2012年1月30日 (月)

明治5年の布告(太政官布告 第337号)は変更すべし

Facebookの知り合いのとある書き込みで、結構な数の反応があった。「24時間表記の12:xxを、午後0時xx分と表記するというルールに徹底できないだろうか」というもの。同じ時刻(12:30)を、午前12時30分、午後0時30分、午後12時30分と表現するケースがある。(直接関係しないが)当時うるう秒がシステムトラブル発生させるとのことで廃止論がニュースになり、自分が時刻の扱いを気に掛けていたので、その書き込みに少し反応した。

結論めいたことを先に書いておくと、そもそも日本での午前/午後の表記は、明治5年の太政官布告が元になっている。150年近く前の、大昔と言って良いくらい昔の決まりだ。結局混乱したまま/混乱した意見が出るということは、この布告の修正を行うべきと考える。午後0時xx分の表記が有効である旨を明記しておくべきだろう。また、これに限らず、矛盾したり現在とそぐわなくなっている法律や条例が少なくない。技術者などから、法令に関する変更の提言を行っても良い(行うべき)と考える。


明治5年の太政官布告 第337号は、「改暦ノ布告」と呼ばれるもので、太陽暦にするために発行したもの。そのものや、午前/午後を絡めたのは以下あたりが参考となる。

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M05/M05SE337.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%88%E5%89%8D%E3%81%A8%E5%8D%88%E5%BE%8C#.E5.8D.88.E5.89.8D12.E6.99.82.E3.81.A8.E5.8D.88.E5.BE.8C12.E6.99.82

http://www.msoffice.co.jp/MINOTE/Jikan/pg378.html

Photo

ウィキにも書いてあるが、本布告は現在でも有効と言われている。

したがってそのまま解釈すれば、24時間表記の12:xxは、午前12時xx分との表記でなくてはならない。ただし、上記のウィキにもあるように、”国立天文台広報普及室はこのような場合は午後0時×分と言うほうがいい”としている。

NICT(日本標準時グループ)も同じような考えであるが、以下のページで昭和51年の小学生からの疑問に対するバタバタぶりも紹介されている。

http://jjy.nict.go.jp/QandA/12am-or-0pm-J.html

現在、日本での午後0時xx分は結構普及してて、テレビ受像器の番組時刻は午後0時(正確には PM 0:00など)と表示する。またNTTの117では、”午前11時50分”、”正午”、”午後0時10分”をお知らせしますとのアナウンスである。したがって、日本での実際的な問題は、デジタル時計等での正午の午後12時(と0時は午前12時)表示と言える。

ただし、英米を含めると、少し話が複雑となる。ご存じのように、英米などでの表記は0時が12:00am 正午が12:00pm である。

http://en.wikipedia.org/wiki/12-hour_clock#Confusion_at_noon_and_midnight

例えば、エクセルで 0:00 と入力して 「h:mm AM/PM」と書式設定すると 12:00 AM と表示される。12:00だと、12:00 PM。正午を午後12時と表現するのは、その辺りが関係しているのかもしれない。(ただし、本来日本では、「改暦ノ布告」にもあるように、午後12時は午前0時のこと。)

時刻(12時間制)の表記で、1から12を使用するのは、時計の文字盤の影響が大きいのだろう。アラビヤ数字にしろ、ローマ数字にしろ、大抵1~12を使用している。ただ上のウィキに記載されているように、海外の国が全てというわけでもない。フランスやドイツは、また違った表記のようだ。(ネットで調べると、フランスの記載方法は12時を特殊扱いしているようだ。ドイツでの表記は、すぐには見つからなかった。)

時計の上の方の文字盤が、ある時からでも”0”になっていれば、このような混乱は発生しなかったはずである。ところが数字のゼロを発明したのはインドで、アラビヤ数字やローマ数字のずっと後である。今ではアラビア数字にゼロ(0)はあるが、ローマ数字にはゼロはない(はず)。ご存じのように、ローマ数字は5を"V"とかで表現するもの。時計ではローマ数字が使われていることが多いので、時計の文字盤へのゼロ記載は行われなかったと考えられる。なお、ゼロ記載した時計も探せば見つかるので、普及しなかったと言うべきだろうが。


ちなみに、幼児とかだと、時計の見方を親などから学ぶ。長い針と短い針。通常は起きてる朝8時から夜7時くらいまで知っておけばいいので、文字盤のある時計を見ながら午後0時30分の時 「今何時?」と聞かれて「12時30分」とか 「12時半」と答えるだろう。まっ、それは仕方ない。

したがって、0時を含めた24時間制などは学校で習うことになるが、どうも指導要領で24時間制そのものを教えないようになっているようだ。本来指導要領そのものにあたるべきだけど、以下などを参考に。

http://okwave.jp/qa/q6992763.html

0時という概念が教えられないことを考えると、正午を午後12時と言う人は増えていくと思われる。また社会での深夜活動や24時間営業が増えると、0:00(午前0時、午後12時)をまたぐ時刻のやり取りも増えてくる。トータル的に混乱が発生する可能性は増えるだろう。

やはり、太政官布告 第337号に午後0時を明記すべきと考える。具体的には、「十二時   午刻」としている部分を午後の方にして、「零時 即午前十二時   午刻」へ。そして「十二時   子刻」は削除。(零ではなく0が良いかもしれないが、他との整合性の関係。法令関係で零の記載でも0の意味となるのは、既に何かの通達に拠ったかと思う。)

うるう秒の廃止を国際的に議論するなどよりも、日本でのこの混乱を修正する方が先だと考える。うるう秒はそれに応じたシステムがそれなりに構築できているし、天文的なことや時刻の正確性を考えると本来行うべき処理。それを誤作動の懸念でなくすという考えが理解に苦しむ。それなら、サマータイム廃止などを議論すべきかと思ってしまう。システムトラブルを懸念するのなら、非うるう年や、うるう年そのものも廃止しても良いくらいだ。また、なんで日本が廃止論のアメリカなどに賛同したのかとか、電気通信連合の日本団体の総意なのか疑問を覚えた。(アメリカは、GPS自体でのうるう秒を気にしている? でも、システム的に補正メカニズムがあるので不可解。)


余談をいくつか、、、。

・「英米などでは0時が12:00am」って書いたけど、ほんとはイギリスでは 12.00am との表記。つまり、ピリオドを使用する。イタリアもそのようだ。で、エクセルにその書式を設定できるかというと、日本語版のせいなのか設定できない。

・時計の文字盤でローマ数字を用いることは多いけど、4をIIII、9をIXで表すことが多いそうだ。「時計文字盤」で画像検索すると分かりやすい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%95%B0%E5%AD%97(前出)

・太政官布告 第337号は、現行で効力のある最古の法律(法令)と言われている。

http://www.ceres.dti.ne.jp/~chu/law/toku_003.htm

多分そのこともあって、布告自体を無効や廃止とせずに、訂正で処理したい気持ちになるかと思われる。

・江戸時代の時刻は、干支と数字の4~9の組み合わせである。さらに細かい現在の約30分に相当する”刻”、約3分に相当する”分”の単位があった。

http://www008.upp.so-net.ne.jp/koyama_h/sirabetakoto/mojiban.html

http://www.ffortune.net/calen/calen/yomi99/yomi033.htm など

”丑三つ時(うしみつどき)”は時代劇などでおなじみだし、午後3時の”おやつ”は江戸時代の時刻表記に由来している。

また、なぜ1~3を使わなかったかというと、そもそも仏教で9を縁起がよいとして鐘をつく数にしたためとか。逆に、刻の後での、ゼロ分の認識が芽生えていた部分もある。例えば「丑初刻 」の後が「丑初刻1分」で、分の所がブランクはゼロを表している。(このあたりは、日本人が色んな文化を受け入れる典型かもしれない。また、日本の明治5年布告時に零時としたのは、分のブランクが広まってたことを意識してのものかもしれない。)

・AM 08:00 などの表示があるが、日本固有のようだ。結局デジタル時計表示の際に、妙に英米のAM/PMの12時間制を利用したのが大きな間違いなのかもしれない。

・明治5年布告では、うるう年を4年毎としている。つまり、グレゴリオ暦に対応していない。そのため、明治31年勅令第90号で、明治5年布告を生かしたままグレゴリオ暦に対応している。(勅令第90号は1行のシンプルなもののようで、明治5年布告のどこを読み違えるとかも書いてないようだ。)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%82%AA%E6%9A%A6

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M31/M31CO090.html

・うるう秒関連では、ISO 8601で、秒は0から60としている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ISO_8601

日本では、1秒が「セシウム百三十三の原子の基底状態の二つの超微細準位の間の遷移に対応する放射の周期の九十一億九千二百六十三万千七百七十倍に等しい時間」である旨を、「計量単位令」で明示している。しかし、秒が0から60である旨の法令記載は、無いように思える。

ISO 8601で、時刻の24時間制表記は規定されていると言える。ISO 8601に12時間制表記のルール定める考えもあるかもしれないが、結構困難であろう。骨折り損になりかねない。上で述べたように、英米のam/pmとか、コロンではなくてピリオドの利用など各国各様であることが理由である。


正午過ぎの12時間制の表記での問題や由来などを記載してきたが、昭和51年での小学生の質問でバタバタした時に明治5年の太政官布告 第337号の変更手続きを行っておけば良かったのにと思えてしまう。現在なら、うるう秒の事で騒ぐのなら、もっと議論して良さそうな事項にも思える。また、時計協会の認識として0時を用いるのが妥当としながらも、”規正統一をはかることは時期尚早”として変更実施しなかったのも問題といえる。(って、自分たちも時期尚早と言ったまま忘れたり、方便で時期尚早として逃げることもあるので大きな声では言えないか。)

少なくとも(デジタル)時計の表示では、

 24時間制
 12時間制(12使用) 従来のPM 12:00 →PM 01:00表示
 12時間制(00使用) PM 00:00 →PM 01:00表示

を選択できるようにしてはどうだろうか。12時間制(00使用)を追加することになるが、ある意味では日本での本来の表示が行えるようになることを意味している。また、そのような表記の国への対応になって便利かと思う。(ただし、具体的に午前/午後で0時を使う国が判明したわけではない。中国語では0時を零点と呼ぶようだが、十二点も表に記載されていてどちらを使っているか良くわからない。このような情報は、いろんな国のネイティブの人に聞いた方が早そうである。)

今回の震災を契機とした防災などの見直しで、法律や条令でおかしいところも指摘されているように聞く。震災の関係で改正されたり発行された法律等もある。普段でも、科学者や技術者による法律変更や法律設定に対する意見があっても良いのではないだろうかと思えた。また、その際には条文など、具体的な所に落とし込んだ方が分かりやすいだろう。それが、場合によっては行政の手間を省いて財政赤字が減るなんて事にも結びつきそうだ。(蛇足ながら、立法サイドが機能し、立法サイドへのアプローチするのが本来の姿だろうが。)

今回の布告以外にも、矛盾を含んだ法令はたくさんありそうに思う。それらの指摘が法律の学者先生などから上がっても良さそうだが、どうなんだろうか。 それらをすっきりさせることで、社会が効率良くなったり間違いが少なくなるような気がする。科学者や技術者、そして法学者などの意識が必要だろう。


追記:関連して、とある会合で話題になった件。お昼が「正午」、深夜0時は?  正解は”正子”(しょうし)。十二支での、子(ね)と午(うま)をあててる。

1月 30, 2012 技術, 科学, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月24日 (水)

予算と決算 監視の有り様

2010年度予算案が成立したそうだ。2,3日前から、「あれっ、決算が成立したってニュースに出るっけ?」と気になってた。

で、ちょっと調べたら、ちゃんと憲法90条に会計検査院が、国会に報告する旨が明記されてる。なお、会計検査院のページ見たけど、個別の細かい無駄遣いはそこそこ分かったが、どの官庁が予算オーバーしてるかなどはすぐに分からなかった。見つけ方が悪いのかもしれないが。

でも、そんな情報の整理も的確じゃないように思うし、中間的な決算情報は無いと思う。蛇足だろうけど、政権交代でその辺りが変わるか気になってが、どうなる事やら。まっ、今度の夏は参議院選挙だからと言われそうだが。


それは良いとして、赤字垂れ流しという視点では、国の財政”管理”のやり方は、真似るべきじゃないんだろう。先進国でワースト○位。ここ何年か続いている。

逆に、国の財政”管理”のやり方と、各自の組織体のそれとを対比するのは、有意義だろう。つまり、予算獲得の時には色々騒ぐけど、決算というかパフォーマンスの向上や低下を監視できているかどうか。パフォーマンスの向上や低下を各組織体で把握できないと、国と同じで赤字垂れ流しになっちゃう。 個人的には、まずは、ちょっとした指標での監視でも良いと思うんだが、どうであろうか、、、。

3月 24, 2010 ソフトウェア, プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月19日 (水)

「Smarter Planet」は、IBMの商標

今日何気なく目についた日本IBMのページの下の方に書いてある文言。

”Smarter Planet”。地球がより賢く進化してくことを願うキャッチフレーズみたい。今度のIBMのチャレンジは、人間並みに、クイズにチャレンジするコンピュータ。何年か先だろうけど、ちょっと楽しみ。その意味では、”賢く進化”してると思う。でも、なんか紛争とかを目にすると、そんなに進化してるようにも思えない、、、、。

ただ、気になっているのは、それを商標にしてしまうこと。なんか良いのかな~という気がしないでもない。

8月 19, 2009 ソフトウェア, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月27日 (月)

100年前は、日露戦争の頃なんだ

マスコミとかでは、今回の経済危機は”100年に1度”の危機だそうだ。「デリバティブのせいだろうに、何で長い歴史の終焉みたいに言うんだろう」とか、「100年も前のことを、実感として意識してる人は皆無だろうに」とか思っていた。

しかし、漠然と、100年前って1909年。その100年って、なんだったんだろうかと気にしていた。しかも、CS放送で、「映像の世紀」の(再)放送見たから、なおさら。ちなみに、「映像の世紀」は、実際は地上波入れると数回目の再放送だと思う。大抵再放送は断片的にしか見ないけど、不思議なことに、その都度新鮮に思える。

で、今日読んだネットネタ。”今さら「坂の上の雲」を読んだ”。冒頭が少し長ったらしいけど、講演でレジュメ忘れて「坂の上の雲」の話を雄弁に語るというもの。その部分は、なかなか面白い。海外に卑屈になるのと対比的で気味が良い。

個人的には、もう10年近く前、横須賀で軍艦”三笠”を見学した。懐かしい。

また、今年11月からNHKで「坂の上の雲」のドラマを放送する。ページは、スペシャルドラマ「坂の上の雲」。ただし、個人的に俳優さんのえり好みが激しくて、今の所はそのせいで期待度5割かな。


最初の株式会社は、オランダ東インド会社と言われている。1602年設立。”100年に1度”と言う言葉を鵜呑みにすれば、株式そのものの終焉とは言えそうにない。逆に1905年とかの日露戦争終結などの方が、”100年に1度”にはぴったり。

そうなると、、、、、、。日露戦争って、日本の進歩に世界が驚愕した歴史的なイベント。ある意味では、日本が先進国の仲間入り。また、その後、二回の世界大戦が勃発する。「映像の世紀」などで、20世紀を”戦争の世紀”と呼ぶ所以。


”100年に1度”が、”戦争の世紀”のターニングポイントなら良いが、先進国の様変わり(特に日本が二軍落ち)になるんだとちょっと気になる。

4月 27, 2009 映画・テレビ, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月20日 (金)

日立、東芝の社長交代 昔へと考えずに、、、、

先だって、日立さんの社長交代がニュースになった。(あっ、以下敬称略) 重電畑の川村氏の返り咲きとのこと。

デジタル家電と自動車部品を分社化するらしい。

後者(自動車部品)は、細部知らないけど、ソフト開発などを含めると日立グループにとって成長分野になると思う。ソフトウェアメンバーにとっても、開発プロセスとか手法などで余り気兼ねする必要もなくなる気がする。勝手な想像だけど。

問題は、デジタル家電かな。と、ふと日立の白物家電はどうなってたっけと思って「日立製作所(製品・サービス)」のページを確認。「家電」をクリックする。ずーっと下を見ると「Hitachi Appliances, Inc.」の文字。つまり関連会社作成のページ。

なので、デジタル家電が分社化したとしても、一般の人にはほとんど影響しない。逆に、今までを、そうやって統一感出していた日立グループもすごい。(まっ、ある意味では当たり前なんだろけど。ちなみに、日立内部では、数年前に既に「コンシューマ事業統括本部」としてAV+白物家電。) 

これは、サポートのページ(重要なお知らせのページ)に行くと、さらにはっきりする。家電からコンピュータシステム、産業関連までが1つのページ。(ちなみに、そこから詳細を見ると、流石に統一感に少し疑問な所も出てくるけど。まっ、仕方なし。)

また、昨日のニュースでは、東芝さんのトップも交代とか。新しい社長の佐々木氏も、奇遇だろうけど重電畑。ちなみに、産経ニュースでは、今年1月での体質改善プログラムへのリンクもあり、わかりやすい気がする。


これらのニュースを通じて、元来の重電への復帰と見るのかどうか、、、。個人的には、ハード(家電)から、システム・サービス化への遷移と考えた方がすっきりすると思う。極端な表現としては、志向を二次産業から三次産業の会社へということ。その視点では、IBMなどの動きにも相通じる。

ふと、トフラーの「第三の波」でも読み返してみようかな~と思った。もちろん、「第三の波」での中心的な考えのそれは、上のようなシステム・サービス化とはちょっと違うはずだけど。

3月 20, 2009 ニュース, 日記・コラム・つぶやき, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月20日 (金)

半導体から学べなかったのか、日本の「電機」

実は結構以前からソフトウェア品質の向上のために、半導体のアプローチが参考になるかと思い、少し勉強している。(細部は後日。) また、明日、とあるコミュニティで「組込みソフトウェア開発プロジェクト」に言及することになり、組込み業界を再俯瞰している。

こちらは、今週月曜日に発売となった週刊ダイヤモンド。タイトルが、すごい。”「電機」全滅!”。すごいと言うよりも、実感がストレートに表現されていると言った方が適切か。

電機業界の損益とか人員整理に言及したもの。

組込みソフトウェアで括るけど、電機業界のそれと、自動車や機械のそれとは、アプローチが違うと考えた方が良さそうに思えてならなくなった。アプローチと言うよりも体質的な事なのかも。


また、週刊ダイヤモンドの表紙にもある、”半導体”の文字が気になっていた。半導体も、昨今はCでの記述など高速にソフトウェア的な面が出てきた。一般論としての、組込みやIT業界のソフトウェアの品質と、半導体のそれとは比較にならない。ソフトウェア開発の立場では、高品質半導体ソフトが非常に参考になると思いながら、何かが頭に引っかかっていた。それが何か、、、、。結局、収益なんだと、今週気がついた次第。

そこで、なんで日本の半導体の収益が悪化したのか、わかりやすい資料を探してた。今のところ一番わかりやすかったのが以下。

「技術力から見た日本半導体産業の国際競争力の研究」

要は、過剰技術、過剰品質で、利益確保するチャンスを失ってしまったというもの。サムソンなどの製品化のための流れなど、非常に参考になった。携帯の”ガラパゴス化”とも通じる面があるだろう。そう考えると、過剰技術、過剰品質は、電機に共通な”性格”なんだろうと思えてきている。

ちなみに似たような内容で、同名レポートがある。ただし、個人的にわかりやすかったのは上。また、本レポート作成の(元エンジニアの)同志社大学 湯之上 隆氏の記事が、ネットにはいくつか転がっている。

QCDというのは容易いけど、C(コスト→利益)の事も考えないと、ソフト”全滅”になっちゃう。今年とかは、その辺りを意識しないと大変なことになるということ。

2月 20, 2009 テクノロジー, プロジェクトマネジメント, 品質, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月28日 (水)

詰め替え用 カップ麺

今日のNHK TV「まちかど情報室」に登場したのが、詰め替え用のカップ麺。詳しく調べたら、以下。

日清のどん兵衛 天ぷらそば リフィル (詰め替え用)

エコの視点で、詰め替え用のシャンプーとかは定着していると思うけど、カップ麺はまだ店頭で目にする機会は少ない。この商品も、実際購入したことはないし、身近のスーパーに置いてあったかも不安。

しかし、世の流れとしては、今後増えてくると思う。

カップ麺って、元々製造方法が特許になるような代物。なので、メーカーとしては、容器へのこだわりは格別と思われる。逆に、その発想のままでは、今回のような詰め替え用の商品化は相当無理。つまり、技術者って時代の沿った発想の転換が必要と言うことだ。

また、自社の特許に永く安穏として、傾いた会社は少なくない。それとの対比で考えると、技術革新って必要だな~と思った次第。

1月 28, 2009 科学技術, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月27日 (日)

うちだけ? 電波時計の誤差

今、家の電波時計、2時少しを示してます。-4時間なのか、+8時間なのか、どう表現したら良いか分かりませんが。

まさか、電波時計のシステム自体がおかしくなったわけじゃないだろうから、自宅内に原因があると思われます。考えられそうなのは、最近エアコン買い換えて、昨日の夜から結構使った事。余りに寝苦しくて、タイマー設定。タイマー切れた後に、再ONしたみたい、、、。電波時計の直ぐ近くに置いてるのが影響しているのかも。ちょっと様子見。


で、「サマータイム」議論。なんか、あいも変わらず法制化したい人達がいるみたい。温暖化防止って言うけど、ほんとかな~。ヨーロッパとかアメリカで、夏場のCO2排出少ないんだろうか? 統計的に。 なんか時代遅れの運用をアメリカなどが行っているのを真似たいだけじゃない? 持論で申し訳ないけど、アメリカやヨーロッパの友人との電話で、「あっ、サマータイムだ~」とか言われて、自分たちだけがそうでないから、ひがんでの提案としか思えない。向こうで学位取った官僚やMBA取得者とかに、ありそう。

サマータイム導入されたら、毎年、2回位、今回のような時刻ずれを気にする事になるんだろうな~。日本人の気質として、やれA社のタイマーはOK、B社のは正しい時間に落ち着くまで10分とか、色々騒動になりそう。そもそも、時間ずらしのシステム更新が、膨大なコスト発生なんだけどな~。

7月 27, 2008 テクノロジー, 日記・コラム・つぶやき, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 3日 (土)

ベトナムのインフレ率 12%強

今日のBS「グローバルナビ」で、目にしたのが各国のインフレ率。まっ、日本もこれから上がるだろうとの話の一環。

で、抜きん出て高い国があった。中国よりも高い。どこだろうと見たら”ベトナム”。一瞬「えっ!」。10%は優に超えていた。数%くらいと思っていたのに。

念のために調べたら、外務省のページでは、昨年の速報で12.6%とある。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/vietnam/kankei.html

#外務省も、変なお役人が多いと思ってるけど、ちゃんとやってる人たちはいるんだな~。coldsweats01

うーん、オフショアとかオフサイト検討してたら、ちょっと注意。2006年は6.6%なので、何で急に上がったか考える必要もあるし、単に速報での計算ミス(なわけないか)かもしれない。

そもそも、賃金だけでオフショアやオフサイトを捉えるのはまずいとの指摘は、雑誌類などでも書かれているので周知の人が多いだろう。それも考慮し、カントリーリスクも考えないといけない。今回だと、ベトナムのインフレ率 。もちろん、PMBOKでのリスクの視点で考えれば、各国それぞれメリットも色々ある。 難しい~。

5月 3, 2008 ソフトウェア, 日記・コラム・つぶやき, 経済・政治・国際 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年12月18日 (月)

もうGHSは施行

今日は暮れということで、一部のメモ帳を整理した。後で調べようとしていた事項をメモしていた帳面。中には、半年くらい前のメモもあった。我ながら先送りが多くて、ちょっと情けない。

で、ちゃんと調べなおしてなかったもので気になったのが、”GHS"(Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)。化学物質等に係る表示及び文書交付制度の改善を図ることを目的したもので、世界調和システムと略される。

国連の勧告があり、日本では労働安全衛生法の一部改正での対応。法律管轄という意味では、厚生労働省だけど、経産省など色んな省庁のページにGHSは登場する。(逆に労働安全衛生法一部改正の解説ページでは、小さな扱いかな。)

調べなおしたら、今年の12月1日からの施行。つまり、もう施行されていることになる。メモしていながら、気がつかなかった。いかん。

GHSの細部の資料が、結構すごいボリューム。内容まではちんぷんかんぷんだけど。個人的には、”世界遺産”とかに一生懸命のみと映ってしまう国連だけど、結構技術的なこともやってるんだと、改めて関心した。

化学は専門外だけど、目に見えにくいという意味ではソフトウェアと似てはいる。でも分析機器があったりして、最近”隣の芝生”の視点かもしれないけど羨ましい時がある。しかも今回のGHSの発想は、中に何が入っているか分かりやすくしようとの考え。その視点は、ソフトウェアでも参考にしても良さそうだ。(少し関連するけど、アニメ映画やゲームソフトの場合は、タイトルクレジットにセル作成とかソフトを含めた作成者名が流れる時代なんだけどね。)

12月 18, 2006 品質, 技術, 環境, 科学技術, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月16日 (土)

公認会計士に通報義務へ

今朝の日経新聞だと、公認会計士に不正通報義務を課す方向との事。2008年年度の導入を目指し、証券取引法などの改正。

自分の資格関係では、証券取引法細部の法律改正をおさえておく必要は無い。商法改正が一段落したのに、また改正があるので、会計士さんなども大変だと思う。でも、逆にその分メリットある資格ではある。(会計事務所自体の騒動に巻き込まれなければ。)

技術士の倫理関係で、通報に関する法律化などが話題となった。通報そのものの秘匿性などは法律化されたはず。(うっ、法律名をちゃんと覚えて無い。いかん。) それを義務化して法律改正しようとすることが、会計士なり金融監督局のすごいところ。

ちょっと愚痴っぽく/いちゃもんっぽくなるけど、教育での理工離れと同様、社会の重要度認識も理工離れなのかもしれない。

12月 16, 2006 ニュース, 品質, 技術士, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月26日 (火)

アメリカがやっと先願主義へ

今日の日経新聞のトップは、”やっと”アメリカが特許に関して先願主義になる記事。11月に東京で開催される会議で条文の合意へ、早ければ来年各国が条約締結といったスケジュールとのこと。

何度か先願になりそうとのニュースはあったが、具体的な条約締結までが示されたのだから、今度は本当だろう。いやー、ほんと長いへそ曲がりだったとしか思えない。全然合理的でないのに、やたらと屁理屈で通そうとする。そんなイメージしかなかった。

少し、アメリカを見直した一瞬だった。

9月 26, 2006 ニュース, 技術, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月16日 (土)

ミクシィ 上場、知的財産権対応

ここ2、3日の株式関係の話題は、「ミクシィ」の上場。一昨日の上場の日には、値つかず。昨日に値がついて、公募価格の倍くらいの約300万円。

「ミクシィ」には入っているし、面白いコーナーなどもあって楽しいし、そしてユーザー対応などの文面などでも、気に入っている企業の一つ。最小の売買価格がもう少し安ければいいんだが、今はある意味で自分とっては高嶺の花。(あれライブドア騒動などの時に、最小売買価格をある程度のゾーンにする案が浮上したんじゃなかったっけ、と愚痴も言いたくなった。)

で、今朝は改めて「ミクシィ」という会社の事を知っておこうと思って、IR情報のページを見てみた。すると、”知的財産権対応”の文字。

http://mixi.co.jp/ir/news.html

8月に提出した有価証券届出書でリスクとしていた特許紛争に関する件が、実際に通知があった旨の記載。

改めて、この業界(というかWeb2.0の世界)での知的財産権の重要性を認識した。


実は、自分自身の日本国内での特許出願件数は、199件。連名が少なくないし、ノルマの為に出した出願も無いとは言わないので威張れる数でもない。でも、ちょっとした誇り。

ところが今の(会社というか)職場では、これらが話題となる事がほとんどない。技術者のプロフィールの数値化にも無頓着と思えてしまう。多少ショック。もちろん数値化が万能じゃないけど。


「ミクシィ」って、日本製ソフト(日本人によるソフト)が中心となっている企業との認識なので、今後も発展してほしいと思う。また、(ライブドア的志向は困るけど)学生起業のドライブフォースになるといいな。

9月 16, 2006 ソフトウェア, ニュース, パソコン・インターネット, 技術, 科学技術, 経済・政治・国際 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年9月12日 (火)

フィリピン人の介護師受け入れと継続教育

以前から問題となっていた、フィリピンからの看護師などの受け入れが決まったそうだ。当初2年間で看護師400人、介護分野で600人。(日経新聞)

この件、以前から決まるといやだなーと思っていた件。例えば、急を要する手術とかで判断間に合うのかとか、難しい字で筆談しても分からなかったり間違うことがあるとも限らない。しかも時々ニュースでの犯罪などで、日本人の看護師などを聞くことが時々起きているので、尚更。

今回の決定は、日本の資格取得を義務付けるそうだが、多分当初は研修生扱い。また、資格取得の義務を明記されたので、ほんの少し安堵した。でも、やっぱ、個人的には好きになれない。

なお、月刊「技術士」の今年5月号に、看護婦/看護師の継続教育のことが掲載されている。ただし、継続的な教育内容を公にしたり、資格を継続するための教育制度という位置づけではなさそうだ。知らなかったが、「専門看護師」とか「認定看護師」とかもあるようだ。

医療事故などを含めて看護師等は重要職業なので、研修受け入れと同時に、資格継続のための制度作りが必要な気がするのだが。

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2006年6月26日 (月)

ミタル+アルセロール

今日の日経夕刊1面は、表題の件の”けり”が付いたとの報道。結局、鉄鋼世界2位のアルセロールが、1位のミタルのTOBを受諾した。

世の中、こんなことがあるんだと驚き。日本国内メーカーも、超巨大メーカーへの対応とか、技術提携のフォローとか色々大変なんだろうな。

それにしても、TOBの受諾が、もの言う株主の意見によるとのことなので、資本主義のなせる業としか思えない。”社員”自身も、合併に賛成なのだろうか? 昨今は、敵対買収のディメリットも色々指摘されている。今後のミタルの売り上げや利益の伸びに、少し注目しておこうと思う。

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2006年6月 9日 (金)

日経新聞 春秋に「ガッチャマン」

今日の日経新聞のコラム”春秋”を読んでいたら、いきなり「科学忍者隊ガッチャマン」の文字。

マンガのガッチャマンに登場した科学兵器とか科学技術が実現したのかと思って、読んでいったら外交の話。ガット(関税貿易一般協定)の時代から、世界貿易の交渉にあたる専門家を外務省では”ガッチャマン”と呼ぶとのこと。

春秋は、2年前のメキシコとの交渉を引き合いに出し、ドーハ・ラウンドでの”ガッチャマン”への期待で結んでいた。

CSで「科学忍者隊ガッチャマン」を放送している。最近同年代の人とのカラオケでは、このテーマ曲もよく唄われる曲の一つである。その割には、登場した科学兵器をよく覚えてない。この際だから、本でも出てて安ければ勉強しとこうかな。(勉強と言うのは変か、、。)

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2006年5月28日 (日)

防衛庁 機密流出で最大8割の違約金へ

今日の日経新聞で、防衛庁が発注の際に防衛機密が流出した場合の違約金として、契約金額の最大8割とすることにする方針を決めたそうだ。

ウィニーによる事件が続いていることもあって、啓蒙の役目も果たすと思われる。今後、情報流出を契約条項とする自治体や企業が増えるだろう。

それにしても、万一お役人が機密を漏洩した場合はどうするんだろう。国民に税金戻すとか、せめて担当者やその官庁の賃金カットなどで望まないとダメでは? 今一番啓蒙すべきはお上のほうと思えるんだが、、、。

5月 28, 2006 ニュース, パソコン・インターネット, 品質, 科学技術, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月18日 (木)

ビジネス実務法務の本

会社の本屋さんに注文していた本が届いたので、取りに行く。「ビジネス実務法務検定試験2級公式テキスト〈2006年度版〉」。ビジネス系の法律を俯瞰的に見るのに便利と考えて、数年前も購入していた本。

先週の土曜日に、オフシェア開発関連で法律が少し気になり、しかも待ち合わせまで時間あったので、本屋で「ビジネス実務法務検定試験」の本もパラパラと見てみた。なんと中国などの法律に何ページか割かれていた。で、値段見ると何と4410円(税込み)。手元のが3000円+税。本屋では、購入を少し躊躇した。(手元の版でも国際裁判の編は、8ページ。1ページほどアメリカの司法制度は書かれていた。商法の改正も一段落したし、他の法律の改正などもあり再度俯瞰的に見るにはタイミングいいが、少し値段が、、、。)

結局、少し安くなるので、会社の本屋に注文した。それが今日届いた次第。これから時々参照していこうと思う。

5月 18, 2006 技術, 日記・コラム・つぶやき, 書籍・雑誌, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月19日 (木)

小泉首相の岡野工業見学

今日の小泉首相メールマガジン「らいおんはーと」には、首相の中小企業視察が書かれていた。視察自体は昨日。

一つは墨田区の金属加工の町工場で、もう一つは台東区にあるリボン・メーカーのショールーム。前者は、痛くない注射針という事だったので岡野工業と思われる。

技術屋としては、嬉しい事。ほんとは個人的には、首相と岡野社長とのやり取りなどの映像も目にしたい気持ちだが、「らいおんはーと」に取り上げられるだけでも良しとすべきなのかもしれない。

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2005年12月24日 (土)

「X'mas」は日本だけの表記

今年のクリスマスは、TVとかでは「Xmas」と「X'mas」とが半々かな。何の番組でだったか忘れたけど、「X'mas」と書くのは日本だけとのこと。自分の辞書には、「X'mas」は避けるべきとの記載。

昔は、ほとんど「X'mas」と出ていた気がするが、間違いと判った人達が増えたという事だろう。いいことだ。

どうせなら、変なカタカナ英語も少しづつ無くなった方がいいんだが、、、。

12月 24, 2005 日記・コラム・つぶやき, 映画・テレビ, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月10日 (土)

カトリーナでFEMAの局長更送

今日の日経夕刊に、FEMA(米連邦緊急事態管理局)の局長の事実上の更送が出ていた。しかも、現在のFEMAの幹部の多くが危機管理の経験がほとんどないとか。

数年ほど前に、資格試験のために住友海上リスク総合研究所によるFEMAの本をさらっと読んだ。当時は、その体系だった危機管理方法に敬服した。それが今回は、ほとんど機能しなかったことになるから驚く。

CSRやセキュリティ対策など体制(システム)構築が盛んだが、マニュアルでの細部の検討よりも本質的な教育や担当者選別などが重要だろう。カトリーナの一件は、そんなことを教えているように思えてならない。


なお、今回のカトリーナについては、あの大国アメリカの対応の遅さは気になっていた。本当はFEMAの問題だけではないだろう。地球の反対側への出兵と台風被害への対応とで、余りに迅速さが違う。ただし、きっとアメリカ指向の評論家は、アメリカは”州”が基盤だからとか色々言うんだろうが、、、。

また今回の台風報道を、CNNや日本のニュース専門チャンネルで見ると、日本人としては結構違和感があった。テロップ(ティッカー)には、他のニュースが色々出てくる。CNNは他の国のニュースも今まで通り(だったはず)。日本の地上波TVなら、他のコーナーを取りやめて台風報道をやると思うし、それを自然に感じる我々がいる。それが世論や迅速な政治対応を促す事になる事も自然に思える。

アメリカのキー局の報道ぶりまで調べていないが、マスコミが極端にグローバル化したり一介の企業化した場合の、暗部を垣間見た気もした。

9月 10, 2005 技術, 日記・コラム・つぶやき, 経済・政治・国際 | | コメント (0) | トラックバック (1)