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2010年1月 3日 (日)

孫子もアジャイルが好きなんだ

プロジェクトマネジメント、それもより上位のマネジメントに近い部分をおさらいする意味で、いくつか本を買ったり読み直したりしている。

この本は、もう3,4ヶ月前に、何気なく立ち寄った近くの本屋さんで購入した物。大きな本屋さんでも置いてある。しかし最近大きな本屋さんに行く時は、内容を確認してから購入したくて行ったり、会合などの直前だったりでバタバタしている。その意味では、時間のある時の近くの本屋さんへというのも、掘り出し的なものを見つけられて良いこともある。しかもこの本は、弘兼氏によるイラストが多くて取っつきやすかった。

ぱらぱらと見て気に入ったのが、「兵は拙速(せっそく)なるを聞くも、いまだ巧久(こうきゅう)なるを睹(み)ざるなり」。”兵は、チンタラしちゃ、いかんぞ!”みたいな感じかな。孫子と言えば、敵を知ることの必要性を説き、緻密で策略を巡らすイメージがあった。そのため、最初これを読んだ時は、ちょっと意外だった。

しかし2,3度口にしたり、内容を読んだら納得。戦い(/仕事)は、素早く切り上げなさいということ。ちょうど”アジャイル”という言葉がぴったり。 年寄りには”アジャイル”という言葉自体に嫌悪感を持つ人がいるけど、そんな時は、この孫子の文言を言ってみるのも面白いかもしれない。

ちなみに、CS放送での番組予告で、孫子をやっていた。そこで、呉の国王に召された時のエピソードが流れた。女官180人に軍事訓練しようとするが、へらへら笑っているだけで話にならない。そこで隊長とした二人の女官を斬首した。その後は、号令にしたがったというもの。検索の「孫子 女官」で、すぐに引っかかる。

1月 3, 2010 日記・コラム・つぶやき書籍・雑誌 |

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秋山参謀は、海軍大学校教官を二度勤めているが、常に学生に対して兵理研究には「多くの戦史と各種の兵書をよく研究するしかない」と教え、自らも古今東西の兵書、戦史を克明に読みよくそれらを咀聯し、その上にたって作戦の立案を行っていた。 続きを読む

受信: 2010/01/19 22:36:13

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