なので、出足は良くてもその後がまずかったというのはあるけど、合意が早いと他のチームと比較して時間的にもプレゼン的にも高得点といったことが少なくない。


問題解決や設計でのアイデア出しって、使うツールに固守しすぎて目的かとかを忘れたら本末転倒。場合によっては、ライバルチームやライバル企業に先を越されてしまう。ツールも使いようと、改めて感じた。

「問題解決手法」

「発想 ツール」


2月 4, 2015 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年2月 3日 (火)

日経SYSTEMS 2月号 「日本のソフトウェア契約はもう古い」

最新の日経SYSTEMS 2月号の表紙で、特集2「日本のソフトウェア契約はもう古い」が目に飛び込んできた。目次での絵を見たら、ペリーらしき人物が契約書を持ってるイラスト。誘導が上手くて^.^;、本文の方も読むことにした。

http://ec.nikkeibp.co.jp/item/backno/OS0262.html

タイムアンドマテリアル(T&M)契約など、米国で採用されている契約形態が表になってて分かりやすい。日本での請負契約やプロセスを絡めた説明も良くまとまっている。ただし、後半の米国ITコンサルタントからよく言われるという「なぜ日本ではこんな古い開発プロセス(ウォーターフォールモデル)を続けているのか」のあたりから、個人的に少しカチンときだした。新しい・古いという尺度しかないのかと言いたくなるし、じゃ「オバマケア」のトラブル状況はなんだったのかとか言いたくなってくる。

少し冷静になっても、後半部分に、じゃどうしたら良いかとか解決策の例示が無いのが残念に思えた。例えば、IPAでは「非ウォーターフォール型開発に適したモデル契約書」に対する案を公開している。(ちなみに以下は改訂版。)

https://www.ipa.go.jp/sec/softwareengineering/reports/20120326.html

契約書案以外に、何年か前には、非ウォーターフォール型開発に関連して海外での契約形態をまとめた資料も公開されたはずだ。


結局、IPAでの案などいろんな形態の契約を参考にして、プロジェクトマネージャーが法務部門と掛け合って契約書にする必要がある。日本の契約が古いのなら、その辺りの交渉をちゃんと行おうという、気概のあるプロジェクトマネージャーへの提言があっても良かったと思った。

例えば本号に、IPAでの「基本/個別契約モデルの個別契約書案(請負型)」をベースにしたソフトウェア開発の雛形を法務に認めさせたなんていう事例が書かれていれば、もっとじっくり読んだんだろうけど、その辺りに踏み込んで書かれて無い。

さらに言えば、大抵の契約書には、”準拠法”と”第一審の専属的合意管轄裁判所”をどこにするかが書かれている。国内契約(東京都に本社のある企業)だと、日本国法律と東京地裁というケースが多い。これらは、ソフトウェアの使用許諾などに書かれていることが多いから、目にしたことがあるかもしれない。海外製だと、ニューヨーク州法が準拠法なんていうのが少なくない。

日本の請負と準委任が古い(問題)なら、準拠法をニューヨーク州法にするのも考えとしてはある。そこまで提言として踏み込んで書いてあっても良いかと思う。でも、国内のIT案件で、準拠法をニューヨーク州法にするなんて荒唐無稽。まずは法務が許さないだろう。やれアメリカの方が良いというのなら、裁判になってニューヨーク州法で対抗できるぞというプロジェクトマネージャーなら、どうにか法務を説得できるか、、。

アメリカの開発プロセスを良しとしたり向こうの契約が良いとしても、それを(特に後者)採用するには法律・判例とか裁判への対応が必要である。それらを踏まえての判断が必要だろう。


日本企業もグローバル化してるので、企業によっては海外SIの案件も増えてきている。あるいは、海外子会社での契約に目を光らす必要も出てきている。法務としてはいろんな契約形態があるだろうけど、雛形的には**と@@にするなどいくつかに絞っておかないと手間がかかる。契約雛形(ベース)を決めて必要に応じて後は記載社名の変更程度にするとか、個別での細部変更程度で済ませたい。法務だって、そう個別の案件に対応する時間はなく、買収など超ビッグな契約への対応も必要だ。それらも踏まえて、法務と掛け合うくらいの覚悟は必要だろう。


本号の見出しが少しセンセーショナルだっただけに、その辺りの踏み込みが無かったのが残念だ。

(個人的には、旧来の日本的契約をベースにしてプロジェクトに応じた変更を法務と交渉している人もいて、むしろそちらの方の対応の方が評価できると考えてはいる。)

2月 3, 2015 書籍・雑誌 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月27日 (火)

戸籍図示も少し複雑になると、、、

以前の「相続関係説明図をエクセルで作成」「原戸籍をもらって、要求整理の本質を知る」の続編。

親戚が登記所で申請しようとしたら、ある人の謄本が必要とのことで取得して提出したらしい。個人的には、なんで必要だったかが今ひとつ理解できてないけど、”養子”が絡んでいるのかもしれない。登記官が念のために確認したかったように思える。

それをきっかけにして戸籍での親子関係を考えたら、養子や再婚など、複雑というかどう表記するんだろうという疑問が沸いてきた。調べて直ぐにわかったけど、養子は二重線。つまり夫婦での線と同じになってしまう。(養子は親子間の線なので、夫婦とは違うと直ぐにわかるんだが、つい破線などにすれば良かったろうにとか思った。)

家系図の解説ページには、その辺りも書いてあるし、養子の場合の実際の両親との結びつきなどの表現方法も書いてある。正確には、実子と養子のその人物が同一人物と分かる表記が該当する。また、先妻などの書き方もルールはあるようだ。例えば、以下のサイト。
http://kakeizu-manual.com/kakeizu/family-tree2-1.html

ただ、そうなると、フリーソフトの家系図がカバーできるか疑問になってきた。結構な値段のする家系図ソフトも少し調査した方が良さそうだ。もちろん自分たちで申請する場合がそもそも皆無なのに、相続関係説明図のそのためだけに市販の家系図ソフトを購入するのは躊躇するだろうけど。

ちょっと複雑な場合を考えると、以前の罫線利用のエクセルで作成よりも、図形線を利用したエクセル作成が良さそうに思えてきた。セルには人名などを入れて、関係を図形で結びつける。エクセルの図形は、セルの大きさを変化させたら、図形もそれに追従して変形される。セルの移動とかには追従しないけど、そこは割り切りだろう。


実は今回の謄本で、さらに遡ると分からない事が発生して、その原因は明治の最初の頃の戸籍が”戸”になっている点。同居人なども含まれてるものからの転記になる。今の家族や夫婦を元にした考えと大きく異なる。良く家系図の調査でお墓や人別帳を利用するとの記述があるけど、その辺りを垣間見た気がした。

また、養子を含めて複雑な親子関係を考えたら、相続関係説明図というか家系図図示の限界みたいなのも浮かんだ。例えば、養子などで「戸籍届書の不受理」なんてのがある。家系図をモデルとして、不受理のモデルが書けるかとなると結構難しそうに思えた。戸籍上の文言を人間が理解するしかないのか、、、、。

基本はシンプルだけど、実世界はなかなか複雑で、基本(モデルや図示)では不十分になってしまうことは良くある。モデリングに対して実装でコーディングが発生するなども典型。家系図もそれに近くて、結構参考になった。


「家系図」

「戸籍」


1月 27, 2015 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月20日 (火)

第12回クリティカルソフトウェアワークショップ GSNやIV&Vケースなど

今日は「第12回クリティカルソフトウェアワークショップ (12thWOCS2)」へ。ソフトウェアシステムでの信頼性・安全性の確保に関するもの。3日間のうちの1日のみ参加。

http://www.ipa.go.jp/sec/events/20150120.html


・アシュアランスケース入門

アシュアランスケースは、テスト結果や検証結果を利用者に保証したり確信させるためのドキュメント。具体的には、GSN(D-Case)という表記があるが、説明は主としてそれで行われた。その前段として、トゥールミンの三角ロジックが紹介された。自分としてはディベートでの反駁(はんばく)などがすっきり図示化できる~と、ちょっと感心してしまった。また、アシュアランスケースの標準化作業や認証関係も話が出た。


・セーフティとセキュリティ規格の同時認証方法論について

認証にお金がかかる話も行われ、似かよった2つを同時認証した具体例、またその課題が説明された。以前からセーフティとセキュリティに限らず興味のあった範疇なんだけど、一挙に実践へ向えない色んな事情も感じた。


・ソフトウェアIV&Vの基礎

IV&V自体の説明と、GSNをベースとした「IV&Vケース」の説明があった。


・第1回IV&Vコンテスト(電子レンジ仕様編)審査評・表彰

午前中に行われたコンテストの審査評・表彰。電子レンジの要求に対する検証結果などを確信させるコンテスト。うーん分かりにくいかな...。電子レンジの検証をGNS(IV&Vケース)で書いて、それを審査するコンテスト。チーム対抗で、出場したのは5チーム(だったと思う)。なお、コンテストへの参加はチームで応募するもので、コンテスト参加者のみが午前中に受講と作業。

IV&Vケースの実践的な場と思って、個人的に期待してたもの。ただし、電子レンジの検証全てにわたるわけではなくて、2つくらいの課題に対するIV&Vケースで、自分としてはなんで微細的な視点で考えるんだろうと、少し頭の中がもやもや。

後で、IV&Vケースの説明者に聞いたけど、IV&Vケースの使い方にも色々意見はあるそうだ。俯瞰的な利用の方を好む人もいるようで、自分もそのほうが良さそうに思った。(俯瞰的に眺めた上で、今回のコンテストの2つの課題を掘り下げて記述するのは構わないだろうが。)

ちなみに、本コンテストの優勝チームの1人は少し知った人だった。さすが。


GSNは、(複数の)モデリングツールで利用できるようになっているので、徐々に広まっていくと考えられる。呼称がそのまま広まるかは分からないが、IV&Vケースを実践していく事例も出てくるかもしれない。少し頭の隅においておくつもり。


Amazonでの書籍「ソフトウェア 信頼性 安全」


1月 20, 2015 ソフトウェア, ソフトウェアテスト, 品質, 安心・安全 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月16日 (金)

PM学会 ISO報告会 ガバナンスなどの動向

今日は、プロジェクトマネジメント学会の「2015年新春PMセミナー・ISO報告会」へ。

http://spm-hq.jp/event/detail.php?id=106

ISO 21500関連の動向。PM学会が審議団体を務めるISO TC258での、ポートフォリオマネジメント、プログラムマネジメント、
そしてガバナンスの進捗状況などをTC258の各エキスパートから話があった。PMI系の話との対比では、ガバナンスが多少耳新しいかもしれない。(ヨーロッパでの規格では、それなりに言われていたことではあるが。)

多少他の会合で断片的に聞いていたこともあったが、整理してしゃべってもらってフムフム。やはり勉強になった。

ガバナンスでは、スタディレポートでの討議ポイントとしてガバナンスの対象範囲をどうするかで各国の意見の相違も話されて参考になった。

そしてセッション2では、「ガバナンス」を考えるとして登壇者でのディスカッション。こちらが今ひとつ。ITプロジェクトに関する各自の成功事例や世間での失敗事例の話が続いた。エンジ系の人もいてIT系との比較の話が参考にはなったものの、話の流れが成功/失敗。

終盤というか締めくくりで、登壇者の一人が、ガバナンスとマネジメントは違うだろうけどセッション2では...との話が出て、個人的に「うーん、ちと遅いな~」。セッション1で、ガバナンスとマネジメントの相違に関して話は出たのに。個人的には、セッション2の方向性は少し残念だったし、別の会合などで意見聞こうかなとの思い。

逆に、ガバナンスってまだまだかな~とか、個人的にプロジェクトに結びつけるよりも企業経営の枠組で考える方が良いのにとの思いが強まった。もちろん、規格としては多少は抑えておくけど。


なお、近くに座った人。途中から来るし、せわしなく体動かしたり、パソコン操作でネットサーフィンみたいな感じだし、、、。体動かすのも横柄というかふんぞり返るのに近い、、、。終盤には途中退席。ちなみにPDUは会の終了後に渡すとなってたけど、不要だったんだろうか。あるいはごり押しで入手? ノートパソコンは富士通製だったけど、なんか前のPM学会でも富士通パソコン持った似たような人を目にした気がする。うーーん。


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1月 16, 2015 プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理 | | コメント (0) | トラックバック (0)