2011年8月 1日 (月)

イテレーションとトヨタカレンダー

先だっての講習で、イテレーションを全世界共通にして、(各国間の相違を含め)祝日によるベロシティ差異を吸収するにはトヨタカレンダー(方式)が良いよな~と漠然と考えてた。

で、今朝、トヨタの採用情報を確認。

http://toyota-saiyo.com/tech/i_recruit/index.html

「完全週休2日制(土・日)、GW・夏期・年末年始休暇」の文字。つまり休みに祝日がない。

もちろん冒頭で年間休日数を書いてあるし、トヨタ/トヨタグループに就職しようとしたら、ある程度トヨタカレンダーを知ってて混乱は無いのだろう。

ちなみに、似たような会社がないのか「”完全週休2日制(土・日)” -祝日」で検索したけど、”祝祭日”とか”国民の休日”とかの表記もあって、自動的に見つけるのは困難。でも、エンジニアリング会社で採用している会社もあったりした。

また、日産は以下の表記。(祝日が休みというわけじゃないようで、変則的ということか。)

http://recruit.nissan-careers.com/info/index.html

「週休2日制(※当社カレンダーによる、月5~8日)年間121日」


これから、ちょっと気にしておくつもり。

8月 1, 2011 ソフトウェア, プロジェクトマネジメント, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月 6日 (水)

木金休みとトヨタカレンダー

7月からトヨタなどの自動車業界は、木曜日と金曜日を休みにするとのこと。節電への対応。

このブログで”トヨタカレンダー”のことを話題にしたけど、健保のカレンダーがどうなったか確認してみた。

http://www.toyotakenpo.jp/category02/cate02_06_kenpokaikan.html

見事に7~9月は、木曜日と金曜日が休み。

ちなみに8月14日の週は夏休みみたい。なお、来年の1月7日土曜日を出勤日、9日月曜日を休みにするのは、会社の駆動率を考慮してのことかも知れない。6日だけ出社にして7日と8日を休みにしたら、自動化機器もだろうし夜勤などでの人のリズムも上手く機能しないのかな。勝手な推測。

7月 6, 2011 日記・コラム・つぶやき, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月23日 (水)

「トヨタ語の事典」

以前、ぶらっと本屋に寄った時に見つけた本。1ページに数個の用語解説がある。車名、グループ会社名、海外拠点名が半分近くを占めている。また、初版は2003年出版なので、多少(結構?)今と変わっているかもしれない。

個人的に興味を覚えたいくつかを紹介しておく。(車名など上で述べた部分は個人的にはあまり興味なく、それ以外での用語。)

・「DPS」 Design Planning Sheet

「設計計画書」。承認図部品の場合は、サプライヤーが提出する図面作成スケジュールや部品作成予定日など。(承認図部品の場合)あくまでサプライヤーによる提出とのこと。

・「PPC」 Pre Production Check

号口(量産)車両の慢性的な不具合や問題を記載。改善提案。

・「さんかくアール」 ▽内にRの文字

RはRegurationの事で、法規特性(法規で規定されている)の旨を図面に残しておく。同じように、「さんかくイー」と呼ぶ排ガス規制の旨のマークもある。

・「CE」 Chief Engineer

チーフエンジニア。20人ほどいるとしているが、個人的にはもう少しいるのではないかと思う。

・「TQ-NET」

「統合品質情報システム」。市場品質情報とその対応状況の管理システム。


○○ってトヨタじゃどうやってるのかなと調べたり、ぱらぱら見て背景やソフトウェア開発等での利用を考えるとヒントになることもある。

3月 23, 2011 書籍・雑誌, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年2月 1日 (火)

再読「レクサス~完璧主義者たちがつくったプレミアムブランド」

昨年でのトヨタリコールの際に”グローバル品質特別委員会”などが話題になったが、ふと思い出して再読した本。

海外で出版されたものを、日本語訳したもの。冒頭の謝辞に書いてあるが、トヨタ自動車からの正式な許可を受けて書かれたものではない。逆に、そのせいもあって、トヨタを別の視点で理解できるかなと思って購入した。

”グローバル品質”の視点では、新興国にはそれに応じた品質観点が必要かもしれないとの議論もある。トヨタでも同様では無かろうか → そう言えばレクサスは海外向けがスタートだったよな~ と考えて、昨年の暮れ辺りから再読しようと思っていた。この本では、米国トヨタ自動車販売(トヨタモータセールスUSA TMS)とのやり取りなども多く書かれており、参考になりそうと思ったからだ。

そもそもトヨタにとっての高級車市場への乗り込みは、不利な立場だったとしている。そのために、レクサスでの試作車は約450台、1400人のエンジニアなど。通常のトヨタの新製品開発では、実物大試作車は2,3台。エンジニアも最大200人。(P64) なお、個人的には通常での試作車2,3台は変だと考える。フェーズ(段階)と混合したのじゃないだろうか。

設計当初でのエンジニアがヨーロッパ高級車を10台ほどレンタルして名古屋から箱根まで走った話(P76)や、アメリカでの今風用語で言えば超セレブな屋敷を見学した話(P94)などが掲載されている。

製造視点では、田原工場建設の話が、結構面白い。ほとんど未開の地で、工場操業の2ヶ月“後”に現地住宅の160室のアパートが完成。駐車場には、週末ハンターによる薬莢(やっきょう)が散乱していたこともあったと。(P143) ただし港湾には近い。なお、アメリカでの工場操業やサービス教育などにも触れている。

エピローグには、グローバルデザインセンターの様子が書かれており、海外を含めた多くのデザイナーが集まってアイデアを交換している。(P320)


田原工場での逸話は、製造業での本質的な部分かもしれない。端的には、いかに(トータル的に)安く作るか、、、、、。また、この本や他のトヨタの本などから考えるに、トヨタにとっての”グローバル品質”は、ある意味”ブランド戦略”を意味するのかもしれないと思うようになった。

レクサスでも、設計、生産やサービスに関する基本的な教育の中心は、日本(だったと言える)。これからの”グローバル品質”の時代でも、それらを日本でカバーしていくのではないかと感じた。高級車にしろ、低級車にしろ。各国の営業からの意見による製品開発やブランド開発が行われるだろうが、各国で車種設計~製造にはまだまだ至らないだろうと感じた。外れたら悪いけど、、、、、。

2月 1, 2011 書籍・雑誌, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月20日 (月)

路線バスの照明

荷物が多かったこともあり、今日は時々利用する隣駅からのバスを利用。自宅に近い所まででの最終便。

で、何気なく外を見ていたら、向こうから駅までのバス。向こうからのバスが結構暗く、人が乗って無くて社内照明を落としたのかなと思ってた。そのバスが近くを通過するときに見てみたら、それなりの照明。人も2,3人乗車してた。ちょっと不思議に思って、自分の乗ったバスを見てみたら氷解。

社内照明のランプの、前の方に遮光布。そしてランプの後ろ半分に黒っぽい塗料。つまり、ランプの前半分を光らすようにして、その光がランプの前の方に行かないようにしている。

対向車の運転手が車内の光などで眩しく感じないようにとの配慮だろうし、事故防止の一環かと思う。以前から実施してるのかも知れないけど、余り気がつかなかった。

ちなみにバスは相鉄バス。他のバス会社もそうなのか、ちょっと気に留めとくつもり。

12月 20, 2010 安心・安全, 日記・コラム・つぶやき, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月22日 (金)

制御プログラムの不具合でのリコール

ちょっと目についたので紹介。制御プログラムが良くなかったとのことで、自動車のリコール。スピードメータの不具合。

http://www.mlit.go.jp/common/000126290.pdf

メータの値や動作自体ではなく、メータの照明がうまく動かないというもの。個人的に、車のリコールで”制御プログラム”と明記したのは珍しいというか初めて目にしたかも。また、改修したら、リコール番号が判るステッカーを付けるらしい。(今まで目にしたのかもしれないけど、記憶になかった。)

10月 22, 2010 ソフトウェア, 品質, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月27日 (水)

トヨタカレンダー

トヨタカレンダーって、健保のサイトにある。

http://www.toyotakenpo.jp/category02/cate02_06_kenpokaikan.html

本来は、以下から辿った方が良いだろう。HOME → トヨタ健保のご案内 → 組合カレンダー → 健保会館。

http://www.toyotakenpo.jp/index.html

ちなみに正式名称は、「トヨタ自動車健康保険組合」。健保会館が開館してるかのカレンダーなので、厳密にトヨタカレンダーかとなると断言はできない。でも、まっ、参考に。


補足:アクセスが少なくないので、少し追記。

「トヨタカレンダー」は、トヨタの生産系のカレンダーの事で、原則週休2日で休みを設定するというもの。工場などのカレンダーだけど、結局関連企業や商店街もそれに倣うことになる。

ここのブログの2008年2月にも、ちょっと書いたので興味あったらそちらもどうぞ。

http://blog-honda.cocolog-nifty.com/gijyutuya_nikki/2008/02/post_7434.html

1月 27, 2010 日記・コラム・つぶやき, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月26日 (火)

チーフエンジニア トヨタもだけどホンダにも?

今日、ネットマガジン経由でさらっと読んだのは、毎日jpの”トヨタ:新型プリウス 「HVのトヨタ」盤石に--大塚明彦チーフエンジニア”。今も「チーフエンジニア」と呼ぶんだと、ふと思った。

というのも、昨年から今年にかけて読んだ本で、結構参考になったのが、「マルチプロジェクト戦略」。細部は、また後日ブログに書くけど、マルチプロジェクト=プログラム管理に書いて述べたもの。自動車メーカーのトヨタの組織変遷についても、詳しく述べている。

今回、少し読み直したけど、同じ自動車のホンダにも「チーフエンジニア」の肩書きがあった。終わりの方のインタビューワー一覧。

調べたら、ホームページで「自動車工場の概要(開発主査(チーフエンジニア))」というページも見つかった。結構、詳しく述べている。しかも相当ドライな切り口。

トヨタのチーフエンジニアは、技術系の部長経験者から選ばれるとか、直属の部下を5、6人しか持たないとかも。その辺りになると、多少真偽も気になってくる。ただし、責任の重さは確かだろうし、実際に心労で犠牲になった人のこともニュースにはなった。

なお、「自動車工場の概要(開発主査(チーフエンジニア))」のページでは、ホンダでのリーダーをLPL(リーダー・オブ・プロジェクトリーダー)と呼んでいるとの記述。「マルチプロジェクト戦略」でのチーフエンジニアとのインタビューは1992年、1994年とのことなので、本の方が新しいと思われる。あるいは、LPLとかは研究所での呼び名なのかもしれない。


自動車業界でのマルチプロジェクトも、人事権までは無いと書かれている。でも、人を集めることは、できるような書き方だ。また、細部になると、会社毎を含めて結構違うようだ。

少し先になるけど、マルチプロジェクトについてまとめる時に、少し突っ込んで調べてみるつもり。

5月 26, 2009 プロジェクトマネジメント, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月20日 (土)

またまた自動車業界 今度はモデル記述規定

またまた自動車業界がやってくれました。モデル記述のガイドライン。

JMAAB (Japan MATLAB Automotive Advisory Board)

MATLAB/Simulink記述ガイドラインのV2.1が出来、しかも日本語版もあるとのことで、アクセス。ダウンロードしてみてみた。

まー、結構面白いとか参考になる規定もある。明確な定数の記述とか、図の書き方のルールとか。

MISRAもそうだけど、なんか羨ましい。そんな規定を決めて、業界として効率のいい開発とか設計を行うという姿勢や、その外部への発信が。 MATLAB/Simulinkレベルでのモデルを、ハード屋さんと議論する組込みソフトウェア技術屋がある分野では本来の姿かと思うんだけど、まだまだなんだろうな。(もちろん自動車業界以外でも、進んでいる会社とかはあるけど。)

12月 20, 2008 ソフトウェア, テクノロジー, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月21日 (金)

バス 「ドライブレコーダー」

久しぶりに今日は、帰宅時にバスを利用。席について何気なく運転席の方を見たら、「ドライブレコーダー」の文字。車内と外に、2つのカメラを搭載しているというもの。

「へー、世の中進んだんだ~」なんて、思った。何かと物騒な世の中。バスだけじゃなくて、電車とかにも欲しい。

調べたら、次のようなページがあった。ドライブレコーダーの案内ページ。やっぱり、それなりのシステム。タクシーとか、いくつかのバス会社が採用している様子。ただし、他の会社でも出しているシステムかよく分からないが、全国どこでも搭載しているには程遠そうだ。

11月 21, 2008 安心・安全, 技術, 科学技術, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年8月18日 (月)

組み込み業界の携帯電話から自動車へのシフト

今日受けた技術関係のメルマガで面白かったのが、「組み込み業界が携帯電話から自動車にシフトし始めたのはなぜか?」。

http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/0808/12/news01.html

結構ハード屋さんというかハード系の記者さんの記事。回路図なんかも書いてある。

JASPARなんかの話を聞けば、自動車の方が結構先覚的に思えてくるから不思議。しばらく前は、携帯電話の方が時代の寵児みたいな所があったけど、なんかモグラ叩きな開発に思えてきた人が多いのかも知れない。

で、この記事で面白いのは、とは言っても自動車はコスト競争。自動車メーカーからのコスト減の要求にどう対応するかという事で結んでいるところ。言われれば当たり前なんだけど、、、、。ということは、自動車関連のソフト開発を如何に効率良くやるかが話題になっていくと思われる。結構別の業界でも、参考になることが出てきそう。

一般的には、ソフトとかプロセス屋さんは、やたらとアジャイルな設計プロセスとかCMM/CMMIとかを言うのかも知れないけど、自動車でのソフト開発がそんな尺度で効率を議論するのかも少し楽しみだ。


8月 18, 2008 ソフトウェア, テクノロジー, 技術, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月21日 (月)

AUTOSAR用ツール、FlexRay専用の妨害発生ツール

今日ネットニュース経由で、AUTOSARの動向を調べる。日本発のツールが出たニュースが引き金。

http://gazoo.com/NEWS/NewsDetail.aspx?NewsId=d308ff24-7a01-4762-be61-6ab9b8f22e03

で、調べたら、FlexRay専用の妨害発生ツールも出ているようだ。

http://www.vector-japan.co.jp/vj_ecutest_jp,,6863.html


JasParも含めて、自動車業界のソフトウェアの標準化がどんどん進んでいる。しかも、共通インフラに対する障害発生のツール類まで出るんだから、羨ましいと言うか、、、。


実は最近、ソフトウェアにとって軽薄短小は利が無いように思うようになった。自動車でのコンポーネント化が進んだ大きな理由は、いくつものECU(電子制御ユニット)で構築されている事があろう。おのずと、ECU毎の機能とか、そのインタフェースを厳密に設計する。部品の交換と同じような交換性を重視した感覚でのソフトウェア開発。他に事務機なんかもそう。

軽薄短小を極めようとすると、どうしても交換の概念が薄れてしまう。マルチコアになったらコンポーネント化が進むと思う人もいるだろうけど、どうだろう。セキュリティなど切り離したい部分を別コアにする事があっても、メインの方が構造化されるか????

4月 21, 2008 ソフトウェア, テクノロジー, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月12日 (火)

初めてバスSuica

今日はじめて、時々乗る相鉄バスでSuicaを利用した。

先週だったか、読み取り装置が設置されているのを見た。その時は、バスの共通カードを使った後だったでの、利用せず。今日もSuica利用可のバスだったので、利用。もしかしたら、その路線のバスが全部対応車になったんだろう。

それにしても、この路線のバスのSuica対応は結構時間がかかった。電車と同時にスタートしてくれれば良かったんだけど。

なお、ちょうど共通バスカードの残金が千円少しになっていて、バスカード買おうか悩んでいたので丁度良かった。(逆に、バスカード使い切るのをどうするか、少し面倒だ。電車と違って、料金支払いは一箇所だからな~。)

2月 12, 2008 テクノロジー, 日記・コラム・つぶやき, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月11日 (月)

今日は建国記念日 トヨタカレンダーでは出勤日

今日は建国記念日で、一般的にはお休み。でも、「トヨタカレンダー」では、出勤日。

「トヨタカレンダー」って、トヨタの生産系のカレンダーの事で、原則週休2日で休みを設定するというもの。工場などのカレンダーなんだけど、結局関連企業や商店街もそれに倣うことになる。ちなみに、年末年始やゴールデンウィークで日本の休み分を調整。

なので、今日はトヨタの工場は出勤日。日本の祝日との差異の今年最初かなと思ったけど、1月に成人の日があった。

考えてみれば、週5日の繰り返しなので、部品や作業量の見積もりがしやすい。実際の作業での間違いも少ないだろう。ある意味、たいした発想。こんな”おれ流”を徹底させるとの考えも、高収益を生む源泉なのだろう。(海外も、本カレンダーが原則だと聞いた気がしたが、こちらは勘違いかもしれない。)

ちなみにウィキペディアでは、「トヨタカレンダー」は出典明記の依頼をしている状況。ネット上は色々書かれているし、トヨタの内部告発的な本では触れていたように思う。が、言われてみれば、どっかの本に書いてあるのか?? 気に留めておきたい。

2月 11, 2008 プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月16日 (日)

コマツの「KOMTRAX」

今日のTBS「がっちりマンデー」は、建設機械・重機械のメーカーのコマツ。登場は、社長の野路氏。

で、車両情報システムの「KOMTRAX」(コムトラックス)も紹介された。各車両の場所とかガソリン消費量とかが世界地図上で分かるというもの。部品の消耗量も分かるので、サービスマンへの情報にもなる。

また、作業員のサボりとか盗難も判明する。(盗難だと、通常の建機車両のスピードと違う。) 遠隔操作で、エンジンかけられなくすることも可能とか。

システムの事を冗談を交えてしゃべっていたが、実際はこのシステムがコマツの回復を支えたのかもしれない。ある意味では、企業でのキーとなる技術。情報システムが企業を支えたり番組に登場するのも見るのは、情報系の技術者としては、ちょっと嬉しい。

なお、「KOMTRAX」での画面で、マンハッタン等での様子は多分実際のデータ。が、なぜか中国は国全体が赤く塗られていた。どれくらいの車両が売れているかを、伏せたかったのかもしれない。台数よりも地域か、、。


ちなみに日経コンピュータ2007/09/03号に、野路氏とのインタビューが掲載されている。「KOMTRAX」にも触れている。”建設機械はソフトの固まり”との見出しもあり、制御ソフトは内製とのこと。制御ソフト=競争力の源泉とまで述べている。

12月 16, 2007 ソフトウェア, テクノロジー, 技術, 映画・テレビ, 科学・技術, 科学技術, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月 5日 (金)

トヨタの引越し

CS放送TBS”ニュースバード”でのトヨタの引越しの様子を、録画再生して見た。もしかしたら、昨日から放送したいたかもしれないが、早朝の出社前にチラッと見かけ、リピート放送を予約録画していたもの。

正月休みを利用しての、名古屋駅前”ミッドランドスクエア”への3000人の引越し作業の様子。”ミッドランドスクエア”は地上47階、そのうちの17階~40階がトヨタ。東京の海外営業も移動するとの事。

トヨタ流の引越しの様子が、所々紹介されていた。いわばトヨタ生産方式を引越しに適用した様子。マニュアルが整備され、社員や運送業者にまで行き届く。無駄を省くために、引越し前の廃棄で4割削減したとのこと。トラックでの積み下ろしを10分以内と目標設定。

ダンボール4万個、トラックはのべ800台。結局予備日の1日を残した状態で、6日で完了したとの事。積荷の時間ロスを1分とすると、800分=13時間→1日。そのため積み下ろし時間を重要視。

規模がでかいので、業者も多分複数。画面に出たのは、日通と西濃。運送業者が複数になるという事は、やはりマニュアルが必要という事か。(マニュアル化があまり好きじゃない私としては、再考しないといけないのかなと反省。)

壁に貼られたスケジュール表へ完了の旨の記載が映ったが、予定と訂正の欄があった。タスク(アクティビティ)の関連を示す矢印等や、訂正のスケジュール自体は記載されてなかった。そこへマジックで完了の旨をマーキングしていた。

タスク(アクティビティ)の関連性は、検討する時には便利だけど、皆が見て実行する時には不要なのかなとふと思った瞬間。来週実験してみるけど、MS Project→エクセルのツール使うのがいいような気がしてきた。あるいは、皆が見るスケジュールはカレンダー表示形式がいいのかもしれない。(ちょっと後者は、自分の場合アクティビティが多いので、芳しくなさそう。)

また、皆が見て実行する時の状況記載は、システムとかを絡めて考えた方が良さそう。少なくともその度にPCに向かってスケジュールソフトで更新するのは、効率悪い。かといって、巨大システム構築では期間やお金がかかるし、、、。

それにしても、引越しにまでトヨタ流を持ち込むのがすごい。うがった見方をすると、OB等のカンバンなどトヨタ流のコンサルが幅広くなる。OBも含めて、本報道はハッピーになるのかもしれない。

1月 5, 2007 ニュース, プロジェクトマネジメント, プロジェクト管理, 技術, 科学・技術, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月29日 (火)

日経ビジネスも特集は「レクサス」

日経ビジネスの今週号(11月28日豪)も、特集は「レクサス」。副題は、”トヨタが放つ品質革命の全容”。今日読み終わる。

記事の冒頭が、九州第2工場の検査員の話。手袋していても触っただけで、0.1mmのズレが分かるというもの。技術者/技能者の立場でなくとも、引き込まれてしまう書出しとなっている。日本のものづくりの神髄を感じさせるからだろうか。

先週のトヨタ工場見学の時も、手袋をした人達が触りながら検査する光景は印象的だった。レクサスの検査では、手袋していても0.1mmのズレが分かるというから、なおさらすごい。

本日経ビジネスでは、ここまでのレクサスの歩みが書かれてある。挫折や克服めいた話も多く、結構参考になった。

11月 29, 2005 技術, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月21日 (月)

トヨタ見学

今日は、愛知県の豊田で「トヨタ見学」。レクサスや”未来カー”にも乗ったし、工場見学にも行った。

【トヨタ会館】
トヨタ本社隣の、2階建て(+地下1階)のビル。

最初、1時間くらいの講演を受ける。”カンバン方式”と”アーク溶接”について。”カンバン方式”に関しては、「お金が無かったから」とか「愚直に」という言葉を直接聞くと、改めて”カンバン方式”の本質を教わったような気がした。トヨタの人間関係の濃密さの話が出たが、それらを総合的に考えないと、”カンバン方式”の実践は難しいのかも。

”アーク溶接”の専門的な話では、溶解する際の波を分析して電流(電圧?)値を変化させることなどが詳細された。溶接の際の電流はパルス。波をFFT解析しそのパルスでの電流を変化させてるとのこと。どうやって制御しているか基本的なことが良くわかっていなかったが、結構それで納得。(やはり溶接も勘だけじゃないんだ。)

その後、1階のショールーム見学。

PB210054エントランスに地球博での演奏ロボットが展示されていた。時間を決めて演奏する時は人だかり。全部で自動車は20台くらい。そのうち12,3台が実際に乗れるもの(当然発進はしない)。レクサス、プリウスなどの展示も。レクサスに乗って記念撮影。

PB210043PB210060地球博での”未来カー”も展示されていた。縁の色の変化がすばらしい。LEDとの事だったが、どう制御してるかとか白色部分もLEDなのかとか色々気になるところ。
昼休みに再度訪れた際には、人が少なかったこともあり、実際に乗れて説明の女性に写真を撮ってもらう。ラッキー。 ちなみに”未来カー”には、それなりの名前があり、i-unit(未来のパーソナルモビリティ)。


食事は、B1。直ぐ近くに芝生の坂があり、見学の小学生が滑って遊んでいた。12時過ぎると、社員がその脇の道をランニング。見るからにアスリートタイプ〜どう見ても肥満防止の人まで、千差万別。周回コースかもしれないので何とも言えないが、200人くらい見た気がする。


【トヨタ会館 → 豊岡工場】
バスで移動。車内でショールーム説明の女性が、バスガイドよろしくビルの説明や、会社のパンフを元に説明。旧本社ビル(と言っても3階くらい?)や本社工場の近くを通って工場へ。何度かいろんな会社の見学しているが、バスの中でのショールームの女性の説明は始めて。

現地に行ってはじめて気がついたが、旧本社はどちらかと言えば北向き。多分工場を見れるように意識的にした? 新本社は基本的に南向き。

本社工場の雰囲気を見たいと思っていたが、駐車場の高さもあってほとんど見えず。また、昔は近くに運動場があったはずだが、どこか不明。ビルとか駐車場になったのかも。

#改めて会社案内を見直したら、役員とか工場名にはルビあり。読み間違いを避けるのを兼ねているのかも。また昨年度の創意工夫提案件数が、54万1120件。一人当り13.4件。昭和26年から。「愚直」、またそれが利益などの結果になっているんだろう。


【豊岡工場】
PB210075見学コースのため、小学生などの見学記がWebに載っている。見学前の数日、そんな記事で”予習”させてもらった。大人よりも子供の見学記の方が、着眼点が良くて参考になったように思う。自分が、それに近いのかもしれない。 なお工場内撮影禁止。

1日に2200台。1台20時間。2交代制で、
6:25 〜 15:15
16:10 〜 01:10

工場で、再度"アンドン"などのカンバン方式のツールを実物で説明してもらう。ちなみに工場内を見て個人的に驚いたのは、消防車進入経路の掲示。

見学コースには、小学生の便りや社内駅伝大会の様子が。後者には、増田明美さんの写真も。他には工場内のスポーツ選手が写真付きで紹介されていた。また技能等級の掲示もあった。

目の前で、右ハンドル/左ハンドル、ボディ色やガラスのタイプなどが異なる車が組み上がっていく。いわゆる、混流。そしてテストされる様子は、その場で見た時もそうたったが、考えれば考えるほどシステムの精度に感心した。ITのシステムもそうだが、計算された人の動きなどもそう。

例えば、ドアはドアでコンベアで流れているが、それぞれが色や大きさが違う。ガラスも同様。それが本体と一緒になるところで合わさる。ドアならガラスの源流にコンベアに運ぼうとするガラスがあって、その後方に通関箱に入ったガラス、、、。考えれば考えるほど不思議、というかすばらしいと感心。しかもガラスなどはちょっとした大きさくらいしか違わないので、人間の目で合致していくかの予測はほとんど不可能。

なお、テストでは、何人かが同じ車を同じようにテストしていた。テストはブレーキの効き具合とか、ドアの開閉など多数。2重にチェックしているようだったが、それにしても数人が同じような作業に思えた。違いを見極めようとしたが、結局判らずじまい。

また、溶接ロボットの見学は圧巻。10メートルくらい火花が飛ぶのを見とれた。一度、アンドン(進行状況の警告)のランプが赤になった。新しいシャーシが入り口に届いていなかったみたい。その間はロボットがじっとしていて、届くと一斉に動き出した。40,50台はロボットがいただろうか。見飽
きないくらい。

アンドンの赤ランプで人が駆けつけるのかなと思っていたが、そうでもない様子。よりシビアな時の通報は別途あるのかもしれない。

勉強になったし、楽しい1日だった。

11月 21, 2005 技術, 科学技術, 自動車 | | コメント (0) | トラックバック (0)