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2014年6月12日 (木)

血液型と性格 日中韓視点

SNSで時々目に付くのが、血液型と性格の話。何気ない血液型の話に対して、血液型と性格は関係ないとか科学的根拠が無いとの意見が出る。知り合い同士だけなら信じる派と信じない派をある程度把握できてるが、”友達の友達”みたいな人が話に加わって話のスレッドでヒートアップしてしまう時がある。

自分は、どちらかというと血液型と性格との関係を信じる派、というか関係は浅くないと考える派。流石に、血液型と性格を固定的に考えたり、血液型で人を色眼鏡で見るまではしないが。なお個人的には、信じない(根拠が無いと言う)派の人は、血液型で色眼鏡で見たり差別的に考えることに抵抗がある人が少なくない印象がある。逆に言えば、血液型と性格との関係を信じる人達に、差別的指向の人達がいるということだろう。


ただし、科学的根拠が無い、人によっては全く無いとの意見に関しては、多少腑に落ちない。自分も回りで血液型と性格の話に及ぶと、結構当てはまることが少なくない。血液型を信じてるのは日本と韓国程度で、他の国では話題にならないとの意見のようだが、逆に韓国とかで信じてることに興味が出てくる。なので、科学的根拠が無いと一刀両断にするのも固定観念過ぎて、日本人や韓国人が信じる共通的な理由や背景があるのではないだろうかというのが頭の隅にあった。

また、ドイツの精神科医クレッチマーの「体型と性格」などのように、外見などでその人の性格を推し量るのは皆さん関心のあることと思われる。昨今はメンタルヘルスのことが言われており、精神的に追い込みやすそうな人が分かれば、予防の一助になるかもしれないし、チーム編成での性格の偏りなどでの参考情報になり得るかもしれない。そんな考えもあって、血液型と性格で、日本人や韓国人が信じる共通的な理由などが無いのか時々ネット検索などを行った。


ちなみに、色々調べた際に目についたのが、市川團十郎 (12代目)の血液型変化。白血病(での骨髄移植)の影響で血液型がA型からO型に変わったそうで、ウィキにも出ている。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E5%B7%9D%E5%9C%98%E5%8D%81%E9%83%8E_%2812%E4%BB%A3%E7%9B%AE%29

当時のスポーツニュースは以下。インタビューで血液型と性格について言及しているが、冗談やリップサービスの範疇であろう。ただし、血液型が変わった具体的な事例を自分は知らなかったが、論文などで調査したケースが見つかるのかもしれない。
 http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20081029-423790.html

日本や韓国などの血液型を調べてて、最近目にしたのが以下のページ。「ABO血液型とRh-の割合」。民族毎の血液型とRh-の割合が整理されている。
 http://ameblo.jp/rh-aa/

出典は「赤十字 民族別 Rh-の出現頻度調査(1996)」と記載してある。その中で、日本人、中国人、韓国人での割合が以下。

 日本人
  A型39% O型28% B型23% AB型10% Rh- 0.5%

 中国人
  O型54% A型23% B型20% AB型3% Rh- 0.7% 

 韓国人
  O型37% A型33% B型21% AB型9% Rh- 0.5%

他の民族はRh-がほとんど10%以上なのに、これら3つの民族は1%未満である。ちなみに、アイヌ人は7%。日本人などで、血液型と性格に相関性があるとの因子として、Rh-を挙げるのは悪くないように思えてきた。極論すると、血液型は性格に関係する作用を持っているが、Rh-はそれを阻害するみたいな発想。

あるいは、そんな視点で考えれば、Rh-よりもたんぱく質など寄与率の高い因子が見つかるかもしれない。(念のためだしくどいが、性格というのは結構後天的なものだし何かの因子で決定されるとは考えられないので、”影響しているかもしれない”因子と表現すべきだろうが。)

また別の以下の情報もヒットした。聯合ニュースという、韓国通信社のネットニュース。2007/09/21付けの記事で、論文として発表されるというもの。

 「O型は外向的でA型論理的」、血液型研究を総合
  http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2007/09/21/0200000000AJP20070921000900882.HTML


日本でよく言われている血液型と性格の話と似かよっていて、興味深い。

中国人にO型が多く、自分の周りや電車内などで中国語をしゃべる人を見ると協調性に欠けて独断的な人が少なくない事と関連しているように思えてくる。韓国人もO型が多くて協調性の無さは似かよっててその関連かと思ったが、想像してたよりもA型が多い。韓国の自殺率の高さがニュースになることがあるが、経済発展やストレスの上昇と共に、案外A型が多いのも背景かなと考えてしまった。

Rh-の少ない日本人、中国人、韓国人という括りで血液と性格の関係性を調べると、何か発見とかがあるかもしれない。ただし、昨今の政治情勢からして、韓国(や中国)とこのような調査が共同的に行われるかは、はなはだ疑問である。結構無理がありそうだ。

また、途中で出展として記載した赤十字の”民族別 Rh-の出現頻度調査”が結構古くて、新しいものが無いか日本語での検索などを行ったが見当たらない。そもそも”民族別 Rh-の出現頻度調査”が日本赤十字社での調査レポートのように捉えたが、書籍や論文かも不明であり、追跡できてない。1996年の調査は正しいとしても、それ以降の調査は行われていないとか、公にはしないようになっているのかもしれない。民族と血液型(や遺伝子など)の話って、今や結構デリケートな範疇とか余り触れるべきでない分野になってるとしたら、それも韓国(や中国)とのこのような調査は難しいのかな~との思いになっていく。

でも、血液型と性格って関係あるかもしれないので、ちょっとした興味の範疇でネットニュースなどを調べたり気に留めておこうと思う。

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6月 12, 2014 日記・コラム・つぶやき |

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