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2015年1月27日 (火)

戸籍図示も少し複雑になると、、、

以前の「相続関係説明図をエクセルで作成」「原戸籍をもらって、要求整理の本質を知る」の続編。

親戚が登記所で申請しようとしたら、ある人の謄本が必要とのことで取得して提出したらしい。個人的には、なんで必要だったかが今ひとつ理解できてないけど、”養子”が絡んでいるのかもしれない。登記官が念のために確認したかったように思える。

それをきっかけにして戸籍での親子関係を考えたら、養子や再婚など、複雑というかどう表記するんだろうという疑問が沸いてきた。調べて直ぐにわかったけど、養子は二重線。つまり夫婦での線と同じになってしまう。(養子は親子間の線なので、夫婦とは違うと直ぐにわかるんだが、つい破線などにすれば良かったろうにとか思った。)

家系図の解説ページには、その辺りも書いてあるし、養子の場合の実際の両親との結びつきなどの表現方法も書いてある。正確には、実子と養子のその人物が同一人物と分かる表記が該当する。また、先妻などの書き方もルールはあるようだ。例えば、以下のサイト。
http://kakeizu-manual.com/kakeizu/family-tree2-1.html

ただ、そうなると、フリーソフトの家系図がカバーできるか疑問になってきた。結構な値段のする家系図ソフトも少し調査した方が良さそうだ。もちろん自分たちで申請する場合がそもそも皆無なのに、相続関係説明図のそのためだけに市販の家系図ソフトを購入するのは躊躇するだろうけど。

ちょっと複雑な場合を考えると、以前の罫線利用のエクセルで作成よりも、図形線を利用したエクセル作成が良さそうに思えてきた。セルには人名などを入れて、関係を図形で結びつける。エクセルの図形は、セルの大きさを変化させたら、図形もそれに追従して変形される。セルの移動とかには追従しないけど、そこは割り切りだろう。


実は今回の謄本で、さらに遡ると分からない事が発生して、その原因は明治の最初の頃の戸籍が”戸”になっている点。同居人なども含まれてるものからの転記になる。今の家族や夫婦を元にした考えと大きく異なる。良く家系図の調査でお墓や人別帳を利用するとの記述があるけど、その辺りを垣間見た気がした。

また、養子を含めて複雑な親子関係を考えたら、相続関係説明図というか家系図図示の限界みたいなのも浮かんだ。例えば、養子などで「戸籍届書の不受理」なんてのがある。家系図をモデルとして、不受理のモデルが書けるかとなると結構難しそうに思えた。戸籍上の文言を人間が理解するしかないのか、、、、。

基本はシンプルだけど、実世界はなかなか複雑で、基本(モデルや図示)では不十分になってしまうことは良くある。モデリングに対して実装でコーディングが発生するなども典型。家系図もそれに近くて、結構参考になった。


「家系図」

「戸籍」


1月 27, 2015 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月20日 (火)

第12回クリティカルソフトウェアワークショップ GSNやIV&Vケースなど

今日は「第12回クリティカルソフトウェアワークショップ (12thWOCS2)」へ。ソフトウェアシステムでの信頼性・安全性の確保に関するもの。3日間のうちの1日のみ参加。

http://www.ipa.go.jp/sec/events/20150120.html


・アシュアランスケース入門

アシュアランスケースは、テスト結果や検証結果を利用者に保証したり確信させるためのドキュメント。具体的には、GSN(D-Case)という表記があるが、説明は主としてそれで行われた。その前段として、トゥールミンの三角ロジックが紹介された。自分としてはディベートでの反駁(はんばく)などがすっきり図示化できる~と、ちょっと感心してしまった。また、アシュアランスケースの標準化作業や認証関係も話が出た。


・セーフティとセキュリティ規格の同時認証方法論について

認証にお金がかかる話も行われ、似かよった2つを同時認証した具体例、またその課題が説明された。以前からセーフティとセキュリティに限らず興味のあった範疇なんだけど、一挙に実践へ向えない色んな事情も感じた。


・ソフトウェアIV&Vの基礎

IV&V自体の説明と、GSNをベースとした「IV&Vケース」の説明があった。


・第1回IV&Vコンテスト(電子レンジ仕様編)審査評・表彰

午前中に行われたコンテストの審査評・表彰。電子レンジの要求に対する検証結果などを確信させるコンテスト。うーん分かりにくいかな...。電子レンジの検証をGNS(IV&Vケース)で書いて、それを審査するコンテスト。チーム対抗で、出場したのは5チーム(だったと思う)。なお、コンテストへの参加はチームで応募するもので、コンテスト参加者のみが午前中に受講と作業。

IV&Vケースの実践的な場と思って、個人的に期待してたもの。ただし、電子レンジの検証全てにわたるわけではなくて、2つくらいの課題に対するIV&Vケースで、自分としてはなんで微細的な視点で考えるんだろうと、少し頭の中がもやもや。

後で、IV&Vケースの説明者に聞いたけど、IV&Vケースの使い方にも色々意見はあるそうだ。俯瞰的な利用の方を好む人もいるようで、自分もそのほうが良さそうに思った。(俯瞰的に眺めた上で、今回のコンテストの2つの課題を掘り下げて記述するのは構わないだろうが。)

ちなみに、本コンテストの優勝チームの1人は少し知った人だった。さすが。


GSNは、(複数の)モデリングツールで利用できるようになっているので、徐々に広まっていくと考えられる。呼称がそのまま広まるかは分からないが、IV&Vケースを実践していく事例も出てくるかもしれない。少し頭の隅においておくつもり。


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1月 20, 2015 ソフトウェア, ソフトウェアテスト, 品質, 安心・安全 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月16日 (金)

PM学会 ISO報告会 ガバナンスなどの動向

今日は、プロジェクトマネジメント学会の「2015年新春PMセミナー・ISO報告会」へ。

http://spm-hq.jp/event/detail.php?id=106

ISO 21500関連の動向。PM学会が審議団体を務めるISO TC258での、ポートフォリオマネジメント、プログラムマネジメント、
そしてガバナンスの進捗状況などをTC258の各エキスパートから話があった。PMI系の話との対比では、ガバナンスが多少耳新しいかもしれない。(ヨーロッパでの規格では、それなりに言われていたことではあるが。)

多少他の会合で断片的に聞いていたこともあったが、整理してしゃべってもらってフムフム。やはり勉強になった。

ガバナンスでは、スタディレポートでの討議ポイントとしてガバナンスの対象範囲をどうするかで各国の意見の相違も話されて参考になった。

そしてセッション2では、「ガバナンス」を考えるとして登壇者でのディスカッション。こちらが今ひとつ。ITプロジェクトに関する各自の成功事例や世間での失敗事例の話が続いた。エンジ系の人もいてIT系との比較の話が参考にはなったものの、話の流れが成功/失敗。

終盤というか締めくくりで、登壇者の一人が、ガバナンスとマネジメントは違うだろうけどセッション2では...との話が出て、個人的に「うーん、ちと遅いな~」。セッション1で、ガバナンスとマネジメントの相違に関して話は出たのに。個人的には、セッション2の方向性は少し残念だったし、別の会合などで意見聞こうかなとの思い。

逆に、ガバナンスってまだまだかな~とか、個人的にプロジェクトに結びつけるよりも企業経営の枠組で考える方が良いのにとの思いが強まった。もちろん、規格としては多少は抑えておくけど。


なお、近くに座った人。途中から来るし、せわしなく体動かしたり、パソコン操作でネットサーフィンみたいな感じだし、、、。体動かすのも横柄というかふんぞり返るのに近い、、、。終盤には途中退席。ちなみにPDUは会の終了後に渡すとなってたけど、不要だったんだろうか。あるいはごり押しで入手? ノートパソコンは富士通製だったけど、なんか前のPM学会でも富士通パソコン持った似たような人を目にした気がする。うーーん。


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1月 16, 2015 プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年1月12日 (月)

帰巣本能 ~自宅にメジロが来るようになって~

この所、毎日のように鳥の”メジロ”が自宅に来る。

Pc290548昨年の暮れに、余りくっきりしてないが、どうにか撮影できたのが左のもの。2メートル半くらいしか離れてないのだが、自分のコンデジや技量だとこんなもので、仕方ない。

その数日前にも見かけて写真撮影にチャレンジしたけど、写真的にはこれ以上にひどかった。その後意識して待ってて、やっと撮影できた次第。

昨年の12月に最初に自宅で見かけた時も山茶花にいて、いくつかの木を渡り歩いていて、トータル10秒間は目に入っていたいたろうか。デジカメとかを取りにいってる間に飛び去ったので、ガラス戸の近くにデジカメを置いていたりして撮影を狙った。(3年程前には、近くの川べりの川津桜に何匹かのメジロがいて、どうにか2匹を撮影できた。また、自宅でも去年や一昨年に見かけた気はする。それらよりも、今年は長く見ることができたので少し驚き。)


撮影できた日以降も意識していると、どうやら朝(7時くらい)に来ているのが障子の影と鳴き声で分かった。毎日似たような時間。最初の頃でも気が付いたけど、山茶花の”蜜”を求めてのことのようだ。うちの山茶花は周りからすると少し遅咲き。それで来たんだろうし、直近では花が少なくなったせいか、ほとんど見かけなくなった。

多分、朝に他の蜜の場所も含めて回るルートがあるような気がした。でもそうなると、メジロってどうやってルートを記憶するんだろうとか、渡り鳥や魚、昆虫などの相当長い距離を動く生物が気になった。いわゆる帰巣本能だ。ツバメやサケが有名だし、蝶のオオカバマダラも含めて良いだろう。それらよりも距離は短いが、アゲハチョウやアリ、伝書鳩などが戻ってくるのも帰巣本能。

ふと、自分がメジロになったつもりで、自宅の山茶花などを含むルートを設定して、自宅の山茶花に下りてこられるか考えてみた。30km/hとか50km/hで飛びながら、この辺りだろうと木の方に降りて、赤い山茶花の花を探して蜜を吸う。50km/hで飛んで空中から山茶花の花を見つけるのは至難の技だろうから、木々辺りを目標にしているだろう。そして、蜜を吸い終わったら、次のポイントに向けて飛び立つ。

帰巣本能では、太陽の方向との組み合わせや水の臭い(味?)で場所が分かるのではないかと言われたりしてるけど、どうもスッキリしない。曇ってても来たか自信はないけど、少なくとも、体内時計と太陽の方向をそう正確に出せるとは思えない。写真検索では、雨の日に蜜を吸おうとしているメジロの写真もあるので、雲っても蜜を求めて飛び回るのだろう。(なおサケの気持ちになってにおいで河口を探すと憂いけど、河口から遠ければ混ざってしまうし、河口をいくつも確認して回るような事はしないだろうと思える。)

そうなるとやはりGPSに近いもの、つまり地磁気を感じるんだろうと思えてくる。最近自分がGPSで登山での場所確認や距離・スピードチェックしてるから、なおさら。特に渡り鳥などでは必須の機能だ。

後は、やはり地図のようなものも記憶できるメカニズムがあるとしか思えない。地表のおぼろげな凹凸という次元だろう。魚だと海底ということになるのかもしれないが、外洋とかだと底が見えないだろうから、海底の記憶はそう正確ということでもないと思う。

自分も含めて鳥を驚かせてしまって飛んで逃げることがあるけど、しばらくしたらその餌場に戻ってくる。河川でのカワセミの撮影ポイントのように、鳥がちょくちょく留まる所がある。やはり地図のようなものを記憶してるとしか思えない。また、毎日のように来たメジロを思うに、ルートのようなものを想定してそこを飛び回ってたとしか思えない。花(蜜)が少なくなったら、ルート変更。ルート上や暇な時間に探して、新しい木(蜜)を見つけたらルートポイントに追加みたいなことをやってるんだろう。

地磁気と凹凸をベースにしたような地図。そしてその地図を、渡り鳥のような長~い距離を覚えるメカニズムと、短い距離を覚えるメカニズムがあるようだ。2種類なのか、ズーミングするようなメカニズムなのかは分からないが、どっちかというとズーミングのような感じかな。

ふとそんなことを思ったが、どうなんだろう。

Amazonでの帰巣本能

1月 12, 2015 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 9日 (金)

古くなったiPadをどうやって壊そうか、、、

段々自分のiPad(今となっては初代)が使いにくくなってきた。メール受信とブラウザと少しのアプリを動かしてるけど、ブラウジングの途中に高頻度で落ちる。iPad miniも持ってるんだけど使う場所を違えてる事もあって、捨てるにはまだ未練あり。(というか、新しいiPadを買うのが、予算の関係もあって躊躇してる。)

で、iPad(初代)って、安く廃棄するにはどうするのか気になった。特にPCで言えばHDDの破壊のような、記録部の破壊をどうするか、、。前者は作戦が少し見えてきたけど、問題は後者。そもそもHDDと大きさなどが異なる。

自分はHDDの破壊って2,3回ソフマップでやったので聞いてみたら、miniだと機械に入りそうとのことだった。でも今回のはiPadで、駄目そうだ。

しかもよくよく考えたら、iPad miniだとしてHDD破壊装置で穴を開けても、メモリチップが破壊されるとは限らない。その意味でも、メモリチップを破壊する方法を検討しないといけない。

結局目に付いたのは、iPadの分解ツール。

こんか感じの商品が、Amazon経由からでも購入できる。パーツ屋さんなどでも売ってるのかもしれない。


他に、「ヒートガン」というドライヤーの高機能みたいな機械もあった方が良さそうだけど、先々細部検討かな。また、結局チップを取り出せても、そのチップを破壊する必要がある。大きなハンマーとかで作業するのなら、分解せずにガシャンとやっても大同小異な気もしてきた。その方が時間は短くてすむ。

これだけタブレット端末が普及すれば、破壊業者や破壊サービスが出てくるかも知れず、多少様子見。結局その辺りに落ち着いた。

「 iPad 分解」

1月 9, 2015 パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 6日 (火)

自己免疫疾患と品証暴走

今日ちらっと見たテレビ「家庭の医学」で登場したのは、SAPHO症候群。症状的には手足の関節痛なんだけど、リウマチ症などと少し違って皮膚系の症状も現れる。SAPHO症候群が”自己免疫疾患”であることが何度か番組で言われた。(ちなみに関節リウマチも自己免疫疾患かと思う。SAPHO症候群は、NHKの「ドクターG」に登場したようだ。)

医療系の番組で時々出てくる”自己免疫疾患”。外部からの異物への反応が過剰になって、症状を引き起こすというもの。しかも厄介な事に、ある病気と思って対処療法的に治療しても良くならずに色々調べたら自己免疫疾患のほうだったというケースが少なくないような気がする。あくまでTV番組などを見ての感想だけど。なお、ふと自律神経失調症なども含まれるのかと思って調べたら、基本的には含まないが、自律神経失調症の中のいくつかを自己免疫疾患に含めるという書き方のサイトもあった。


ソフトウェアに関しては、このような病気との関係では「ソフトウェア病理学」がピンと来る。ただし、この本では”過大な文書化作業”なる項目はあるが、ソフトウェア開発での自己免疫疾患のような事項は書かれていないようだ。

ソフトウェア開発での自己免疫疾患的な現象は、バグゼロを目指す余りにいつまでたってもテスト終了を出せないとか、静的解析でのワーニングゼロを目指すなどが考えられる。市場トラブルなどでバグが見つかってその対応は必要だが、ソフトウェアでのバグゼロが可能かは議論あるところ。むしろソフトウェア工学的には、「バグがないことは証明できない」が通説だ。

単純な論理構造の場合にバグがないことは言えても、どのシステムでもそうだとは言えない。昨今のように他モジュールや他サービスの利用が進むと、全体的なバグのコントロールはもちろん、(意図した時期のリリースのような)管理さえ難しくなる。

ソフトウェア開発以外でも製品企画や製品出荷、製品製造でも似たような事は発生して、いわゆる”過剰品質”。主体が品証とは限らないけど、声高に高品質が叫ばれ、商品化などがなかなか進まない。品証や品証気取り連中の、言わば暴走。

生物が生きてくために免疫は必要だけど、過剰になると弊害が大きくなる。しかも、その弊害が大きくなると直しにくい。(過度の)過剰品質は、その組織体での問題であり、積極的に対処すべきと考える必要があろう。過剰品質の問題は以前から言われてはいるけど、小さな場合(軽い症状)ならまだ良いが、大きい場合(重篤なら)は根本的な治療が必要だし最悪その組織体がなくなることも考えた方が良い。自己免疫疾がそうであるように、外見では自己免疫疾とは気づかない事もあるから要注意。

TVで「自己免疫疾患」が出て、つい考えてしまった。

Amazonでの過剰品質

1月 6, 2015 ソフトウェア, ソフトウェアテスト, 品質 | | コメント (0) | トラックバック (0)