2012年4月21日 (土)

コンビニでA3スキャン

自炊/他炊で少し悩んでいるものはいくつかあるが、A3サイズのスキャンもその一つ。本とかなら他炊でのサービスを行うところも少ないものの存在するが、プリントしたりのシートタイプの扱いが悩みのタネ。手ごろな価格では、自宅のがそうだし、一般的な家庭用向けではA4サイズが最大。なのでスキャンできずに残ってた。折りたたんでスキャンした後に接合する機能があったりするけど、その後の文字認識精度などで使うことは限定的になってる。

ちょっと都内ならスキャンサービス店があるようだけど、近くの横浜のFedなどではやってないようだ。昔みなとみらいのTSUTAYAでやり出したニュースを目にしたけど、最近は案内から無くなっているようだ。また、印刷を意図したサービス店もあるようだけど、ネットも含めて遠い所がほとんどだしそもそも価格がべらぼうに高い。

ドキュメントの整理でA3でスキャンすべきものが溜まってきて、そろそろとの意識で再調査。すると、コンビニでスキャンできるところがあると出てた。サイトによってはファミマでもやってるとの記載も。ちらっとセブンイレブンでのサービス方法を見て、今朝早朝に散歩がてら出向いた。(早朝でなくてても良かったんだけど、最初の利用で操作に手間取ったりしたら悪いと思ってのこと。)

近くのファミマでは、スキャンがメニューに出てない。稀にコピーで利用してメニューで見かけたこと無かったので、案の定との思い。少し離れたファミマでも同様。で、その先にセブンイレブンがあったので、そちらへ。メニューに出ていて、ラッキーとの思いだった。ちなみに、セブンイレブンでの、スキャンサービスに関するページは以下。(「詳しい操作」を事前に読んどけば良かったと後になって感じた。)

http://www.sej.co.jp/services/scan.html

最初どこにUSBを差すのか分からなかったけど、マルチコピー機の隣上にPCのようなのがあり、DVDやUSBの差し込み口群にプラスチックカバー。開始して確認などを操作すると、そのカバーが動いてUSBなどを差せるようになってる。後は画面に従って操作するだけ。最後に縮小的なイメージで画像を確認できるのも良い。完了でコイン投入して、USBを抜いたらまたカバーが動いて差し込み口群に被さった。

ちなみにPDFにしたけど300dpi固定だったと思うし、OCR機能は処理されてなかった。画質とかはまっそんなもんだろうといった感じかな。(自分の今回のは、A3の16ページで27MB。) むしろ個人的には、A3での折り目を元に戻すようにしたり少し厚めの紙などと一緒に押さえとけば良かったかなと反省。

他に思ったことは、、、。
・ADFじゃないので、ちょっと手間。まっ、こればかりは仕方ないかな。

・1ページ読み取った後の画面操作で、読みとりOKで「これで設定」ボタンが表示されて、その次に継続しようとすると同じ位置に同じような色で「これで設定 終了」といったボタンが表示される。連続してスキャンする時に、つい終了をタッチしそう。後者でのボタンの位置などは工夫が欲しいかな。

・画像を確認したら、定位置に霞んだような何かが。ガラスが綺麗になってなかったようだ。USBなどの媒体と一緒に拭くためのものを持って行った方が良いかなと思った。ひどくはなかったけど、その後でのOCRなどの修正の手間などに影響する。


いずれにしろ、A3スキャンは目処が立って一安心。

4月 21, 2012 ソフトウェア, テクノロジー, 技術, 電子ブック | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 9日 (金)

日経コンピュータなどの電子書籍化

本棚の整理で、ついに(というのもおかしいが)雑誌関係も電子ブック化することにした。いわゆる”自炊”と”他炊”。自炊なのは雑誌の一部分を残しているもので、日経エレクトロニクスとか日経コンピュータなど日経の雑誌が多い。他炊なのは、1冊のままで残していたものでBitなど。ちなみに、そもそも雑誌をスキャンしてくれるサービス会社が少ないし、切り抜きしたものを行ってくれるところは皆無。時々利用していたスキャンサービスの会社は、以前は雑誌OKだったのに最近雑誌などサービスの一部を中止してしまった。

日経エレクトロニクスは結構長く購読してたけど、ハードウェアとの関係が薄れたし、本屋さんでの購入や一部分の記事購入も可能となって年間購読は止めてしまった。そのせいもあって、思い切って電子化しておこうとの気持ちに。そうなると、ついでに日経コンピュータなどの方もとの気持ちになって、そちらも電子化することにした。日経コンピュータなどもファイルにしてると、取り出したり開いたりするのにちょっと体力が必要で、面倒くささを感じてしまうようになったためだ。(少し情けない。^.^;;)

ちなみに、雑誌の自炊での注意点は、表紙部分だろう。膠(にかわ)?の付き方が違うのか、表紙とその後の2,3枚はくっつきやすい。つまりスキャナーで重送になりやすい。思い切って幅を短めにカットすればいいが、表紙での文字まで切れてしまうことになって、実際やりながら改良するしかない。(スキャンサービスで雑誌が敬遠されるのも、その辺りが原因だろう。)

P90905962で、日経コンピュータの自炊前に撮影したのが左の写真。丁度創刊準備号から残していたので、懐かしくてパチリ。

上での一番左が、1981年の準備号(特別版春季号)の表紙、真ん中が1982年の1月11日号、右からはそれ移行の各年の初号表紙である。今から思えば初歩的なCGと言っても良さそうな画像の表紙が、10年ほど続いている。当時はCG自体が珍しかったが、こうして今の目線で表紙を眺めると時代の進歩を感じる。

また自炊しながら内容も眺めたりしたが、当時の記事や寄稿には、ITシステムの手作り感が多かった。ITシステムがプログラミングであり、品質を上げるために静的解析ツールを自社開発したり、ドキュメント作成での工夫点などの寄稿が少なくない。今よりも、システム発表の場になっているイメージ。また、システム化やツール化での割り切りの記載などもあって、個人的には今でも参考になりそうな事項も少なくなくて好感。(何となく、最近はなんでも出来るとか、100%達成みたいな内容が少なくない。)

また、長い期間で眺めると、流行の廃れや人物往来に思いを馳せる時も出てきて興味深い。大々的に取り上げていたものが急に話題から遠ざかったり今となっては不成功の烙印を押されたり、、、。人物に関する事項も、「そう言えばあの人は?」と行方などが気になる人も少なくない。なお、業界の浮き沈みという視点では、日経エレクトロニクスで取り上げられた製品群、技術や会社の落差が大きいような気がする。海外移転や空洞化の話題が増えているからなおさらだ。

今や代表的なスキャナーにはOCR機能がついてるので、自分の設定ではOCR処理済みのPDFファイルにしている。その辺りも、後の検索容易さなどで便利だ。もちろんOCR機能は十分な認識率とは言えないが、しおり(Bookmark)の作成には重宝する。

温故知新じゃないが、自炊しながら昔を振り返るのは悪いことではないと改めて認識した次第。

9月 9, 2011 ソフトウェア, 日記・コラム・つぶやき, 書籍・雑誌, 電子ブック | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月 9日 (水)

PDF しおり(Bookmark)エクスポートツール

自炊のPDFファイルや既成のPDFファイルでの、しおり(Bookmark)の吐き出しソフトは、ずっと頭の隅にあった。最近フリーのものも試してみたけど、ファイル名が英文のみとか、挙動がおかしかった。小さなファイルでも発生したので断念。

で、先週目に止まったのが、以下のソフト。「d-LinkMaker」。

http://www.d-sols.com/product1+index.id+9.htm

購入の決め手は、自分の出身と同じ鹿児島の会社だということ(かな)。happy01 お試しダウンロードもできて実験してOKそう。その後、振り込みなどの処理を行い、正式版に置き換え。(注:Acrobat向けのソフト。Readerでは動かない。)

ちなみに、インストールしたらAcrobatのメニューに、エクスポートなどのアイコンが表示される。個人的には、使い勝手はまあまあ。できれば、フォルダー単位でPDFファイルを指定できれば良いんだけど、、、。今はAcrobatの”キャビネット”の機能を利用してはいる。

いや~、見つかって良かった。

3月 9, 2011 ソフトウェア, パソコン・インターネット, 電子ブック | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年2月23日 (水)

GoodReader と i文庫HD で本格化できそう

iPadで自炊のPDFファイルやネット上のファイルを閲覧しようと思ってたけど、なかなか本格化できずにいた。

そもそもマーカーの機能を使いたいとか、できればPCと情報共有したかったため。「iAnnotate」が良いと思って実験したけど、大きなファイルサイズだとハングアップすることが多い。またファイル個数が多くなると(と言っても10個くらい)、スピードが遅い。そのため、なかなか本格的な利用にならなかった。

少し時間できたので調べたら、iPadアプリ等の機能アップなどもあって、何となく目処が立ったので書いとく。

・「GoodReader」

新しいV3.3で、Dropboxとの”同期”が可能になった。検索とかすれば出てくるけど、例えば、以下。

http://www.appbank.net/2011/02/15/iphone-application/222457.php

さらに、マーカー(Highlight)などもできて、その変更結果をDropboxに上書きできる。ちなみに上書き以外に、iPad側にローカルセーブも可能だ。

なお、実はアプリを更新したつもりなのに、iPad上で同期を示す”Sync”が表示されなかった。おかしいな~とか色々調べたけど判らず。結局iTune上でアプリの同期にチェックが入っておらず、iPad上で更新されてないと判明した。iTune上の同期でエラーなりポップアップがあると便利だとか、iPad上のアプリアイコン操作でバージョン表示できればいいのにとか思ったけど、、、、。

・「i文庫HD」

こちらもDropboxとかを利用できる。ただし、同期の機能はない。また結構重宝しそうなのが、読書メモをアップできるという点。しかもEvernoteなので、PCでの閲覧とか情報整理が便利だ。

検索で引っかかるけど、例えば、以下。

http://zonostyle.com/2010/11/ibunko01.html


今まで、Dropboxは無料だと未使用での削除とかがちょっと気に入らずに、DropBoksなどを時々使ってた。でも、DropBoks はサービス終了してしまった、、、。また自分にとってEvernoteは、メモ数が多くなるとどうも使い勝手が良くなかったので利用を控えてた。i文庫HDでの読書メモの機能も知らなかったし。今回の調べで、DropboxとEvernoteを活用する方向にした。

個人的な理想というか要望的には、i文庫HDがDropboxと同期できるとか、PDFでの文字列をコピーして読書メモにペーストできたりマーカーを付けられれば言うこと無し。もちろん、GoodReader側に読書メモアップの機能があっても良い。(他に本棚表示とかでの細部要望も起きるかもしれないけど。)


実は、読もうと思うファイルをDropboxにアップしたら、フリーでの2Gを超えてしまったようだ。利用頻度の低そうなファイルを整理するとかアップグレードも検討するつもりだ。またDropboxのPC上の同期処理が負荷になる時もあるので、その点はちょっと注意継続。 

いずれにしろ、GoodReaderとi文庫HDの併用で、一安心の気分。これからiPadの利用時間が増えそうだ。

2月 23, 2011 電子ブック | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月31日 (金)

2010年雑記

大晦日なので、今年2010年に読んだ本や気になったことなどを書いてみる。読んだ後とかにブログに書こうと思いながらも、書くタイミングを失ったものが多い。(一部既に書いてることがあったら、ごめんなさい。)

・プリウスリコール

1月とか2月に話題となった、ブレーキの件。あくまでブレーキの件。個人的には、今でも(本来のリコールの定義で)、当初ブレーキの問題がリコール扱いに該当するか疑問という考え。

良い勉強になったのは、まずはマスコミでの扱い。結構細部まで内容を記載するマスコミもあれば、品質問題とか安心・安全に十把一絡げの所も。同じマスコミの会社や媒体でも、記者によって扱い方が違うのも興味深かった。後は、学者先生とか業界人の意見も色々。**さんは、そんな思考だったのかと人物像なりを考え直すこともあった。なお失敗学の畑村さんなどによる講演(パネルディスカッション)は、個人的には良かったとの印象。

トヨタの「グローバル品質特別委員会」設置や、その様子のビデオ公開など、消費者や世論へのアピールの動きは、当初少し驚いた。特に後者は、そこまでやるのかな~との印象。(くどいけど、あくまでプリウスのブレーキの件。) ただし今後のこの類の対応として、大なり小なり他の製造業の会社でも必要になってくるだろう。その意味では、注目しておこうと思う。


・トラブル対応としてのポイントバック

ソフトウェアトラブルおよびその対応で今年気になったのは、ネットゲームなどネット系アプリのトラブルの対応としてのポイントバック。従来慣れ親しんだ(製造業での)商品の場合は、返品とか返金に該当する対応。

ネット系のアプリケーションの場合は、そもそも”品”が存在しないし、無料の場合が多い。ただし、ゲームの場合は、”ポイント”が溜まったり、実貨幣でポイントを購入できるものもある。その場合のソフトウェアトラブルの損害とその代償をどう考えたらよいかと思っていた。

今年、ちょっと目に付いたのは、ポイントバックとか、ネット上の仮想商品の供給。

あくまでケーススタディとしての例示だけど、3月にmixiでのゲームアプリ「サンシャイン牧場」でゲームアイテムの個人掲示板が使えないトラブルが発生した。その個人掲示板は、ある意味有料のアイテム。不具合の修正も行われたが、無料で購入できるとすると共に、既に有料で購入した人には別アイテムがサービスされた。いくつかのキーワードで検索するとたどりついたり、キャッシュを見ることが出来るはず。

システムなりサービスを設計する際には、トラブル時の対応も考えた方が良い。その対応は、そのシステム/サービス内に入れ込むものもある。予備システムなどは典型例。他に、そのシステム/サービス”外”に設けるものもあるだろう。人手での代用も一つ。個人的には、システム設計の際に、トラブル時にシステム/サービス”外”の対応や必要ならその部分の検討を行うべきだと考える。

ちなみに、危険の大きさと効用の大きさを比較することが良く行われるが、あまりに数値的のみの比較での弊害として「フォード・ピント事件」があるので、留意。(危険の大きさとしては、このサイトでは残存バグの可能性が分かりやすい。ただし、「フォード・ピント事件」での危険は、車での構造欠陥。)


・電子書籍

今年は、iPadの購入を機会に、今までのドキュメントファイルの整理や紙情報→スキャンファイル化を結構行った。本のスキャンに関しては、どっか近くのコピーショップで行えればいいな~と探したり問い合わせしたけど、実際は見つからなかった。先々スキャンサービスの利用や、離れたショップの利用なども検討したい。


P6260019P6270023左側2つの写真は、購入した裁断機と裁断結果の様子。こんなものもAmazonで販売してて、Amazon経由で購入した。

実験兼ねて本や雑誌の裁断を行ってみたけど、2つ折りの雑誌が結構難しい。折ってあるところが三角形に近くて、そのまま裁断しようとするとずれていく。広げて、真ん中で裁断しようとしてみたけど、丁度真ん中だと裁断機の刀とホチキス部分がぶつかるので出来ない。少しずらそうとするにも、位置合わせが少し難しい。結局2つ折りの雑誌は、(今のところ)従来のようにカッターナイフで切断してる。

裁断機を利用しての自炊の経験から言うと、コンビニでコピーサービスとかがあるのなら、スキャンデータ渡しもやってくれても良さそうな気がする。まっ、媒体やネット利用可能とするかなど検討が多いのだろうか。ただ、調べた限りでは、カタログとかちょっとしたプリント物はスキャンサービスで利用不可。スキャナーを購入するほどでもない人達にとって有用だろう。

お試し的に、電子書籍をダウンロードしてiPadで読むこともやってみた。しかし、ダウンロード書籍に対する栞(しおり)やマーキングなどの機能でちょうど良いリーダーがなくて、つい遠ざかってしまった。個人的には、集中して読むなら、まだ紙の書籍の方が馴染む。

多少似ているが、日経新聞電子版も会員になっているが、プリントが制限されることで利用頻度はさほどでもない。会社からの帰りに、携帯で夕刊を読んでおく利用が一番多い。

また、 図書館でコピーが可能なのだから、電子データ渡しも検討して欲しいと思うようになった。デジタルデータなのが問題なら、低解像度にするとか認証などを設けても良いのかもしれない。少なくとも、一般的な書籍ではない例えば郷土史とか古文書とかなら課題は少ないと思うのだが。


・ソフトウェア進化

知り合いと、夏に少し話題となった。「ソフトウェア進化」に関する日本語論文もいくつかあるし、大学では「ソフトウェア進化工学」と称して工学的に研究しているところもある。イメージ的には、ソフトウェアプログラムがプログラム自身を自ら変更して機能を作り出すことや、ソフトウェアの外部変化への適応性がテーマになっている(と思っている)。

ただし夏での知り合いとの議論は、生物の進化と類似するのなら、生物進化そのものよりも、品種改良のような(人間社会にとって)能動的なことを検討した方が良いのかな~というもの。進化論学者さんの話よりも、農林水産試験場の研究員や園芸家のような人達の話を聞いてみたい感じ。有益そうなら、そのネタを仕込んで成長させてみるようなアプローチ。ソフトウェア進化よりも、ソフトウェア改良とかの言葉が良さそうに思えるとの意見も。ただし、「ソフトウェア改良」だと単なるデバッグみたいなので、用語的には一工夫いりそう。

あと知り合いとの議論では、DNAでの不要部分との類似性をどう考えた方が良いかも少し話になった。ソフトウェア進化ではそのようなものは、不要とか該当しそうな部分はなさそうと考えるのかな。あるいは、少しくらいバグがあったり、無駄と思える部分を用意してる方がいいかもとの話も。あくまで、DNAや進化論と類似性があるのではとの前提での話で、合意なり結論めいた話にはならなかった。


・社内伝道師(エバンジェリスト)

今年、ちょっと引っかかったのが「○○さんは、エバンジェリスト、、、、」という言い方。もちろん会社によっては職位として”エバンジェリスト”がある会社があるけど、そんな会社の人達とのやり取りじゃない。各自の会社でのスタッフ部門の人なり専門家の人の説明でのこと。

引っかかるのは、自分の周りでは尊敬の意味でが9割くらいだけど、残りが融通が利かないような意味で使われてる点。後者は一方的な説明だったり、別の考えとの妥協点を探ろうと相談してるのにその専門分野での考えを譲ろうとしない。また、各分野の説明をする時は良いんだけど、(分野間で多少矛盾する時に)その人なりの考えの統一性に欠けることもあるとも。それらにより、ある意味、弊害になることもあるらしい。

そんなことを気にして、伝道師(エバンジェリスト)と呼ぶより、 お坊さんとか小坊主、納所坊主(なっしょぼうず)など呼んだらいいのにと思った。伝道師が一神教系での用語で、他の考えを受け入れないイメージもあるためだ。日本でクリスマスや初詣を行うように、多神教系の言葉の方が良さそうに思えた。ただし、納所坊主って寺の会計とかを取り扱うお坊さんと知って、ちょっと適さないな~と。お地蔵さんも良いんだけど、じっとしているイメージが強い。

ただし、そもそも伝道師って、正教師の資格を持たない人のことと知った。正教師は、牧師さんのこと。また、伝道師って、物事のよさを伝える人の意味もあるようだ。(本来卓越した人を会社でも”牧師”と呼んでも良さそうだけど、用語的に宗教っぽ過ぎるので使ってないのだろうと推察する。)

伝道師(エバンジェリスト)と呼ぶべき専門家なら、現場への普及で余りに強制的に/固定的な考えを押しつけるのは似つかわしくないと思うようになった。


・i○○○は日本で作れるか

今年の受講した講演でスポット的に触れられたり、懇親会で会話になったもの。iPodだったり、iPadだったりしたと思う。日本の競争力低下の原因探りみたいな面もあったのだろう。とある懇親会で、その話題になったので、以下のことを述べた。
 

①日本だって作れる。作れないのはAppStoreなどの方。
ハードは、日本でも作れるだろう。細かいこととしては、アップルと同様に中国などでの製造で、日本での製造じゃ製造価格が割に合わない。また、じゃA4のチップを設計できるかとかがある。しかし、いずれにしろ、日本メーカーは、AppStoreとか緩い著作権管理は、心理的に発想しにくい。さらに言えば、ハードウェアチームとソフトウェア(特にシステム/ITを含めた)チームが、日本企業では協力体制になることが考えにくい。

②作れても商品化に行き着かない。
特に品質部隊や関連部隊とか事業部長とかが、出荷OKと言いそうにない。自分でもiPad買ったときに驚いたけど、電源ボタンが無い、音のボリュームも無い。社内でのレビューで、こんな設計なら色々文句が出るだろう。他には、PCとの接続とかネットワーク接続が前提。PC持ってない人やネットワーク接続できてない人を考慮しないのか!と怒られそう。さらには、同梱の説明書が薄いというか紙切れ。これだってマニュアル部隊から総スカンになりそう。


・「ガラパゴス化する日本の製造業」

2008年発売で、長く積ん読状態だったもの。講演等で日本の特異性を”ガラパゴス”と呼ぶことが増えつつあった頃の出版だったと思うので、タイトルに”ガラパゴス”を題した本としては早いほうだったはず。(ただし当時、”ガラパゴス”の話とAndroidの話とを一緒に聞く機会が多くAndroid採用勧誘のような受け取り方をしたせいか、この本を含め”ガラパゴス”関連本をほとんど読まなかった。)

今年日本でも各社からスマートフォンが商品化された。そこでふと、”ガラパゴス”騒動ってなんだったんだろうかと思い、この本を読むことにした。

当初予想では、日本の特に携帯などの特異性が多く述べてあると思っていた。でも実際は、韓国や台湾の企業に関する事項が結構詳しく述べられている。また、ある意味では必然だが、エレクトロニクス業界を扱っている。第7章「世界で勝ち抜くためのビジネスモデル」では、7つの条件を挙げており参考になるが、エレクトロニクス業界に関してのもの。8章は自動車業界に触れており自動車業界の課題も書かれているが、エレクトロニクス業界との関連が主になっている。

世界で勝ち抜くための7つの条件の冒頭が、”すり合わせ”の技術が活かせる分野としている。実は以前から、”すり合わせ”と”組み合せ”の技術論での2つの違いで悩むことが少なくなかった。この本で、”すり合わせ”技術の業界として自動車や工作機械とのイメージが強まった。自分の中で、”すり合わせ”技術=自動車・機会(業界)、”組み合せ”技術=電気(業界)と捉えてすっきりした。その基本的な気づきができただけでも、結構価値があった。

なお著者は野村證券の主任研究員であり、海外の企業情報が詳しいのも頷けた。ODM売り上げランキングや、実効税率の台湾・韓国メーカーと日本メーカの比較なども記載されている。台湾や韓国を含めたエレクトロニクス業界を考える上で、参考になることが多かった。


・「『失われた十年』は乗り越えられたか」

発売は2006年と、ちょっと前。「ガラパゴス化する日本の製造業」を読むうちに、こちらも面白そうと読んだ本。

”「失われた十年」を乗り切った自動車産業”と”自ら不況を招いた家電・電子産業”とを、章立てレベルで明言している。そこが結構、小気味良い。

海外に進出した中小企業も登場したり、タイやマレーシアの動向などにも書かれている。また、この本でも、”すり合わせ”の技術に触れており、その分野でアメリカ製造業は地位低下したと述べている。

この本では、アングロアメリカン型の考えに批判的な部分も少なくない。株主価値を前提としたコーポレートガバナンスなどである。そんな部分も参考になった。

12月 31, 2010 ソフトウェア, ソフトウェアテスト, プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理, 日記・コラム・つぶやき, 書籍・雑誌, 電子ブック | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年11月25日 (木)

「iPad VS. キンドル」

出版されるとほぼ同時に購入。ぽつりぽつりと読んだり、その後も所々を再読し、読後の感想が延び延びになってしまった。ソニーの電子書籍“Reader”(リーダー)が日本で発売されるとのニュースもあって、今のうちに書いておく。

新聞の広告で見て買おうとし、当時はiPadが日本で発売される少し前だったはず。最初は、ムック本のようなもので、使い方などの比較かと思ってた。書店で、その類のコーナーで探して見つからず、店員さんに聞いて分かった次第。当初、ムック本でカラーページ満載みたいなイメージだったので、正直ちょっとがっかりした。でも、読んでったら、面白い。

海外動向もだが、結構昔の日本で電子書籍なり、その発端に関与した人たちのことが書いてある。しかも、インタビューもあり、その人達が当時考えていたこと、そして今考えていることなども紹介されている。青空文庫やT-Timeなどにも言及してて、懐かしい部分もある。

ソニーのeBookリーダーに結構なページを割いていて、3つの電子書籍端末を比較していると言っても良いくらい。しかも、ソニーのeBookリーダーを牽引している野口氏の触れ方が当初思わせぶりに書いてあり、その意味でも印象が強くなってしまう。アメリカでの意外な販売方法などの記述もあり、今後の日本での販売を比較するのも面白いかもしれない。さらに言えば、ソニーが当初アメリカで販売をスタートした背景に、著作権への国民や業界の意識とか業界団体の考えなどがあるとしている。これは、書籍ばかりでなく映像コンテンツなどでも同様で、製品開発とかその投入地域を考える上での留意点になるのかもしれない。

フォーマット戦争など当時と若干変化している部分もあるが、基本的な考え方は参考になる。また、”自炊”の事や新興企業の製品などにも触れており、電子書籍に関して全般的に知るには持ってこいだろう。既述のキーパーソンの考えなどを知っておくことも有意義だ。

ここ何年かは、電子書籍のニュースに触れて、ちょっと読み直してみるケースが出てくるような書籍だと言える。

11月 25, 2010 書籍・雑誌, 電子ブック | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月21日 (木)

教科書市場での電子書籍版のシェア、約3%

今朝の「モーニングサテライト」で、電子書籍市場が拡大しているが、教科書市場での電子書籍版のシェアはまだ約3%である事を紹介してた。向こうの話。で、原因はというと、書き込みとかができないため。

このことは最近気にしてること。”自炊”で自分で作成したのなら、しおりを付けたり注釈を入れたりマーキングも可能である。ネット上でのPDFファイルにも、多少それらを許可しているものある。

ただし結構厳しい制限を付けているものがあり、しおりもマーキングもできない。しおりやマーキングは、内容自体の編集ではないけど、処理的には編集と同列に扱っているため。実際の書籍やコピーしたものに、ポストイットのような付箋すら付けられない状態である。工夫して画像エクスポートしたりすることもあるけど、(簡易)OCRをうまく処理できない時が多い。まっ、手入力でしおりなどを作って我慢することが少なくないけど。


自分が使っているのがPDF形式で、他のフォーマットならうまく処理できるのかもしれない。しかし、この辺りが電子書籍普及の、ちょっとしたネック。各自でしおり作成やマーキング可能なフォーマットは宣伝して欲しいし、PDF自体もうまくそれらの機能を組み込んで欲しい。

10月 21, 2010 電子ブック | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月27日 (火)

電子書籍化と知力の誇示

前から興味はあったしiPadの関係もあって、電子書籍化や図書館の動向は少し気にしてる。図書館での情報で最近多いのは、蔵書そのものの数を減らす動き。端的な例は、スタンフォード大学の新しい図書館。

図書館の”威厳”が、建物の大きさとか物理的な蔵書の数ではなくなりつつある。それに変わるものが、電子書籍の量とかアクセス数とかサービスメニューなどになっていくのだろう。

それを考えると、よくTVでのニュース等の解説で大学の先生などが図書棚を前にしてしゃべってる風景も、今後どうなっていくのだろうか? 例えば、電子書籍端末を棚に置き、そちらのビューアで本を表示するようになるのかもしれない。

また、各自の勉強ぶりを示すのも、本の数ではなくなっていくのかもしれない。物理的に本を置いてるだけじゃ、他の人も騙されなくなるということだろう。まっ騙す気はないんだろうけど、自分でも本を並べるだけで読んだ気になるとかちょっと虚勢を張ってる気がしない訳じゃない。


ただし自分の場合で電子書籍化を進めてはいるけど、今はデータ化するのに手一杯で、それを閲覧する時間がない。積ん読とかコピーして読んだ気になるのと、余り変わらない。PDFファイルへのマーキングとか注釈のツールなどはインストール済みだけど、本そのものというか電子書籍ファイルの整理方法もちょっと考えないといけない。読書感想文みたいなのも、どっかに置くなども検討するつもり。(書籍でのサービスサイトがあるが、論文とかレポートの類もその中に含めたくて思案中。)

7月 27, 2010 ソフトウェア, テクノロジー, 電子ブック | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月30日 (水)

日経電子版 感想

日経電子版を購読しての感想を、ちょっとまとめとく。ちなみに、紙ベースも継続して、+1000円の日経Wプラン(宅配+電子版)。

【感想概要】
基本的に使い勝手などで絶対的な難点はなく、良い出来。ただし、まだ中途半端。電子版のみの契約にはしずらい。紙面購入と併用の人には、ちょっと値段がネック。今後に向けて機能再検討も必要そうだし、日経以外の新聞へのアプローチも視野に入れておいた方が良いと感じた。


【利用しての感想】
朝刊夕刊購読+電子版での契約。主な目的は、スクラップの作業を軽減したかったため。

ただし、結局電子版を読んだのは10回位。プリントはテスト的に、1,2回。後、携帯電話経由のアクセスは数回。どちらかというと携帯で夕刊を読んで、必要に応じて夕刊紙面を保存することが何度かあった。

電子版を余り利用しない大きな理由は、プリントできないコンテンツが多すぎること。例えば、株式相場とか1面の金融データの部分、田中貴金属の相場など、スクラップ対象としてた所がプリントできない。書籍の広告なども不可。→結局、紙ベースを手放すことが出来ない。また、記事も一部分(タイトルとか、最後の方とか)でのプリントが出来ないため、結局紙面での記事一部をスクラップすることになる。

また、電子版のページ自体の起動に若干時間がかかり、朝の自宅で見る気が起きない。起動時間の多くは、PCそのものの起動ではあるが、、、、。

個人的には、新聞代の請求がないのは、ちょっと便利に感じた。 また、機能拡充により電子版のみの生活になれば、寒い日や雨の日に新聞受けまで行かなくて良いのは便利に思える。旅行などで販売店に配布停止を言う必要も無いし、販売店も助かると考える。 更に言えば、日本での従来からの、新規新聞購読にための洗剤のような、ちょっと非近代的(結局、購読料に跳ね返る)な運用も見直されるかもと期待。

携帯でのログイン情報を保存してるのは、個人的にはありがたい。また、携帯の簡易アクセス(携帯情報の送付)が出来るのは便利。(携帯サービスによっては、しばらくしたらログイン入力から再開しないと行けないケースあり。)


【自分の利用での要望事項】
・極力プリント可能にして欲しい。 俳優とかアニメの類がプリントできないのは現時点では仕方ないとしても、日経によるデータの類は、限りなくプリント可能に。今は株価ですらプリントできない。ただし本音は、俳優とかアニメの類がプリント出来ないと、結局紙面購入を止めることに踏ん切りがつかないと予想。

・広告(全面広告を含む)も俳優などの関係でプリントできないのは分からなくはないが、スクラップとの関係を考えれば多少画質が落ちるとかでもプリント可能にして欲しい。もちろんスクリーンショット経由でのプリントは可能だろうけど、手間の事や日付情報などがあった方が良いので一工夫が欲しい。

・記事の一部のプリントなども可能にして欲しい。なお、本音は、いくつかの記事をA4等にまとめてプリントする機能が欲しい。小さな記事毎にプリントするのは、紙ももったいないし、その後の(一枚にする)スクラップの手間が少し嫌。最初は1日(朝刊のみ、夕刊のみ)単位で仕方ないけど。

・携帯でのログイン後の最初での表示は、ブックマーク登録した日の記事になっている? 設定によるのかもしれないが、当日の朝刊、もしくは夕刊になるべき(なった方が良い)。 あるいは、そのURLにジャンプできる術が欲しい。


【要望めいた話】

・ユーザ意見の吸い上げとかトライアル

書籍や新聞の電子化は新しい分野。また、宅配が永く行われた日本では、新しい対応などが必要かもしれない。掲示板の用意とか連絡先書いてて良いかも。クレーマーのような意見も少なくないと思えるが、対応するかどうかで大きく印象違うし、有益な意見が少なくないと思われる。⇒問い合わせ先もあるし、購読者へアンケート依頼のメールが来たので、改善されると思う。特に海外赴任者や海外紙購読者、地方居住の人の意見は、少し先の検討への参考にもなると思われる。

・家族割引なり、家族アカウントの制度

紙ベースなら、母親、子供も見られる。例えば家族4人とかにのイメージ。そこにお爺さんとお婆さんを加えても良いかも。しかし、電子版だと、その辺りがすっきりしない。多分基本的に人数分の支払いだろうが、それは酷。

複数人の家族を考えると、電子版のみに移行しにくい理由の一つだろう。紙面購読との併用でも、家族での電子版購読への配慮がないので、家族として前向きにならないのかな。 ただし、新しい料金プランがあるのかもしれない。勘違いならごめんなさい。

また、他の新聞のこと考えると、今のうちに仕組み等を検討しておくのは悪くない。朝日や読売と言った類。他には、子供新聞の類。 (スカパーの場合、原則1チューナー毎の契約だけど、家族での2チューナー以降に割引制。お父さんとお母さんが別チューナなどを想定。)  

・会社とか部署アカウントの制度

共通なり複数アカウントでの閲覧。実際には、サポートされているようだが、従来の部署での新聞閲覧との対比では、要望等もあるはず。部署掲示でのキーとなるイメージは、本棚に折りたたんで置いてある。→1面のA4縮刷などのサービスあった方が良いかも。他にも要望はありそう。

なお、会社での電子版移行は、例えば古い新聞の処理の手間とか、CO2削減に役立つとなると、多少積極的な移行に進むかもしれない。大きな会社だと結構な部数を購入しているので、販売方法や値段にもよるが、新聞社のも企業にもメリットが発生する可能性あり。


【新聞電子配信の今後を見据えて】

・日経他紙(MJ、産業、金融)への適応

特に企業での購読。おそらく、配送などの手間を考えると、日経新聞社自体にも、販売店にとってもメリットは少なくない。また、駅の売店での扱い数などを考えると、後述するばら売りなどへの適応も視野に入れておくのが良いかも。

・他紙(特にスポーツ紙、海外特に中国系)への適応

日本の紙面作成(縦書き、横書き、さらにはその混在)を考えると、日本の新聞システムの応用力は大きいと考えられる。今のうちに、対応にチャレンジするのは悪いことではないかもしれない。中国にとって通信インフラ整備と同様に、新聞などのインフラ整備は重要課題(宅配が困難なことが考えられる)とも思える。

・著作権保護の扱い

概述の広告部分のプリントにも関連する。現行は、表示させない部分は少ないが、印刷不可にしている部分は少なくない。逆に冒頭の方で述べたように、購読者、特に電子版のみ購読の人にとっては、俳優の写真などを含めて広告の類がプリントできないのは不都合。また、広告主にとっても、その広告が表示されたり、印刷して手元に置かれるのは広告としての効果を感じるはず。

利用規約として個人利用の範疇とするとか、部署購読では印刷等が不可とするのは行うとして、技術的な準備も必要であろう。個人利用と組織利用の区分とか、保護したいコンテンツ部分を低解像度でプリントするなど。

・ばら売りへの対応

日経新聞の場合は余り意識されないだろうが、スポーツ紙となると、ばら売り(ばら買い)は重要な機能である。おそらく、機能が拡充して電子新聞購読に慣れれば、他の新聞が電子化してないことやバラで買えないことが不満になって来ると思われる。なお、全くの自由なバラ買いを可能とする前に、ポータル経由で複数紙面購入になるのかもしれない。(会員登録した人なら、バラ買いが可能となるイメージ。)

・多用な端末への適用

PC/携帯以外の対応が望まれる。すぐに頭に思いつくのは、iPadとかキンドル。FLASHとかファイル保存等の問題もあろうが、日本でも一挙に加速しそうなので、試験的な対応でも行うべき。自分の要望でも書いたが、早朝のPC起動時間は、この類の議論の場合に馬鹿にならない。

やはり電子版を前提/必須とした使い方として、早朝に全ページを瞬時に見ることが出来ることだろう。となると、少なくともPC経由は、この対応には似つかわしくない。携帯とか iPadなどの方が向いている。(今はiPadの普及率があまりにも小さいけど。)  むしろ、多少表示スピードでもたもた感があっても、紙面イメージを携帯で見られるのは欲しい。携帯上でマークして、PC等でゆっくり読んだり、後でプリントしたり出来ればよい。あるいは、紙面ベースでマークして文字ベースを携帯で読むのも許容範囲。

・地方へのメリット/地方新聞社との連携。

上記の電子新聞普及に関係するが、どの道、電子版での地方紙面は検討が必要。例えば、大阪府在住なら、日経の東京版(首都圏版)ではなくて、大阪版を読みたい。 逆に、地方新聞社(この例だと、大阪の地方紙)の立場では、日経電子版インフラに乗っかるという可能性もあるかも。つまり、日経+大阪地方紙の組み合わせみたいなもの。 あくまで可能性なり、地方在住の人の視点。

従来郵便として配送などを行っていた地方の新聞社にとっては、メリットが発生する可能性がある。おそらく配送コストよりも、その手間が少なくなるのがメリット大と思われる。

また本地方への配送は、海外への配送まで考えるとメリット多いし、企業向けとしてもアピールになる。

少なくとも、現行日経新聞内の地方紙面版のサポートは、是非行うべきである。

・販売店との共存

日本の場合、結構微妙なのが販売店。逆に、今まで日本での宅配というサービスを維持してきた。今回の日経電子版がすごいのは、新聞の販売店を抱き込んだこと。内情は知らないが、電子版購読の際に新聞販売店を明示することで、リベート(キャッシュバック等の類 正規な用語は良くわかってないけど)が払われるのかもしれない。また、電子版のみの申込みもそうなのかは?

今後は、販売店が電子版の勧誘を(気持ち的も含めて)行えるのかがキーになると思われる。逆に、電子紙面の購入を取り付けた販売店に、ずっとリベートを払うのも変かもしれない。個人的には、電子紙面の購入を取り付けた販売店には、少額となるかもしれないがリベートを払う仕組みにしてた方が良いと思う。電子紙面のみの購入の顧客が、日によっては実紙面をバラ購入する場合も考えられなくはないため。(コンビニで買うのが多いだろうけど。)

6月 30, 2010 テクノロジー, 新聞, 電子ブック | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 8日 (火)

iPadで「はやぶさ君の冒険日誌」

今日一番嬉しかったのは、iPadで「はやぶさ君の冒険日誌」を読めたこと。

下のように、TVでのiPadのデモのように、ページをめくる感じで読めるようにした。帰還の数日前に目にできたので、なおさら嬉しかった。

P6080001ちょっとしたいきさつがあって、、、、、。

まず、先だって購入したiPadで、色々電子ブックを読んだりしようとか、自分の資料でPDF化したり、PDFになっているものを読もうと検討。それで、見つけたのが、「i文庫HD」。有料。

http://ipn.sakura.ne.jp/ibunkohd/

どうせiPadを使うのなら、既存のPDFもページをめくる感じで読みたい。その観点で探したもののうちの一つ。しかし、有料とのことで、当初、少し躊躇。

詳しく見てみることにして、内蔵の書名をつらつらと目で追った。青空文庫ということもあって、著作権の切れたものが多い。すると PDFの所に「小野瀬直美 はやぶさ君の冒険日誌 2010」の文字。当初、”小野瀬直美”ってネット小説家?とか、”はやぶさ君”って日本の子供の児童文学?とか考えた。 しかし、すぐ近くのアイコンで小惑星探索機の”はやぶさ”と分かって、驚いた。「はやぶさ君の冒険日誌」自体はPCで読んでたし知ってたけど、まさか青空文庫(の純文学の類)のすぐ隣に置いてあるとは思わなかった。

で、即「i文庫HD」を購入して、ダウンロード。「はやぶさ君の冒険日誌」も、そのサイト経由で(再度)ダウンロードした。操作で少し手間取ったところもあったけど、写真のようにうまく動いてる。

P6080002左のは、「i文庫HD」での書庫の一番上に「はやぶさ君の冒険日誌」を置いたもの。


iPadではYouTubeも標準でインストールされてるので、「はやぶさ」で検索すると、いくつかの動画も見ることが出来る。

”はやぶさ”の帰還まで、あと5日になり、JAXA経由で色んなイベントも流れてきている。自宅にいる時は、iPadでの"はやぶさ"コンテンツで結構楽しめそう。

6月 8, 2010 ソフトウェア, テクノロジー, 電子ブック | | コメント (0) | トラックバック (0)