2012年4月21日 (土)

コンビニでA3スキャン

自炊/他炊で少し悩んでいるものはいくつかあるが、A3サイズのスキャンもその一つ。本とかなら他炊でのサービスを行うところも少ないものの存在するが、プリントしたりのシートタイプの扱いが悩みのタネ。手ごろな価格では、自宅のがそうだし、一般的な家庭用向けではA4サイズが最大。なのでスキャンできずに残ってた。折りたたんでスキャンした後に接合する機能があったりするけど、その後の文字認識精度などで使うことは限定的になってる。

ちょっと都内ならスキャンサービス店があるようだけど、近くの横浜のFedなどではやってないようだ。昔みなとみらいのTSUTAYAでやり出したニュースを目にしたけど、最近は案内から無くなっているようだ。また、印刷を意図したサービス店もあるようだけど、ネットも含めて遠い所がほとんどだしそもそも価格がべらぼうに高い。

ドキュメントの整理でA3でスキャンすべきものが溜まってきて、そろそろとの意識で再調査。すると、コンビニでスキャンできるところがあると出てた。サイトによってはファミマでもやってるとの記載も。ちらっとセブンイレブンでのサービス方法を見て、今朝早朝に散歩がてら出向いた。(早朝でなくてても良かったんだけど、最初の利用で操作に手間取ったりしたら悪いと思ってのこと。)

近くのファミマでは、スキャンがメニューに出てない。稀にコピーで利用してメニューで見かけたこと無かったので、案の定との思い。少し離れたファミマでも同様。で、その先にセブンイレブンがあったので、そちらへ。メニューに出ていて、ラッキーとの思いだった。ちなみに、セブンイレブンでの、スキャンサービスに関するページは以下。(「詳しい操作」を事前に読んどけば良かったと後になって感じた。)

http://www.sej.co.jp/services/scan.html

最初どこにUSBを差すのか分からなかったけど、マルチコピー機の隣上にPCのようなのがあり、DVDやUSBの差し込み口群にプラスチックカバー。開始して確認などを操作すると、そのカバーが動いてUSBなどを差せるようになってる。後は画面に従って操作するだけ。最後に縮小的なイメージで画像を確認できるのも良い。完了でコイン投入して、USBを抜いたらまたカバーが動いて差し込み口群に被さった。

ちなみにPDFにしたけど300dpi固定だったと思うし、OCR機能は処理されてなかった。画質とかはまっそんなもんだろうといった感じかな。(自分の今回のは、A3の16ページで27MB。) むしろ個人的には、A3での折り目を元に戻すようにしたり少し厚めの紙などと一緒に押さえとけば良かったかなと反省。

他に思ったことは、、、。
・ADFじゃないので、ちょっと手間。まっ、こればかりは仕方ないかな。

・1ページ読み取った後の画面操作で、読みとりOKで「これで設定」ボタンが表示されて、その次に継続しようとすると同じ位置に同じような色で「これで設定 終了」といったボタンが表示される。連続してスキャンする時に、つい終了をタッチしそう。後者でのボタンの位置などは工夫が欲しいかな。

・画像を確認したら、定位置に霞んだような何かが。ガラスが綺麗になってなかったようだ。USBなどの媒体と一緒に拭くためのものを持って行った方が良いかなと思った。ひどくはなかったけど、その後でのOCRなどの修正の手間などに影響する。


いずれにしろ、A3スキャンは目処が立って一安心。

4月 21, 2012 技術ソフトウェアテクノロジー電子ブック | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 9日 (金)

日経コンピュータなどの電子書籍化

本棚の整理で、ついに(というのもおかしいが)雑誌関係も電子ブック化することにした。いわゆる”自炊”と”他炊”。自炊なのは雑誌の一部分を残しているもので、日経エレクトロニクスとか日経コンピュータなど日経の雑誌が多い。他炊なのは、1冊のままで残していたものでBitなど。ちなみに、そもそも雑誌をスキャンしてくれるサービス会社が少ないし、切り抜きしたものを行ってくれるところは皆無。時々利用していたスキャンサービスの会社は、以前は雑誌OKだったのに最近雑誌などサービスの一部を中止してしまった。

日経エレクトロニクスは結構長く購読してたけど、ハードウェアとの関係が薄れたし、本屋さんでの購入や一部分の記事購入も可能となって年間購読は止めてしまった。そのせいもあって、思い切って電子化しておこうとの気持ちに。そうなると、ついでに日経コンピュータなどの方もとの気持ちになって、そちらも電子化することにした。日経コンピュータなどもファイルにしてると、取り出したり開いたりするのにちょっと体力が必要で、面倒くささを感じてしまうようになったためだ。(少し情けない。^.^;;)

ちなみに、雑誌の自炊での注意点は、表紙部分だろう。膠(にかわ)?の付き方が違うのか、表紙とその後の2,3枚はくっつきやすい。つまりスキャナーで重送になりやすい。思い切って幅を短めにカットすればいいが、表紙での文字まで切れてしまうことになって、実際やりながら改良するしかない。(スキャンサービスで雑誌が敬遠されるのも、その辺りが原因だろう。)

P90905962で、日経コンピュータの自炊前に撮影したのが左の写真。丁度創刊準備号から残していたので、懐かしくてパチリ。

上での一番左が、1981年の準備号(特別版春季号)の表紙、真ん中が1982年の1月11日号、右からはそれ移行の各年の初号表紙である。今から思えば初歩的なCGと言っても良さそうな画像の表紙が、10年ほど続いている。当時はCG自体が珍しかったが、こうして今の目線で表紙を眺めると時代の進歩を感じる。

また自炊しながら内容も眺めたりしたが、当時の記事や寄稿には、ITシステムの手作り感が多かった。ITシステムがプログラミングであり、品質を上げるために静的解析ツールを自社開発したり、ドキュメント作成での工夫点などの寄稿が少なくない。今よりも、システム発表の場になっているイメージ。また、システム化やツール化での割り切りの記載などもあって、個人的には今でも参考になりそうな事項も少なくなくて好感。(何となく、最近はなんでも出来るとか、100%達成みたいな内容が少なくない。)

また、長い期間で眺めると、流行の廃れや人物往来に思いを馳せる時も出てきて興味深い。大々的に取り上げていたものが急に話題から遠ざかったり今となっては不成功の烙印を押されたり、、、。人物に関する事項も、「そう言えばあの人は?」と行方などが気になる人も少なくない。なお、業界の浮き沈みという視点では、日経エレクトロニクスで取り上げられた製品群、技術や会社の落差が大きいような気がする。海外移転や空洞化の話題が増えているからなおさらだ。

今や代表的なスキャナーにはOCR機能がついてるので、自分の設定ではOCR処理済みのPDFファイルにしている。その辺りも、後の検索容易さなどで便利だ。もちろんOCR機能は十分な認識率とは言えないが、しおり(Bookmark)の作成には重宝する。

温故知新じゃないが、自炊しながら昔を振り返るのは悪いことではないと改めて認識した次第。

9月 9, 2011 日記・コラム・つぶやき書籍・雑誌ソフトウェア電子ブック | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月 9日 (水)

PDF しおり(Bookmark)エクスポートツール

自炊のPDFファイルや既成のPDFファイルでの、しおり(Bookmark)の吐き出しソフトは、ずっと頭の隅にあった。最近フリーのものも試してみたけど、ファイル名が英文のみとか、挙動がおかしかった。小さなファイルでも発生したので断念。

で、先週目に止まったのが、以下のソフト。「d-LinkMaker」。

http://www.d-sols.com/product1+index.id+9.htm

購入の決め手は、自分の出身と同じ鹿児島の会社だということ(かな)。 お試しダウンロードもできて実験してOKそう。その後、振り込みなどの処理を行い、正式版に置き換え。(注:Acrobat向けのソフト。Readerでは動かない。)

ちなみに、インストールしたらAcrobatのメニューに、エクスポートなどのアイコンが表示される。個人的には、使い勝手はまあまあ。できれば、フォルダー単位でPDFファイルを指定できれば良いんだけど、、、。今はAcrobatの”キャビネット”の機能を利用してはいる。

いや~、見つかって良かった。

3月 9, 2011 パソコン・インターネットソフトウェア電子ブック | | コメント (0) | トラックバック (0)