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2014年7月22日 (火)

ICSE'14勉強会(東工大)へ

今日は、「ICSE'14勉強会」で大岡山の東工大へ。「ICSE'14勉強会」は、ICSE(イクシーと言う人が多い)2014という国際的な学会での論文を、1日でなるべく多く読むというもの。輪講というよりもラントニングトークスに近いかな。主催は情報処理学会 ソフトウェア工学研究会 国際的研究活動活性化WGで、ここ3年ほど続けている。100近い論文のうち、そのほとんどを網羅。今年は93/99で、網羅率94%と言ってた。

「ICSE'14勉強会」のサイトは以下。
http://qwik.jp/se-reading/10.html

当日などのtogetterがあって、以下。
http://togetter.com/li/696308


情報処理学会主催ではあるが、USTREAMで様子を流したり投票を行ったりしてるし、結構フランクな発表も少なくなかった。ある意味若者寄りの運営で、進行やテンポもいい。逆に結構内容的には濃厚で、昼休みや終わってからは少し頭に疲労感が残った。また、大阪、名古屋、福岡をネットで繋ぎ、東京以外にも発表者が分散している格好。ちなみに発表者は大学生が多かったけど、NTTデータやIBMなども人もいた。

なお、講堂のようなところだろうとか玄関に掲示があるだろうと、建物名はメモしたけど、階や部屋の名前をメモしてなかった。そのため、建物内をうろうろ。再度建物の入口に戻って、それでも掲示無かったら(駄目もとで)守衛所で聞くか諦めようかなと思ってた。そしたら知り合いと遭遇。部屋名も知っててラッキーだった。

また、休憩時に声をかけられ、別の知り合いにも遭遇。一応オニギリなどを事前に購入してたけど、昼食はその知り合いと学食へ向かった。食事しながら色んな話をして、懐かしかったり世の中の動きで参考になる見方なども聞けて、有意義な一時になった。


論文はソフトウェア工学全般に渡ったけど、印象的にはテスト関係が多かった気がする。投票で好評だったのがM2:Unit Test Virtualization with VMVMで、テスト関係。ちなみにM2はテストケースは減らさずに高速テストするアイデア。(ただし初期化で共通的なものはまとめてテストするというもので、結構色んなところでやってると思うのだが。) また、Mutation testingに関する発表もあった。

テーマ的には古来からあるテーマでも、モバイルやクラウドを意識した論文になってるような感じ。また、そもそも(大)昔なら、その大学や企業でのプログラムなどの分析での論文だったと思われるが、今回の多くは、オープンソースのモジュールを解析したり分析したりしていた。ある意味、題材がクラウドにあると言ったイメージ。

なお、省エネ(Webのページの配色を省エネになるように設定)やソフトウェア理解(脳波による分析)では、面白い試みもするもんだな~と思いつつ、論文としての掘り下げが少ない気がするものもあった。


蛇足だけど、東工大の大岡山は久しぶり。20数年ぶりぐらいかな。そもそも入口が開放的になってるし、ビルとかが増えたイメージ。驚いたのは、犬の散歩禁止や、大声出さないでの掲示。結構構内に書かれてあった。声の件は、学生にというよりも、構内で遊ぶ子らに対してのもの。犬も似たようなもんで、(小さな?)庶民悪。また、今回の会場のビルは、研究室に入る時は、上履き着用。エレベーターや階段からの所で仕切られてて、そこで履き替え。研究室フロアそのものがカーペットになってた。(知り合いと話したら、富士通の山本卓眞元会長の考えの影響とか言ってたけど、本当か?)


今回の勉強会は具体的に参考になりそうな考え方もポツリポツリとあって、勉強になった。都合がつけば来年も参加したいと思う。情報処理学会(を含め他の団体も)このようなイベントは実施・継続すべきと考える。やっぱ最近の動向を色んな人の目線で聞けるのは貴重だ。そうしないと(古い)教科書のコピペだけになって、進歩から遠ざかってしまう。ふとそんなことも思った。また、本催しでの網羅率に拘る事への反対意見があったけど、100%必須とかでないのなら、今の形態が良いと思う。やはりスピード感があるように思えるし、駄目そうなものでもアイデア的には面白いものがあったり、難解なら難解である旨が分かるのは良い事だ。


7月 22, 2014 ソフトウェアソフトウェアテスト |

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