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2014年7月 3日 (木)

日本のメカトロニクスのルーツ ミシン

今日、何気にTVから目に入ったのが"三菱製"のミシン。テレビ東京の和風総本家という番組で、それを修理する人が題材だった。

http://jcc.jp/news/8501793

20081025153524そう言えば数年前に、会合後の観光で小樽の旧家を訪れた時に見たのが、三菱製のミシンだった。左が、その時の写真。

数年前のその時も、今は電気総合メーカーあるいは巨大グループ企業の三菱が、電気を使わないこんな機械を販売してたことが結構不思議に思えた。

で、調べてみると日立もミシンは製造販売していたことがあったそうだ。例えば以下のページに写真があった。
http://ameblo.jp/misin-senmonten/entry-11129032174.html

ふと、日本の巨大グループ企業のメカトロニクスというかメカのルーツが、ミシンなのかも思った。細かい部品や駆動メカニズムなど、日本人の開発力をそそる分野だったのかもしれない。(JUKIは、現代でも工業用ミシンのシェアは世界一だそうだ。)

ちなみに以下のページでのミシンの歴史では、大正末期から昭和の初めの頃に国産化というか国産メーカーの台頭が著しかったようだ。

http://kawauchi.la.coocan.jp/misinsi.htm

その後は、ミシンメーカーとして存続した企業もあれば、ミシンを通じて培った技術をメカ商品開発やメカトロニクス商品そしてシステム商品に応用していった企業が枝分かれして行ったイメージ。

ただ、じゃ東芝はと調べたら、調べた範囲ではミシンは製造・販売はしてないように思える。ただし、芝浦ミシンなる会社がIHIと合併してるが、東芝(芝浦製作所)と関係があったのかは? また、会社として東芝機械なる会社があり、前身は1938年創業の芝浦工作機械。富士通やNECは通信が母体なので直接ミシンとかの関係は無いだろうけど、交換機とかのメカ部分の技術蓄積はあると考えるのが妥当だろう。


我々は、つい先端技術としてエレキ分野に目が行きそうだけど、複合装置やシステムなどを考える際にはメカ分野や他の技術分野の技術力も重要である。ミシンだけにその原点を求めるのには無理があるとしても、メカで培ってきた技術を生かすのは、案外日本の優位性になるのかもと思った。

7月 3, 2014 技術 |

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