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2005年11月29日 (火)

日経ビジネスも特集は「レクサス」

日経ビジネスの今週号(11月28日豪)も、特集は「レクサス」。副題は、”トヨタが放つ品質革命の全容”。今日読み終わる。

記事の冒頭が、九州第2工場の検査員の話。手袋していても触っただけで、0.1mmのズレが分かるというもの。技術者/技能者の立場でなくとも、引き込まれてしまう書出しとなっている。日本のものづくりの神髄を感じさせるからだろうか。

先週のトヨタ工場見学の時も、手袋をした人達が触りながら検査する光景は印象的だった。レクサスの検査では、手袋していても0.1mmのズレが分かるというから、なおさらすごい。

本日経ビジネスでは、ここまでのレクサスの歩みが書かれてある。挫折や克服めいた話も多く、結構参考になった。

11月 29, 2005 技術自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月21日 (月)

トヨタ見学

今日は、愛知県の豊田で「トヨタ見学」。レクサスや”未来カー”にも乗ったし、工場見学にも行った。

【トヨタ会館】
トヨタ本社隣の、2階建て(+地下1階)のビル。

最初、1時間くらいの講演を受ける。”カンバン方式”と”アーク溶接”について。”カンバン方式”に関しては、「お金が無かったから」とか「愚直に」という言葉を直接聞くと、改めて”カンバン方式”の本質を教わったような気がした。トヨタの人間関係の濃密さの話が出たが、それらを総合的に考えないと、”カンバン方式”の実践は難しいのかも。

”アーク溶接”の専門的な話では、溶解する際の波を分析して電流(電圧?)値を変化させることなどが詳細された。溶接の際の電流はパルス。波をFFT解析しそのパルスでの電流を変化させてるとのこと。どうやって制御しているか基本的なことが良くわかっていなかったが、結構それで納得。(やはり溶接も勘だけじゃないんだ。)

その後、1階のショールーム見学。

PB210054エントランスに地球博での演奏ロボットが展示されていた。時間を決めて演奏する時は人だかり。全部で自動車は20台くらい。そのうち12,3台が実際に乗れるもの(当然発進はしない)。レクサス、プリウスなどの展示も。レクサスに乗って記念撮影。

PB210043PB210060地球博での”未来カー”も展示されていた。縁の色の変化がすばらしい。LEDとの事だったが、どう制御してるかとか白色部分もLEDなのかとか色々気になるところ。
昼休みに再度訪れた際には、人が少なかったこともあり、実際に乗れて説明の女性に写真を撮ってもらう。ラッキー。 ちなみに”未来カー”には、それなりの名前があり、i-unit(未来のパーソナルモビリティ)。


食事は、B1。直ぐ近くに芝生の坂があり、見学の小学生が滑って遊んでいた。12時過ぎると、社員がその脇の道をランニング。見るからにアスリートタイプ〜どう見ても肥満防止の人まで、千差万別。周回コースかもしれないので何とも言えないが、200人くらい見た気がする。


【トヨタ会館 → 豊岡工場】
バスで移動。車内でショールーム説明の女性が、バスガイドよろしくビルの説明や、会社のパンフを元に説明。旧本社ビル(と言っても3階くらい?)や本社工場の近くを通って工場へ。何度かいろんな会社の見学しているが、バスの中でのショールームの女性の説明は始めて。

現地に行ってはじめて気がついたが、旧本社はどちらかと言えば北向き。多分工場を見れるように意識的にした? 新本社は基本的に南向き。

本社工場の雰囲気を見たいと思っていたが、駐車場の高さもあってほとんど見えず。また、昔は近くに運動場があったはずだが、どこか不明。ビルとか駐車場になったのかも。

#改めて会社案内を見直したら、役員とか工場名にはルビあり。読み間違いを避けるのを兼ねているのかも。また昨年度の創意工夫提案件数が、54万1120件。一人当り13.4件。昭和26年から。「愚直」、またそれが利益などの結果になっているんだろう。


【豊岡工場】
PB210075見学コースのため、小学生などの見学記がWebに載っている。見学前の数日、そんな記事で”予習”させてもらった。大人よりも子供の見学記の方が、着眼点が良くて参考になったように思う。自分が、それに近いのかもしれない。 なお工場内撮影禁止。

1日に2200台。1台20時間。2交代制で、
6:25 〜 15:15
16:10 〜 01:10

工場で、再度"アンドン"などのカンバン方式のツールを実物で説明してもらう。ちなみに工場内を見て個人的に驚いたのは、消防車進入経路の掲示。

見学コースには、小学生の便りや社内駅伝大会の様子が。後者には、増田明美さんの写真も。他には工場内のスポーツ選手が写真付きで紹介されていた。また技能等級の掲示もあった。

目の前で、右ハンドル/左ハンドル、ボディ色やガラスのタイプなどが異なる車が組み上がっていく。いわゆる、混流。そしてテストされる様子は、その場で見た時もそうたったが、考えれば考えるほどシステムの精度に感心した。ITのシステムもそうだが、計算された人の動きなどもそう。

例えば、ドアはドアでコンベアで流れているが、それぞれが色や大きさが違う。ガラスも同様。それが本体と一緒になるところで合わさる。ドアならガラスの源流にコンベアに運ぼうとするガラスがあって、その後方に通関箱に入ったガラス、、、。考えれば考えるほど不思議、というかすばらしいと感心。しかもガラスなどはちょっとした大きさくらいしか違わないので、人間の目で合致していくかの予測はほとんど不可能。

なお、テストでは、何人かが同じ車を同じようにテストしていた。テストはブレーキの効き具合とか、ドアの開閉など多数。2重にチェックしているようだったが、それにしても数人が同じような作業に思えた。違いを見極めようとしたが、結局判らずじまい。

また、溶接ロボットの見学は圧巻。10メートルくらい火花が飛ぶのを見とれた。一度、アンドン(進行状況の警告)のランプが赤になった。新しいシャーシが入り口に届いていなかったみたい。その間はロボットがじっとしていて、届くと一斉に動き出した。40,50台はロボットがいただろうか。見飽
きないくらい。

アンドンの赤ランプで人が駆けつけるのかなと思っていたが、そうでもない様子。よりシビアな時の通報は別途あるのかもしれない。

勉強になったし、楽しい1日だった。

11月 21, 2005 技術科学技術自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月19日 (土)

「構造計算偽造」と「つまようじブリッジコンテスト」

今朝のニュースや、今週まとめてのニュース番組での初めの方に位置したのが、千葉県市川市の建築設計事務所による「構造計算偽造」。構造計算の書類を偽造したというもの。新聞などによると、必要とされる鉄筋の3割しかない所もあったそうだ。

一級建築士免許取り消しの方向との事であるが、検査機関/施工主/販売会社そして住民にとっては、それだけでは済まされない。

2,3週間ほど前だったか、場所も大阪だったか記憶がはっきりしないニュースに、エアコンか何かの工事で鉄筋にまで穴を開けて強度を低減させてしまった事件があった。1つほどではなく十とか百といったオーダーだったはず。つまり1箇所とか1部屋の強度といった次元ではなく、建物そのものの強度が低下。

そのニュースを聞いた時もそうだったが、今回のニュースでも頭をよぎったのが、何故複数段のチェック機構が働かなかったのかという事。検査機関が素通ししたとしても、工事の現場が「あれっ」と言ってもおかしくない。工事中にしろ、図面レベルを見た時に、その声を発してもおかしくないと感じてしまった。エアコンのニュースの場合なら、穴を開ける際に大きな音がするし通常と違うはず。

責任云々という次元では彼らにその責はないとしても、プロジェクト管理やシステム工学的な視点では、それが普通に思える。少なくとも、今までの日本”技術者魂”みたいな観点では。

技術系の資格試験などで倫理の問題を扱ったり、資格者の継続教育の必要性が叫ばれている。(隣の芝生みたいに思っていた)建築の最前線でもこのような事が起こるとのことで、他部門の技術者も教訓にすべきであろう。

あるいは、コンクリートの世界では、(詳しくは知らないが)現場のコンクリートをサンプリングして強度の再確認を行なうとの事。鉄筋を含めたサンプリングなどが出来ればいいのにと、ふと素人考えで思ったくらいである。

また、国際的な品質管理システムを導入している企業は多いだろうが、そのチェックが形骸化していないかを再考する必要があるとも言える気がする。

再チェックを厳重に行なう時代になったという事なのかもしれない。が、性悪説前提で、前の人のデータを全く信用しないというのも寂しい気がする。


なお、実は、先週とあるTV番組を見てから構造計算は気になっていた。その番組はCS放送のJNNニュースバード「列島weekly」。目を引いたのが、表題の”つまようじブリッジコンテスト”。

つまようじ(爪楊枝)とボンドで模型の”橋”を設計。実際に作成して、どれくらいの重さに耐えるかを競うもの。観衆のいる前で、どんどん重くしていく。最後にはガシャーン。

構造計算が正しいかを実験するのは相当難しい。特にビルとか飛行機のように巨大化すればするほど、全体にかかわる強度の実験はほとんど不可能。自動車なども多少その側面があると思える。

それが一目で判る事や、コンテストという事で競争になる。色々メリットあるし、基本的に”おもしろい”。

ちなみに似たようなコンテストが各所で行なわれており、素材として”パスタ”を使う所もあるようだ。

http://homepage2.nifty.com/SUBAL/BCindex.htm
などが参考になると思う。

個人的に非常に感心したのが、”日程を考えろ”という項目。徹夜やっても、接着剤が乾くまでには時間がかかるんだぞ!という教え。(無謀なソフト開発者にも言って欲しいくらい。)

”つまようじブリッジコンテスト”の様子をTVで見た時は、例えば金属製のつまようじを使ったらルール違反になるのかなと思ったりしたが、(金属はNGだが)基本的なルールがある程度。色んな工夫で強度を増せそう。

また、ふと思ったのは、観客も競馬のようにランク予想してはどうかという点。つまり構造を見たりして、予想を立てるというもの。そうすることで、より構造計算の感覚的精度が上がるような気がする。競馬というとお金がつきまとっていいイメージではないかもしれないが、的中者を表彰するくらいならいいのかも。

今回の騒動で、構造計算に関係する人達の教育のあり方なども考えさせられた。

11月 19, 2005 技術科学 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月17日 (木)

「アジャイル手法は組込みシステム開発に使えるか」

今日は、横浜 パシフィコ横浜で開催されている「組込み総合技術展 2005」(Embedded Technology 2005)のカンファレンスに参加。

演題は、「アジャイル手法は組込みシステム開発に使えるか」。アジャイル系メンバーをよく集めたなという感じ。

非常〜に幅広い話題が出て、その意味では面白かった。ただし、会場とのQ&Aが無かったこともあり、組込み系のエンジニアがどう感じたかは不明。

断片的であるが以下に話題を記載しておく。

・議論のテーマとしては、「規模に対して効果があるか」、「品質はOKか」。

・Kent Beck のXP入門第2版の日本語版が出るらしい。

・「アジャイル」というより、「PDCAを回す」とか「見える化」をやりますといった方が上には判りやすいとの意見が出た。

・アジャイルは高スキルの人達でやれば効果的だが、そうでなければ難しい。

・品質に関しては、テストファーストは本来高品質との話や、アジャイルでの朝ミーティングなどを例に律儀さを述べていた。

・いま品質が60%とか70%であり、それを80%や90%にするためには使える。

また90%を100%にしたいのなら、静解析など別手法の利用を考えるべきとの意見有り。


結構参考になった。ただし、先覚的だったり前向きな企業や団体は、どんどん取り入れているんではないだろうかというのが、個人的な感想。

11月 17, 2005 技術ソフトウェア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月12日 (土)

ドラッカー氏 死去

今日の日経夕刊の黒抜きで飛び込んできた文字に、「ドラッカー氏 死去」。95歳だったそうだ。

日本企業が、多大な影響を受け、逆に氏の研究対象としてずいぶん取り上げられてきた。「従業員はコストではなくて資源」としたモチベーション理論。少し前の日本企業が何処でも信念としてやってきた事が、今やその逆が横行してはいまいか。


自宅の本棚の中で、断片的にしか読んでいないのに「プロフェッショナルの条件」がある。副題は”いかに成果をあげ、成長するか”。そして、”知的労働の生産性”などがキーワードとなっている。

「プロフェッショナルの条件」冒頭の”日本の読者へ”では、日本の高度成長にも触れている。この本の出版は2000年。読んだ日本企業の読者も少なくなかったに違いない。この5年での企業成長の格差の一つが、真摯に成果/成長を捉えていたかそうでなかったではあるまいか。ふと、そんなことを考えた。

「プロフェッショナルの条件」も、少し腰を据えて読んでみようと思う。

ご冥福を祈りたい。

11月 12, 2005 ニュース日記・コラム・つぶやき書籍・雑誌技術 | | コメント (0) | トラックバック (1)

レクサス=日本の品質+アメリカ発想のサービス???

今週は結構忙しかった。そのせいもあり、今日やっと「週刊 東洋経済」11月12日号での気になっていた特集を読み終えた。

特集は、「レクサスの野望」。

車にはほとんど興味ないが、ハイブリッドのプリウスとか本レクサスは気にしている車。自転車で時々通る幹線道路の交差点脇に、レクサスの販売ビルが出来た時は少し驚いた。結構大きなビル。しかも100メートル程離れた所に別のトヨタ販売会社のビル。(他にも近くにトヨタ系のビルあり。儲かるんだろうかという事も少し頭をよぎった。)

本格的に機会があったら少し詳しく調べてみようと思い立ったのは、ネットでのレクサスのページを見てから。検索エンジンだったか、マスコミ系のページでのバーナー広告経由。

手の込んだページなのに、さほど重くない。いくつかのタグをクリックし、そこに書いてある亊を読んで、「そこまでサービスするのか」といった感想。カーナビのシステムも至れり尽くせり。代車とか保険に関する事項も書いてある。

新聞広告で目にして、「週刊 東洋経済」を買い求める。「レクサスの野望」では、レクサスチームの名刺が通常のトヨタ社員の名刺と異なりトヨタのロゴがない事が書いてある。作業服にもレクサスの刺繍が施してあるそうだ。

今までアメリカで売れた理由がよく判らなかったが、基本的には、日本車の高品質。またサービスについては思ったほど割かれていないが、アメリカ現地を含めたボトム的な発想でサービスが拡充していったと思われる。

レクサスのページを見ながら個人的に感心したのは、そのサービスシステムを日本に導入した事。思うに日本での販売までに時間がかかったのは、サービスシステムの構築だったのではないかと推察する。

ちなみに、同じく今週頭に買い求めた「日経ビジネス」11月7日号には、レクサスチームがサービスのために勉強したという「ザ・リッツ・カールトン大阪」が登場していた。以前TVなどで聞いたり見たりした”ファーストクラスカード”も掲載されている。本カードはコピーが社員食堂に張り出されるそうである。「日経ビジネス」に掲載されたカードでは、直筆と思われる文章は筆文字。

蛇足だが、日本IBM大和研究所での食堂の掲示は「IBMプロフェッショナル専門職」。以前大和研究所の見学での食事の際に、その脇を通った。食堂の入り口。経歴なども結構詳しく書かれており驚いた。(奇遇ながら、大和研究所の見学は2度目。上の掲示の見学は、数年前。その前の見学は、もう20年以上も前になる。落ち着いたたただずまいは、昔と変わっていないと思われた。)


「レクサスの野望」を読むと、ものづくりや品質の重要性を改めて痛感した。ソフト屋の立場では、サービスのためのソフト移植(/移行)のスピードアップなども課題の1つに思えてきた。

11月 12, 2005 書籍・雑誌技術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月10日 (木)

右・左 永六輔さんの話

今日の早朝、何気なくTVのチャンネルを回していたら、永六輔さんがしゃべっていた。NHKの”視点・論点”(再放送?)

見た時は、エスカレータで急ぐ人のために通路のどちらを開けるかという話。ご存知のように、関東は右を、関西は左を開ける。永六輔さんは笑いながら、名古屋は交互と言っていたが本当か??

続いて、飛行機などで乗り込む時に左からなのは何故との話。どうやら船(の接岸)が関係しているという話。

その後、右利き左利きの話へ。右利き/左利きが何故決まっていくかという話になった。経験豊富な産婆さんから聞いた話として、おっぱいのあげ方(頭をどちらにするか?)が関係するかもとの事。

で結論めいた話は、左利き(少数派)の視点の必要性。時々マウスを右に持ってみてとかの例が出た。

ユニバーサルデザインなどと言うのは容易いが、設計時の脳みその回路と上のような亊をやってみる時の脳みその回路が美味く結びつかない。つまり、設計の時に十分ユニバーサルデザインにならない。思いやりも設計能力の一つという時代なのかもしれないが、なかなか実践できない。


なお、出勤時の駅までの道で考えた。じゃ「何故、車は右ハンドルと左ハンドルなの?」。左ハンドル時は、助手席(助手席サイド)へ乗るのが左からとはならない。

個人的に考えた結論は、右ハンドル(日本とか)は、助手席主体ということ。つまり助手席に乗る人たちが左から乗る事を優先した。逆に左ハンドルは、運転手主体ということ。馬に左から乗るのと同じように、運転手自身が左から乗ればいいとの考え。あるいは、一人で運転する事を主としている考え。

間違っているかもしれないが。

11月 10, 2005 日記・コラム・つぶやき映画・テレビ技術科学 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 8日 (火)

サンダース軍曹も大変だったんだ

NHK BS2で「コンバット」と「ローハイド」といった懐かしいTV番組を放映している。

録画していた「コンバット」の第2話を見た。3人の新兵が配属され、その教育に苦労する事や偵察に行った先で新兵が無謀な事をやったり意外な活躍をしたり、、、。

昔リアルタイムで見たはずなのに、軍曹以外のメンバーの名前や性格などをほとんど覚えていなかった。声(声優)も忘れてしまっていた。懐かしいというより、新規な番組を見るような感じ。

特に今日見た第2話は、新兵(新人)の世間知らずの意外さなど、現代に通じる部分が少なくなかった。新兵は銃の事を習ったはずなのに覚えていない。銃の事を知っている新卒は、能書きばかり垂れる。昔サンダース軍曹を中間管理職になぞらえた文章を読んだ気がするが、判らなくも無い。

時間のある時は、ちょっと見てみようと思う。

11月 8, 2005 日記・コラム・つぶやき映画・テレビ技術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 3日 (木)

今日は文化の日、湯川さんノーベル賞の日

今日は、文化の日。何気なくテレビ(BS/CSのニュース番組)を見ていたら、湯川秀樹さんの映像。11月3日に、湯川さんのノーベル賞受賞が発表されたとの事。

一瞬”ノーベル賞受賞→分化の日”かなと思ったが、文化の日の由来は日本国憲法公布。ちなみにそれまでは、明治天皇の誕生日。(5月3日が憲法記念日なので、憲法由来の祝日が2日ということだ。多少議論されている新憲法でも、公布と施行で2日休日増加となってくれればいいんだが、、。駄目だろうな〜〜。)

で、実は、会社の机の脇に「一家に1枚周期表」を貼っている。郵送料だけで配付した頃のもの。何枚か入手し、自分の部屋にも貼ろうかと思っていたが、そちらまだ実現してない。

その周期表には、日本の科学系ノーベル賞受賞者の写真が掲載されている。会社で毎日、湯川さんや朝永さんの写真を見ている事になる。小柴さん/田中さんから後の日本人受賞者がいないのは残念。(カーボンナノチューブの研究者で、同窓の先輩の方がいる。ここ2,3年、もしかしたらと期待してるんだが、、、。)

ちなみに「一家に1枚周期表」は第2版があって、ノーベル賞受賞者の肖像のないタイプもあるそうだ。あと、表現を変更して的確にした所があるとのこと。(以前と同様ダウンロードも可能。)

http://stw.mext.go.jp/0603.html

八重洲ブックセンターでは、大きなサイズも売っているように見かけたが、勘違いかもしれない。

11月 3, 2005 技術科学 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2005年11月 2日 (水)

ヤクルト 古田プロジェクトはうまくいく?

野球の「ヤクルト」、来シーズンは古田選手が監督を兼務する。集客策として、F-Projectを昨日発表した。”価格コム”との協業などを行うとのこと。

古田選手は、選手としてはもちろん、人間性でも優れたものを持っている。監督業も務まると思う。でも、プロジェクト管理という視点では、今回の兼務は、いい結果をもたらさないと思われる。チーム成績も下位になるのではないだろうか。

理由としてあげるなら、
1)プロジェクト管理と現場作業を行うのは、一般的に避けた方が良い。
2)F-Projectと言っても、複数のプロジェクトが同時進行する。しかもシーズン中の活動(作業)が少なくない。監督業の上に、これらプロジェクトの管理を行う事になる。古田選手の気性からして、それらすべてに全力投球→疲れの蓄積。
3)キャッチャーは、チームの中で一番頭を使うポジション。その上監督業などで、攻撃中も試合後も、頭を酷使する事になってしまう。
4)阪神やTBSの買収騒動を含め、プロ野球界は再編の大嵐。ヤクルトと言えども、その嵐に巻き込まれる可能性はある。監督としての心労が少なくない。
5)野球チーム上位への流れが、チームや監督がデジタル系よりもアナログ系指向になっていると言える。古田選手は、デジタル系。
6)チーム内にアナログ系の女房役がいればいいが、そうでないと余りにデジタル系寄りになってチームの柔軟性が損なわれる。(少し類推多いかも)

万が一、上の予想が外れヤクルトが優勝したりしたら、それこそプロジェクト管理の参考にしないといけない。そんな意味で、来シーズンの野球には少し注目。

11月 2, 2005 スポーツ技術 | | コメント (0) | トラックバック (0)