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2009年12月19日 (土)

ベストプラクティス集よりも、ワーストプラクティスから学べ

今日の勉強会運営会議での帰り道の会話。「ベストプラクティスって、全部実施するの大変かも」「へぇ~。その組織体の『ワーストプラクティス』って残ってないの? あるいは、その組織体での限界見本みたいなとこははっきりしてないの?」

本とかに、ベストプラクティスを集めてるのは分かる。しかも、それらでも、各組織体で必要なものを選択すべきと書いてある。問題は、現場に色んな部署のプラクティスをマージしたものが渡るとき。しかもタイトルに”ベストプラクティス”って書いてある。

実は、うまく行ったチームって、必要な項目以外はバッサリ止めてるケースが少なくない。なので、別のチームがそのまま真似てもうまくは行かない事が多い。よほど外の状況や、内部の状況や体制が同じでない限り。

例えば、
Aチーム:a,b,cを実施
Bチーム:b,d,eを実施
”ベストプラクティス”:a,b,c,d,e

a~eはプロセスだったり、ソフトウェアメトリクスの計測種だったり、、、。それを全部やるための勉強、追加的な作業を考えると、全体効率は落ちるばかり。

しかも、運の悪いことに、そのマージを実施した連中が、そのマージしたプラクティスが絶対と思うようになってること。悲劇の発生。なのでベストプラクティスは、生に近いようなデータを、マージすることなく実施部門毎に列挙する程度にしておく方が良い。

あるいは、その組織体にとんでもない部署があれば、そこのプラクティスを紹介する方が良い。つまり、ワーストプラクティス。その組織体での最悪チームはあるだろうから、そこから学ぶ方が早いだろう。

12月 19, 2009 ソフトウェア, プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理 |

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