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2008年6月28日 (土)

「食品企業の信頼性向上への対策」講演会

今日は、技術士会の講演で、東京海洋大学へ。

昔、東京水産大学の頃に1回行ったことある気がするけど、全然回りが変わった。結局少し道を間違えて数分遅刻。構内の掲示に潜水実習科目の件があったり標本の建物があったりと、畑違いなせいか新鮮。

会場は、なんか、懐かしい昔の国立大学の部屋coldsweats01そのもの。冷房が入っているのが、我々の頃との大きな違い。

そこへ、びっしりと人が埋まってたから、さらに驚き。3人掛けの真ん中の席が空いてはいたが、今から割り込むのも気が引けて、後ろでパイプ椅子を取り出して聞いた。(途中で知り合いの窓口の人が席代わってくれたけど。)


「食品企業の信頼性向上への対策」講演会  イメージ貼っておこう→taurusfishpig

場 所: 東京海洋大学・品川キャンバス

主 催: 社団法人 日本技術士会
(農業部会、水産部会、生物工学部会等食品関連部会およびプロジェクトチーム「食品技術士センター」、「食品産業関連技術懇話会」)

募集定員:120名

1)食品企業のコンプライアンスの徹底について

農林水産省食品産業振興課の人

2)雪印乳業に於けるコンプライアンス・CSR経営

雪印乳業株式会社の人


1)の話は、冒頭は、海外の日本食ブームの件。美しさとか最初に全部がそろうことが多いので豪華に感じるとか、、。また、中国とかでは、お菓子のパッケージに日本語の表示を付けるのが流行っている話が出た。MADE IN JAPANは書かないんだけど、日本語だと日本製をイメージするためとか。(つまり、食品も日本の高品質は浸透しているとのこと。で、じゃソフトはとか、昨今の偽装問題はとかに思いをはせた。)

で、そこまではプラス要因。逆に国内は、零細企業が多いとか低利益率のマイナス要因の話が。そして信頼性向上のための取り組みが紹介された。結構わかりやすい資料も作成しているが、それをどう広めるかが課題とか。業界団体へまずは説明しているようだけど。

2)の話は、雪印の数年以上前の食中毒事件と牛肉偽装事件、そしてその後の信用回復のための取り組みの話。企業存亡の瀬戸際までいった話なので、非常に参考になった。こんな講演の場でしか聞けないような話もあり、ソフトウェアの信頼性向上活動とかでも流用できそうなこととか、チェックが必要な事項も少なくなかった。

説明の際に(自分だけかもしれないけど)、水を打ったようようにシーンとなる時が何度かあった。聴講していたのは技術士の人や大学の人もいたと思うけど、企業内に努めている人も少なくなかっただろうから、いつわが身に振りかかるかといった思いがあったり、身の周りの取り組みとの対比を行っていたんだろう。

話も実例が多かったり、構内の掲示を見て、以前事件後に雪印内で講演してもらった人を思い出し、その人とのエピソードなどもあって資料の説明に終始しなかったのも良かった(と個人的には)思う。

行動基準とかCSR取り組みの冊子をもらう。行動基準が30ページ、CSR取り組み(活動報告書)が44ページ。ページが多ければいいという代物でもないだろうけど、個人的には具体的で好感持てた。逆に、ソフトウェアの信頼性向上活動との対比をついついして、そんなことやってる企業少ないよな~と考え込んでしまった。

事件以降の体制見直しで、ちょっとした(出荷前の)回収騒ぎが事例として話が出た。結論的にいえば、用具管理という基本的なことが守られていなかったため。基本的なことをやっていれば、早期に未然防止できたはずというもの。やはり、”慣れ”てしまう恐ろしさを述べていらした。 恒常的にどうするかは、どの分野でも課題だな~。恒常的にと、そのチェックをどうするか、、、。

畑違いだったけど、有意義な一日だった。

6月 28, 2008 品質, 安心・安全, 技術, 技術士 |

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