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2013年9月13日 (金)

いよいよ明日は イプシロンロケット再発射

8月27日に発射しようとして発射中止になったイプシロンロケットは、トラブル対策して、いよいよ明日に再発射の予定だ。

それにしてもイプシロンロケットは、昨年11月に職員の端末1台がコンピュータウイルスに感染し、外部に情報が漏洩した可能性があった。そして本来22日に発射予定だったけど、回路の配線ミスが発覚して27日に発射延期となった。新ロケットなので、その分トラブルが多いだろうけど、多少不運続きだ。(こうのとり4号機の大気圏突入での撮影装置機能せずも、ちょっとネガティブなニュースだ。) 金曜日にせずに土曜日にしたのは、対策確認作業や見学への配慮もあろうが、13日・金曜日は避けたかったというのもあるかもしれない。

ちなみに27日の発射中止は大きなニュースになり、ネットでの記事では「大丈夫か日本の技術」みたいなのまであって、流石にそのようなタイトルにはうんざりした。ちょっとした中止を元に、これ幸いと他の技術系の失敗例などで記事を膨らませている。自分たちのことを棚に上げたり、日本を萎縮させようとしているように思えてならなかった。


さて、27日の発射中止で色々原因を考えたけど、最初に目に着いたのは以下。

http://togetter.com/li/555075

最後の方の「ロールがプラスマイナス1度の範囲で閾値設定をしていたが、もう1度くらい回ってしまったような値が来てしまった」を、359などが返ってきたのだと考えた。-1なのに359みたいなこと。後々、ここでの”1度くらい回って”は、1度くらい傾いてみたいな意味と判明した。ほんとは傾いてるんじゃなくて、回転なので”回って”。それを1周りの360度と、つい考えてしまった。ある意味、ありそうなバグなので。

その後、遅延が理由と発表された。ただ、ここでも、しきい値±1度みたいな言い方がされた。2度に対してしきい値±1度と言う表現。多少、その表現で混乱した。本来は、許容範囲±1度として、しきい値は1度~3度と言うべきだ。JAXAの発表でも、2度に対してしきい値±1度みたいに書かれてて、それがネット記事などになったように思う。

ちなみに、なぜ0度から2度に変更したかがはっきりせず、個人的には色々思いをめぐらせた。最初は、追跡用アンテナが違ったのかもと思ったけど、2度は微々たるもの。ありえるのは、内之浦内のアンテナで変更したかなくらいだった。あるいは、イプシロンロケットは固定燃料だけど垂直発射なので、何か計算間違いが判明したのかもと考えた。ただ、今は、ランチャーの回転が180度であるべきなのに、182度あるいは178度しか回ってないのかもしれない。1度レベルの精度出せないのかもしれない。素人考えだけど、そう高い精度が必要な箇所でもないだろうから、それ自体は構わないように思える。

また、そもそも起動した後に起動して、タイマー(時刻)が0.07秒違ったままというのも少し違和感があるが、そこの部分の対策は難しいというか手を入れられないのだろう。そのためもあって、監視側のロケットからのタイマー(時刻)監視をずらす対策とのこと。

ちなみに、直近で対策方法が参考になると思ったのは以下。ロケットの搭載計算機(OBC)からの情報が、タイマーも含めて分かるように図示してある。

http://news.mynavi.jp/articles/2013/09/13/epsilon_measure/index.html


再発射、うまく行くと良いな。

9月 13, 2013 テクノロジー, 品質 |

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