2020年6月14日 (日)

ウルトラQ 第18話「虹の卵」(竹の花)、第19話「2020年の挑戦」

ちょっとした戯言の類。

何気に「ウルトラQ」のDVDを再生して見た。「ウルトラQ」は、1966年に放送された特撮テレビドラマで、その後のウルトラマンなどの原点とも言われている。ただし、ウルトラマンシリーズとの対比では、巨大は植物や昆虫、逆に人間が1/8になるなど多彩。子供向けのユーモラスな場面も少なくないが、ミステリアスな局面が多い。

今回見て気になったのが、第18話「虹の卵」と、それに続く第19話「2020年の挑戦」。「虹の卵」は怪獣と原子力が大きなテーマだが、伏線として”竹の花”が出てくる。竹の花が不吉の前兆というもの。そして「2020年の挑戦」は、人が消えてしまう現象がいくつか発生。似たような記載が科学者の著書にありそのタイトルが「2020年の挑戦」というもの。

新型コロナ騒動の2019年、2020年ということと、不吉な予兆が重なって、そう言えばと確認してみた。昨年(2019年)に、結構竹の花が咲いたそうだ。1960年代に日本で竹の花が咲いたと言われ、120年周期と言われることが多い。ただし、周期に非常に幅を持たせたり、60年周期という記述も。1960+60=2020な訳で、竹の花の不吉なのが当たったのかな~と考えた次第。

なお、以下は、Googleでの「竹の花 咲いた」の検索(2000年1月1日以降)。

https://www.google.co.jp/search?q=%E7%AB%B9%E3%81%AE%E8%8A%B1+%E5%92%B2%E3%81%84%E3%81%9F&sxsrf=ALeKk02wu6a7jKbsG3296-vcfhLTzPfnLg%3A1592098691975&source=lnt&tbs=cdr%3A1%2Ccd_min%3A2000%2Ccd_max%3A&tbm=

以下は、2019年等での竹の花の開花が多いとのことで、調査しているサイト。竹林景観ネットワーク。ただし、研究者のみの閲覧とのこと。

http://balanet.bambusaceae.net/%e3%82%bf%e3%82%b1%e9%a1%9e%e3%81%ae%e9%96%8b%e8%8a%b1%e6%83%85%e5%a0%b1/


ウルトラQのDVDには色んな種類がある。総天然色版というのもあるが、第18話と題19話はⅡの方。これらのDVDは、放送自体は白黒であったものと、最近技術でカラー化したものの、両方が納められている。なお、第10話「地底超特急西へ」は、東京~北九州までの超特急の、その試運転でのドラマ。ジェット推進と思われるが、速度が450キロでリニア中央新幹線の営業予定速度よりも遅かったりして、「へぇ~」と思ったりした。

本番組では、人間社会を風刺したタッチも少なくなく、2000年代でもそのままだな~と考えさせられる側面も少なくない。興味あればどうぞ。

6月 14, 2020 映画・テレビ科学技術 | | コメント (0)

2014年12月18日 (木)

ドクターX 第3シリーズが終わった

今日は、テレビ朝日のドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の第3シリーズの最終回だった。(第4シリーズへの伏線があるのか気になった自分としては)終わり方が意外過ぎて少しあっけらかんとしてしまったが、テンポの良さや二転三転する辺りの真骨頂は今回も楽しめた。

このドラマを自分が最初に見たのは偶然で、第2シリーズの初めのころだったように思う。第1シリーズから視聴率などで少し話題にはなってたようだけど、自分はそれらにはどうも無頓着。最初見た時に、すらっとしすぎてる女医さんで非現実的に思え、銭湯のシーンとかがあってドギマギして、そしてリアルに思える手術シーン。手術や症状などでの専門用語が飛び出すのが小気味良く感じた。

それ以来、毎週見るようになって、録画設定なども行った。(NHKで「ドクターG」という医療番組があって放送日が近いけど、両方ともシリーズになってて、重なることが無い様になってる。ドクターGも多くの専門用語が飛び出すので、2つが重なると結構脳味噌を使いそうだが、幸いそうなってない。)

手術道具の類もリアルだし、第3シリーズでは医療ロボットのda Vinci(ダ・ヴィンチ)すら登場した。ちなみにda Vinciはロボットと表記されることが多いけど、どちらかというと遠隔操作のシステムで、高度な内視鏡手術を行える。そんな所が、技術屋目線でも大いに楽しめるドラマになっている。

最近購入したのが、公式本。

第1シリーズからの登場人物などがまとまっている。文章としては短いが、今までの手術の一覧も書かれている。

製作スタッフの苦労などにも触れているし、第2シリーズや第3シリーズを手がける際のTV局とプロデューサーの葛藤などにも触れている。TVドラマ作成プロジェクトのケーススタディみたいな見方も出来て、参考になった。

ちなみに、P57に医療担当助監督のスタッフ証言があって、”医療台本”を作っており、その台本1話分の作成に2~3週間かかっているそうだ。さらには医療監修の先生がいることも述べられているが、ドラマの展開上、結構修正したり再監修したりがありそうに思える。そんな所も参考になったり、類推する楽しさもある。

なお、P78では「外科医師の免許はもちろん、船医、軍医の免許を持つ」って書いてあるけど、結構不正確。船医などは免許じゃないし、医師の免許証自体には外科などの区別は無い。


第4シリーズがあるのかは不明だが、最終回の展開では多少期待しても良さそうに思う。心待ちしたい。


AmazonでのドクターX関連商品

12月 18, 2014 映画・テレビ | | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年9月 8日 (月)

終戦時のブラジル日系コミュと現代

昨日、ちらっと目に入ったTV番組が、BS1スペシャル「遠い祖国~ブラジル日系人抗争の真実~」。再放送で、前編の終わりごろから見出した。出掛ける予定があったので、後編を録画予約して、帰宅後さらっと見た。時間のあるときに、(再度)じっくり見る予定。
NHKサイトじゃないけど、以下にちょっとまとまってる。番組の制作会社のサイト。
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=3&ved=0CC8QFjAC&url=http%3A%2F%2Ftemjin-tv.com%2Fworks%2F%25E6%2594%25BE%25E9%2580%2581%25E3%2580%25808%25E6%259C%258815%25E6%2597%25A5%25EF%25BC%2588%25E9%2587%2591%25EF%25BC%258916%25E6%2597%25A5%25EF%25BC%2588%25E5%259C%259F%25EF%25BC%2589%25E3%2580%2580%25E9%2581%25A0%25E3%2581%2584%25E7%25A5%2596%25E5%259B%25BD%25E3%2580%2580%25EF%25BD%259E%25E3%2583%2596%25E3%2583%25A9&ei=ybgNVK2ABtWTuATGlIC4Bw&usg=AFQjCNFiQQH5gS0E6hO-G-Dm5HSf_S4A1w&sig2=DBak6c9Nc1NuiovogJw25w

第二次世界大戦の終戦間際や終戦後の、ブラジル日系人内での抗争を扱ったドキュメンタリー。自分は、全然知らなかった。「勝ち組」「負け組」が対立して、複数の暗殺まで発生する。「勝ち組」は、終戦時も日本が勝ったと信じている人達。「負け組」は、日本が負けたんだと理解できた人達。大戦時に、日本人はラジオを取り上げられるなど情報皆無の状態。一部の人達(「負け組」)は、ラジオで知ったり、ポルトガル語を理解できたりして、日本敗戦を知る。

「負け組」が「勝ち組」の人々を説得するという、単純な図式にならない。元々の「負け組」の多くが、お国のためと言ってたのに、ころっと変わったように映ってしまう。また説得するにも「勝ち組」の人達を、罵倒するような言動をする人も出てくる。(実際あったのかも知れないが)「勝ち組」が行動に出たとのデマが出る。本当のことを知ることよりも感情が先になって、対立がエスカレート。暗殺事件まで起きてしまう。

日本が勝ってるとのチラシを販売する輩が出てくる。終戦後に日本が勝ったので、帰ろうとの機運が高まり、港で二世などのために日本語学校を開いて一儲けという輩もいたようだ。そんな人々により、混乱が加速したり、後になって怒りを別の組に向けたりする事になったのだろう。

番組では、日系人の人々が出て、当時の事を喋った。暗殺に関わった人、そして殺された側の家族の話もあった。それぞれの人生といったイメージ。帰化するつもりはないと言ってた老婦人が、あの壁の絵が死後どうなるかだけ心配と、指し示したのが天皇陛下の絵だったシーンは印象的だった。

なお個人的には、最後の方では和解していった話も出るだろうと思いながら見ていたが、見当たらなかった。番組構成として多少不満が残るとともに、今も続いてる悲しい現実なのだろうとの思いに至った。(一昨年だったか、親戚の所でブラジル移民の人=老婦人と少し話をする機会があった。この抗争のことを知ってたら、もしかしたら少し当時の様子を聞けたかもしれないと、ふと残念に思った。)

ちなみに映画になったおり、「汚れた心」(けがれたこころ)と「闇の一日」。

後者は、YouTubeで無料で見ることができるが、(二世らが喋るのは日本語でも)見出しやナレーションはポルトガル語である。
https://www.youtube.com/watch?v=QDf_egB3MG4&feature=player_detailpage

また、日本語版も公開予定と書いてるページを見つけたが、YouTubeで”闇の一日”や”yami no ichinichi”で検索しても出てこず、日本語版の公開はお流れになったのかもしれない。

「汚れた心」はブラジル人フェルナンド・モライスの「コラソンイス・スージョス」を原作としているし、この日本人間の抗争を扱った日本のドラマ「ハルとナツ 届かなかった手紙」もある。

これらの事を知ったのも、今回のBSでのドキュメンタリーを見てから。


なお、こちらもちらっと見た、今日の朝ドラ「花子とアン」では、戦時中の婦人会での一般の婦人と接客業?らしき人達の婦人会の対立があった。また、ヒロインの友人宅に石が投げつけられるが、非国民と言いながら逃げてったのは子供たち。前者の婦人会の対立は他の朝ドラでも登場したような気がする。後者の子供による行動は、他の朝ドラであったのか?? ふと、昨日の「遠い祖国~ブラジル日系人抗争の真実~」と似たような状況と言えなくもない。


朝ドラを見た後、ドキュメンタリーとの相似性に思い当たり、さらには現代と結構似た側面があると思いついた。最近多いのが、ネット上のデマ。明らかな個人によるデマもあるが、大手新聞社などが(外部からは余りに意図的と思われるような)偏った記事を流す。他にニュースそのものは信頼できるが、”拡散希望”と記してSNSでのアカウント収集を目的としたものも少なくない。拡散希望には、あからさまに拡散希望と記してないこともあるし、可哀想な話などが少なくなくて、つい”いいね!”をクリックして拡散していく事がある。

ちょっとした事件で、実行した人を非難する人が出たかと思うと、擁護する人が出てくる。タレントや企業の言動などに対して多量の意見が飛び交う時もある。いわゆる”炎上”の発生。対立が結構エスカレートして、更なる事件の発生に至る事もある。

ドキュメンタリーや朝ドラでの時代は、戦時中や終戦直後。言論統制がされていたり、情報が全く入って来ない時代の話である。ところが現代の対立の発生が、妙に当時と似かよってる気がしてならない。現代でも、本来の情報の欠如が原因の時がある。不確かな情報が先行するケースがあって、正しい情報は遅く到着してしまう。そして、感情とか心情でバイアスがかかってしまう、、、。情報のスピードは速いが、飛び交ってる信頼性はさほど向上してはいないということだ。


直近での自分の周りでの”拡散希望”ネタへの反応は少なくなったように思う。逆に、大手新聞社での偏った記事への対抗がエスカレートしているように感じる。偏った記事を出す新聞社が悪いんだが、その対抗たるメディア(週刊誌)だって、偏った記事やゴシップ的過ぎる記事は少なくない。1,2歩下がって位の気持ちで読んだ方が、良さそうだと考える。

マスコミや風評に踊らされるのは、今も昔もさほど変わらないと言える。歴史から学んだはずだが、現代でも起きてしまう。ある意味、歴史を単語で暗記した/暗記させた弊害なのかもしれない。ドラマなどで当時の具体的なことを知り、そして現代と対比して考えるというのも、備えとしては悪くないと感じるこの頃である。

9月 8, 2014 日記・コラム・つぶやき映画・テレビ | | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月30日 (水)

映画鑑賞「GODZILLA ゴジラ」と「超高速!参勤交代」 

今日は、都内で会合というか暑気払い。それならと、ふと前から見たいと思ってた映画のことを思い出した。タイトルにも書いてるように「GODZILLA ゴジラ」と「超高速!参勤交代」。前者は”ゴジラ 2014”とも呼ばれている、ハリウッド版のゴジラ。

P8014888久しく劇場で映画は見てないし、見たいと思いながらもちゃんと調査してなくて、急遽上映館などを調べた。すると、有楽町のマリオンで両方上映している。TOHOシネマズ 日劇と、日劇 丸の内ピカデリー。しかもできればゴジラは3Dでと思っていたら、3Dの上映後しばらくしたら参勤交代のスタートで、時間的にもぴったり。(逆に3Dのスタートは10時ということもあって、ゴジラの後にすぐ参勤交代で、劇場フロアでのパンの軽昼食にした。)


ゴジラのTOHOシネマズの方が、スクリーンは小さい? 3Dということもあって、真ん中よりも少し後方にしたけど、もっと前でも良かったかもしれない。(逆に、丸の内ピカデリーでは前の方にしたら、少し見上げる格好になりすぎ。) そんなに混んでなくて、中央の席が取れたし、左右に空席。

3Dにして良かった。結構迫力アリ。雪のような埃のようなのが舞うけど、それがなんとも言えなかった。なお、時々前の人が立つように思えたけど、映画上の人物。自分には2,3回あって、面白かった。

ただ、字幕つきで、字幕を見るのと映像を見るのとで動視力が必要。少し疲れを感じる時があった。まっ、動視力落ちてるから仕方ない。

ストーリーのことはあまり触れないけど、結構冒頭に富士山などの日本の風景が出てきたのには驚いた。予告編では富士山は登場しないような、、、。

ゴジラ以外に「ムートー」なる怪獣が現れるけど、平成ガメラ版のギャオスと似た部分が少なくないと感じた。そのほかの部分でも、重厚感などで平成ガメラをつい思い出してしまった。もちろん初代ゴジラのようなテーマ性とか不気味さも感じたけど、、。ちなみに個人的には、「ムートー」を、”タガメ”と対比してしまった。いくつか似てるとこあり。あと個人的には、”未知との遭遇”を思わすようなストーリーの流れもあって面白かった。

映画が終わったら、一部拍手する人達がいた。自分の左方向。その人ら、ポップコーンなどを食べながらの鑑賞だったので、賛同する気にならず拍手はしなかった。退席する時に見てみたら、その人達の足元には空き袋など、、、。

でも気持ち的には、拍手したい映画だった。もう1回見たい気もするけど、そこそこ出費だし、出向く時間などもあるのでどうなることやら。少なくともビデオ出たら買うつもり。


超高速!参勤交代は、笑える映画だし、時代劇だし、そして超高速がアジャイルなどを連想させて技術的(プロセス的?)なヒントにもなるかなと思って気にしてた映画。ゲラゲラよりも、何度もクスクス笑う感じの映画だった。逆に最後の方はアクション映画さながらで、両方楽しめるとも言える。(個人的には、最後のアクション部分は時間短くても良かったかなとは思うけど。)

この映画は、せっかく参勤交代が終わって地元に戻ったのに、老中の悪巧みで5日以内に再度登城せよとの命を受けた殿様とその家来の悪戦苦闘の物語。「人なし!金なし!時間なし!」がキャッチコピー。予告編で飛脚のように走るシーンなどが登場する。飛脚のように走るシーンは押さえてはいたものの、映画を見ながらどう問題解決するか一緒に考えるみたいな見方をした。でも、当初から難題だし、その場その場で想定外の問題が起きてしまう。ついつい家老などの作戦に、「なるほど~」と頷いたり、笑ったり、、、。

あまりネタばらしは良くないのだろうけど、街道を使わずに山道を利用するのにはちょっと驚いた。また、最初の頃に殿様のお人好し振りとして他藩への援助の話が出るが、これが今回の無理難題での手助けになる。

ついつい、超高速にやるには、抜本的なアイデアが重要だと再認識した。いわゆる超高速開発でのツールとがあるけど、ある意味ツール利用の範囲での高速化。もっと紺本的なことは無いかの視点は必要ということ。また、超高速に限らず、普段の行いが助けになるこのと認識も必要。笑いながら見た映画だったけど、そんなことを感じた。

7月 30, 2014 映画・テレビ | | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月20日 (日)

ゴジラ映画 製作プロジェク

昨日はついでもあって、六本木ミッドタウンのゴジラを見学。ハリウッド版ゴジラ公開にあわせたイベントで、広場に6.6mの上半身ゴジラが登場。

 http://www.tokyo-midtown.com/jp/summer/2014/godzilla.html

P7194833P7194837P7194843その時に撮影した写真。

そのうち真ん中のは、ゴジラの顔が結構リアルだ。ただし雑誌や予告編でのハリウッド版ゴジラは、頭や鼻が平べったい気がするし、首も含めてずんぐりしてるように思う。あと、目が映画の方が黒っぽいと思う。なお、写真の下のほうに目をやると格子模様が見えて、人によっては好き/気にならないかもしれないけど、自分としては工夫が欲しかった。

そのうち右の写真での、ゴジラの左の方にゴルフでのグリーンのような模様が見えるが、それがハリウッド版のゴジラの場合の足跡とのとこ。ちなみに6.6m版ゴジラに相当する足跡も、フィギアの周りにいくつか書かれてる。


以前自分のブログに"ゴジラ特集 雑誌「pen」など"を書いたけど、最近ゴジラ関係をポツリポツリと目にしたり読んでる。そこで述べたように、プロジェクト遂行という観点でゴジラ映画作成のことを読むと、結構参考になった。

まず、的確にまとめられてるウィキペディアでの映画一覧
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9%E6%98%A0%E7%94%BB%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

ウィキペディアでの「ゴジラ (1954年の映画)」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9_%281954%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB%29

ウィキペディアでの「ゴジラの逆襲」(第2作)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%81%AE%E9%80%86%E8%A5%B2

これ以外の各映画も、ウィキペディアでは結構細かく映画作成の様子が書かれている。


断片的だけど、ウィキやpenなどを読んでプロジェクト遂行として参考になりそうなことを書いておくと、、、。

・当初(企画段階)は「G作品」。

記号やコードネームにするのは製品開発の時がそれに近いけど、最終的な商品名や細部に関しては誰もわからないことは多い。

・田中の企画は、上層部会議(経営会議?)で森岩雄以外には反対される。

まっ、結構良くあること。ただ、その後の打ち上げなどの話などから、Goになった後には妙な足の引っ張り合いは無かったと思える。その辺りは、決まったら協力する/少なくとも足の引っ張りはしない意識にはなっていたんだろう。組織体によっては、妙な足の引っ張り合いというか追い込んで愉しむ連中がいるように思える。

・香山滋の原作。

プロジェクトでも、やはり叩き台台はあったほうがいい。それにしても、1週間で完成させたのには驚き。

・プロデューサー・田中友幸、監督・本多猪四郎、特撮・円谷英二などの以前のつながり。

前の作品で一緒に組んだとかで、多少気心が知れていたと思われる。プロジェクトでのキーマン達をゼロから掻き集めるのは注意が必要だ。あるいは、キーマンにはある程度の人事権なり人集めの権限を与えた方が良い。

特撮部分については円谷は、当初本多にすら撮影したフィルムを見せなかったという。それでも上手くいったのは、原作や脚本などで基本部分を共有していることと、相互信頼があったからと思われる。

・本多猪四郎と円谷英二の、ゴジラスーツアクター中島への「お前が動いてみないと分からない」。

スーツアクター中島が動作のことを聞こうにも、分からないとの返事。微細な細部は、進めながら決めてくのの典型。

・プロデューサー・田中は、その後東宝映画社長へ。

会合などでプロジェクトマネージャーのキャリアパスのことが話題になるけど、ふとIT業界だけが秀でたプロジェクトへの見返りが無さ過ぎなのではないかと思えてしまう。(田中の後にプロデュースを務めた富山省吾も、東宝映画社長に就任。)

・円谷英二の蛸(タコ)案のエピソード(当初は円谷案と、恐竜の田中案が対立)。

プロジェクトの当初は、大なり小なり意見対立は発生する。むしろそれが普通。もちろん決定後は、円谷も恐竜前提。(シリーズ第3作の「キングコング対ゴジラ」では、大ダコが登場する。実物と人形アニメによる。)

駄目もとを含めて、意見交換の際には自分の意見を言っておいた方が良い典型。その時は不採用でも次に採用されるかもしれないし、思わぬことが発生して代替案として採用されることもある。特に製品開発の場合は、(特に他社からの申請をつぶす意味で)特許ネタとして特許出願しておくなどが考えられる。

・ゴジラシリーズの俯瞰での、監督や特技監督、音楽担当の違い。

ゴジラの形状や作品の仕上げ方などが結構違っている。(松竹の「寅さん」とは好対照かもしれない。) 製作記を読むと監督間の考えの違いなどもあって面白い。製品開発で言えば、シリーズでの違いや、ここの製品での微妙な違いと似てはいる。


ゴジラ映画が、BOKで描かれているようにとか理想のような状況で作られたわけではない。総じて、色んな意見の相違がありながらも、予算や上層部による制限の中、作品(商品)に仕上げて行った過程は、大いに見習うべき所があると考える。というか、今回ゴジラ映画のことを調べて、改めて参考になることが多いな~と感心してしまった。

7月 20, 2014 映画・テレビプロジェクトマネジメントプロジェクト管理 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月 6日 (日)

ゴジラ特集 雑誌「pen」など

今年は、映画「ゴジラ」の封切りから60年。ゴジラ生誕60周年、そしてアメリカで公開されたハリウッド版「GODZILLA」の日本公開が近いことで、TVなどで往年の映画の放送や特集番組が組まれている。ちなみにハリウッド版の「GODZILLA」には1998年公開のものがあるが、従来のゴジラと形態的にも、そして作品のテーマとしても大きくかけ離れてて評判が芳しくない。なので、ここでの「GODZILLA」は、特に断らない限り今年公開の「GODZILLA」を指すものとする。

まず、書店で見つけた雑誌。本号での特集がゴジラで、映画一覧や自衛隊(防衛軍...)の兵器等がまとまっている。最初の「ゴジラ」製作でのエピソードや写真なども多い。

個人的にはお勧め。

以下は、BSの日本映画専門チャンネルでのゴジラのページ。全作の放送やゴジラ総選挙なるイベントを実施している。ちなみに7月19日には、全作が一挙放送される。

http://www.nihon-eiga.com/osusume/godzilla/

NHKでも映画が放送されたり、特集番組が放送される。まとまったページは無いようだが、報道資料を以下に記載。

http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/soukyoku/2014/06/008.pdf

ちなみにウィキペディアには、結構詳しく各映画ごとにエピソードがまとめられてて、読んでいて楽しい。(というか全部だと結構なボリューム。) 例えば以下のページ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9


BSでの映画放送を見て、自分にとって多少新鮮だったのは、ミレニアムシリーズ。2000年以降のシリーズで、新世紀版と呼ばれることもある。(正確には、シリーズ最初の映画の上映は1999年。)

特撮シーンが多く、しかも映像的にリアル性を高めていると感じた。自衛隊(防衛軍...)の兵器にも奇抜なものが多かったり、原子力(それに関連しての電力)や遺伝子工学などに関連するシーンが少なくないのも楽しめた。もちろん結構飛躍してるところもあるけど、その辺りは割り切り必要。DNAコンピュータなんてのも登場する。ミレニアムシリーズは、一通り見てみようかなと考えている。

3.11のことを含めて、改めてゴジラを見てみるのは、悪いことではないと思える。原子力以外にも、危険と隣り合わせの科学技術は少なくない。全部がそうだといってもいいのだろう。

また、映画製作での苦労話や作品間での違いなど、プロジェクト遂行という観点で参考になることも少なくない。これも自分にとっては、良い機会だ。


なお「GODZILLA」は、予告編などを目にしたけど、不気味さなど最初の「ゴジラ」と合い通じるところが少なくなくて、往年のゴジラファンでも楽しめそうな作品になっているように思う。自分が劇場まで出向くかは都合しだいだけど、機会あれば劇場で見てみたい。

7月 6, 2014 映画・テレビ書籍・雑誌 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月15日 (日)

ドラマや映画を見ながら、倫理(説明力)について考えてみた

昨日のブログ「研修会 技術者倫理と説明力」で書いた説明力のことをぼんやり反芻しつつ、録画していたTV番組を見ていたら、結構参考になったので紹介する。

一つ目はCSで再放送している、朝ドラ「梅ちゃん先生」。ヒロイン梅子が、医院を開業してしばらくしての回。前後を高速再生とかスキップしてるので不確かな所もあるが、ガンの患者に対して、入院しての治療を勧めるが反対される。その患者は自宅で最後を迎えたいと言う。

梅子は説得するが、受け入れてもらえない。結局梅子は、訪問治療することになる。また伏線として、生き別れ状態の娘さんがおり、知り合い経由で東北に住んでいることを知って、娘さん(と、先々にはその子=孫)と対面させる。

ドラマということもあるけど、説得の必死さが伝わって来た。最終的は説得は報われないが、相手に良かれと思われる別対応(訪問治療)も行う。医療だと技術の人達も少し違うかもしれないが、他の分野では何度か説得して駄目なら説得やアプローチ自体を止めてしまうだろう。ふとそんな事を思った。

一般的に、達成できなかった時や達成のためのリスクに対して、代替手段を考える事は良く行われる。このドラマを見て、達成できなかった時に、相手のための手段を”捻り出す”気持ちは持っておくべきかと考えた。上手く一般論的なメソッド化は難しいかもしれないが、、、。


二つ目は衛星放送で目にした映画「聖職の碑(いしぶみ)」。

大正時代に長野県で実際に発生した、尋常高等小学校の行事での山岳遭難を映画化したもの。子供たちを含む総計11名の尊い命が失われた。新田次郎の原作で、鶴田浩二主演。撮影が木村大作で、最近での彼の監督した映画の関係もあって、BSで放送された。

木村を含め映画「八甲田山」のメンバーが多いし、原作も同じ新田次郎。似たような題材であったが、興行的には「八甲田山」に及ばなかった。やはり、複数の子供たちが死んでいくため、劇場で積極的に見ようという気持ちにはなれなかったのかもしれない。DVDなどで鑑賞できる今、自宅等で見るには抵抗は生まれないように思える。

映画でのストーリーでのいきさつは割愛するが、印象深かったのが、鶴田浩二演じる校長が学校行事の登山を実行しようとするものの、教員から反対されるシーン。賛成は少数。特に、映画の冒頭で校長や生徒と一緒にランニングする三浦友和が演じる教師も反対側で、個人的には意外だった。(小説では白樺派の絡みが書かれているようだが、それが関係しているのか?? ちなみに、笠智衆演じる元校長の、白樺派に関しての含蓄あるアドバイスも個人的には好きなシーン。)

校長が教員メンバーに切々と登山行事の必要性などを説くシーンは、多少驚かされた。つまり、登山行事ありきでストーリーが展開されると思っていたからだ。”説明力”と言うと、ついつい社員が管理職に説明する事などを想像するが、この映画では管理職が社員に説明するようなものだ。しかも校長が何度も丁寧に説明しようとする。途中で癇癪を起こすけど、まっ分からなくもない。へんな言い方だけど、いくつになっても”説明力”はアップしたほうが良いということかもしれない。

ただ、新製品や新サービスの開発そして組織改革に於いて、社長以外は皆反対だったというエピソードは少なくない。なので、社長のような人でも、他の人を説得する時はある。また、社長自らが社員に説明したりやり取りしたエピソードも少なくない。社長ばかりでなくて、部長や課長、あるいはリーダーなども発生する。説明力や説得力が必要なことを物語る。

また、教師以外に青年会員が同行するが、一部の会員は天候が悪化して逃げ出そうとする。腹立たしく感じる反面、人間の感情としては仕方ないのかもしれない。反対だった三浦演じる教師は、子供をかばいながらビバークする。意見対立しても、実施する時には最善を尽くすそんな行動は、参考にしておくべきかと思う。ちなみに、子供に自分のシャツを与えてかばいながら、校長は命を落としてしまう、、。

総計11名の尊い命が奪われた事で、マスコミの記事は学校側の準備不足を指摘するし、感情的な事も含めて校長への非難が集まる。なお、多少前向きに捉えられるのは、何年かして登山行事が復活する事だろう。ちなみに山は木曽駒ヶ岳で、この事件に関する遭難碑があるそうだ。

蛇足かもしれないが、この遭難事故での大きな原因は山小屋への放火。映画では、放火したらしい3人組の下山と生徒らが行き違うシーンがある。むしろ当時のマスコミは、その事も報道すべきだったろう。妙に学校責任ばかり追及するのもおかしい。どうも調べたら、昔は放火の類が他にもあったようだ。また、昨今でも山岳での植物の盗掘やちょっとした悪戯も少なくない。なんか報道とかで、問題の本質が見えなくなったり他に摺りかえられるのは、昔も今も似てるというか進歩してない気もする。


昨日でのグループ討議や、今日のドラマを見ながらの学習(?)は、説明力を考える意味で相当参考になった。こういったことは机上で学ぶとしても具体的なことを踏まえたり、討議やドラマや小説のシーンで具体的に見たり聞いたりしたほうが身について良い。そう感じた2日間だった。

6月 15, 2014 映画・テレビ技術士 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月10日 (水)

「生字幕放送でお送りしています」

半月ほど前に病院に行った際に、待合室のテレビが音量微少になって字幕がオンになってた。以前は、それなりの音量。病院のテレビをしばらく眺めていたこともあって、それ以降、自宅のテレビでも字幕オンにしていることが多い。

病院でなかなか面白いと思ったのは、普通の番組からCMになる時。CMには字幕がないせいか、内容が分からない。もちろんCM上の文字とかで訴求するものもあるけど、多くは伝わってこない。病院などでは字幕オンのところも少なくないだろうから、薬やヘルスケアなどは字幕付きのCMにしても良いような気さえした。

結構自宅で視聴するCS放送での時代劇チャンネルなどは、全部字幕の付いた番組になってる。また驚いたのは、バラエティ番組でのリアル字幕放送があること。今回のタイトルの「生字幕放送でお送りしています」は、NHKの朝の番組”あさイチ”の冒頭で出てくる表現である。

その直前が朝の連続ドラマ(朝ドラ)で、そちらも字幕付きだけど、朝ドラは脚本などを元に事前に字幕を作成しているもの。その直後の”あさイチ”は生放送のため、リアルタイム入力して、多少音声に対して字幕が遅れる。とは言っても、しゃべったほとんどが字幕に出てくるし、”あさイチ”で時々駄洒落などが飛び出すがそれへの対応もたいしたものだ。


入力がやたらと早いな~とか、テレビ局間で結構似た表示のさせ方だな~と思っていたら、どうも処理しているのは(特に生字幕は)1社のようだ。

http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/800/111911.html

NHKのブログだけど、入力方法が特殊だし、キーボードの写真などもある。

しかも字幕作成の会社は、直接NHKで作業するのではなくて、一般の人達と同じように会社でTV受信して字幕データをNHKに送るようにしているとのこと。意外だった。

1社なので、主人公とかが黄色表示とか、テロップとの関係で字幕に矢印が出たりするのが、似ているのはそのためと思う。

なお、字幕を注意したらしたで、色々気になることも出て来た。時々半角文字が表示されるが、全角と半角の使い道の違いが今ひとつ分からない。例えば、朝ドラ「あまちゃん」で”ウニがゴロゴロ”という台詞があり、”ウニ”は全角なのに”ゴロゴロ”は半角だった。また、多くの人がしゃべると文字列を自由配置したり、同一人の台詞でも改行後に字下げしたりしなかったりしている。

字幕オンのままにしていると、番組や放送局での多少の違いも判明して面白い。特に生字幕というかリアルタイムでの字幕化。テレビ朝日のニュースでは、冒頭に”当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります”の字幕が出るものがあった。逆に、人気のある番組で字幕のないものもあって、なんか勿体ない気もした。

なお自分の使用している機器の操作が良く分かってないのか、録画再生での字幕扱いは気になっている。イメージ的には、再生時に字幕のOn/Off切り替えが可能と思えるんだが、どうも字幕付きで録画できてるケースとそうでないケースがある。録画モードに依存するかと思ったけど、どうも直前でのテレビでの字幕On/Offの設定が関係するように思える。自分の操作の勘違いかもしれないけど、障害の人の利便性などを考えると、そんなことも技術的には要検討なような気がする。


ちなみにウィキペディアには、「リアルタイム字幕放送」での記載がある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E5%AD%97%E5%B9%95%E6%94%BE%E9%80%81


字幕のお陰で、特に時代劇とかでの用語の漢字(しかも結構ルビ付きが多い)が分かったりして勉強になることが多い。試しに字幕オンしてみてはいかが?

追記:生字幕放送に関する参考になるネット記事があったので紹介。

http://www.tv-asahi-create.co.jp/jimaku/jimaku-rt.html

分割作業や辞書のことなどが書かれている。

http://wakuteka.ascii.ne.jp/2009/03/18/%E7%94%9F%E5%AD%97%E5%B9%95%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E8%81%B7%E4%BA%BA%E3%80%813%E3%81%A4%E3%81%AE%E9%A9%9A%E3%81%8D/

実際の作業の様子。修正担当の話しもあって、結構驚く。ちなみにシリーズ物なので、他でも参考になることが多い。

http://blog.goo.ne.jp/hearingrabbit/e/6a89d9c0b1ea46bc7e6144c89fa80f46

個人ブログ。音声認識利用に関するもの。

7月 10, 2013 映画・テレビ技術テクノロジー | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月11日 (金)

シナリオ作成エディタと、ソフトウェアドキュメント作成

今年の大河ドラマは「八重の桜」。鹿児島(薩摩)出身なので会津のことはよく知らないしドラマを見ることに多少抵抗があったが、映像が良いことや会津を余り知らないことでかえって新鮮に思えて、続けて見ようと思っている。

で今日改めて知ったのは、西田敏行さん演じる西郷頼母と八重の兄の山本覚馬とが、実際は2歳違いである点。(西田敏行さんは、大河ドラマ「翔ぶが如く」では”西郷”隆盛役で、当初そちらも混乱した。)

実は、年末にシナリオライター向けのエディタなどを調査した。(ソフトウェア)文書の生産性という点で、参考になる点があるかもと思ってのこと。記者用の端末なども詳しく調べた方が良かったかもしれないが、個人で手に入れるというわけにはいかないし余りにその分野のための機能が多そうで我々の文書作成とはほど遠い感じがして、フリーのエディタを主に調べた。

「執筆用ソフト」とか「 シナリオ専用のライティングソフト」とかで検索すると、フリーのソフトがいくつか出てくる。ゲームでのシナリオ作成を意図したエディタもあるようだ。ドラマや小説向けのそれでは縦書きの記述が大きな機能だが、キャラクターの特徴や性格などを別画面として(常時?)表示することが可能になっているものが目に付いた。

今回だと、歴史上2歳差だけど俳優さんは年が離れていることなどをメモとして見ながらシナリオを書いていくイメージかと思う。

ソフトウェアドキュメント作成でも、重要な機能などを別ウィンドウで開きながら作成すれば、間違いが少なくなると思った。あるいは、変更事項が分かりやすくなっている文書が別ウィンドウで見ることができるのも良い。(ここでの別ウィンドウでの情報とは、コンパクトにまとまっているものであるべきで、分厚い基本設計書とかその変更履歴を意味するものではない。あくまでその概要レベル。)

例えば、基本設計書の概要部分にそれらを箇条書きしたり、その変更が分かるようになってて、概要部分を取り出して表示できるようにしておくだけでも違うだろう。


ちなみに昔の論文や記事を読むと、ソフトウェアドキュメントに対する校正ツールをポツリポツリと見かける。自動チェックも含めて、文書化での生産性向上やいかにに文書種を減らすかの工夫が大事とふと思った。

1月 11, 2013 映画・テレビソフトウェア | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年3月28日 (水)

映画「黒部の太陽」感想

「裕次郎の夢~全国縦断チャリティ上映会」のチケットをゲットして、今日はその鑑賞。チケットゲットのいきさつは、既にこのブログで紹介済みだ。

会場は、有楽町の東京フォーラム。フォーラムの屋外とか、地下の連絡通路に係の人が立ってて、会場へはスムーズ。天気予報に反して?、小雨が降ってた。(蛇足ながら、東京フォーラムばかりじゃなくて他でも気になってるが、タイル張りが増えて勾配があることが多いこともあって雨だと滑りやすい。タイル素材を考えるべきなのか、自分自身で防衛するように今から検討した方が良いのか悩み所。)

開場の9時半少し前に着いたけど、既に入場門の前にはそこそこの人。少し回りをブラブラした後で、再度入場門へ。少し前に開けるかと思ったら、30分丁度。感心するやら、そこまで正確にやるのかな~とか思ってしまった。ちなみに、入り口には、熊谷組とTV朝日、あともう一つからの花が飾ってあった。(TV朝日との関係は? ただし、以前「黒部の太陽」のほんの一部分が、テレビ朝日でTV放送されたことがあった。以前からコンタクトがあったからだろうか。ちなみに、自分のDVDを探したら、その放送一部を録画してた。)

パンフレットを販売してたら買うつもりだったけど、それは無し。

自分の席を確認して、トイレに行ったり、通路などを散策したり、メールの確認などをしたら開演に近づいた。2階席なんだけど、階数的には5階。”2階席”という言い方をしてフロアの階と区別するようにしているみたい。自分の席は、後から2列目。思ったよりもスクリーンは見やすかった。しかも最後の列は全部人がいなかったし、最初は両脇にも人はいなかった。なので気分的にも楽。(ただし開演直前に、左の人が来たけど。)

2階席での少し飛び出したところに荷物や傘を置く人がいて、係の人が何度かお願いしてた。他は携帯電話の件。なお、開演してしばらくしてきた人は、階段で転んで怪我をしたみたい。逆に、自分の所からは、非常灯が結構目につき、最初少し気になった。


ほんの1週間ほど前に、BSプレミアムで「黒部の太陽(特別編)」が放送されたので、その違いを中心に述べる。

最初の方にチャンネル銀河などの画面。また、映画そのものでの「この映画は敗戦の、、、、」の文言。建設会社の社名なども出たように思う。

オープニングでの配役の所が、”五十音順”。ついこの前、BSプレミアムで放送された「黒部の太陽(特別編)」と違うので、早速メモ。冒頭からして違うのか~と、焦ると同時に、集中せねばと心構えた次第。

オープニングの音楽の時に気になったし、TVの時もそうだったけど、モノラル録音だと思う。(席の関係じゃないと思うけど。) 逆に、登山でのアイゼンの音や滑落の音などは、結構音に注意した作りにしている気がする。またフィルムがそれなりの物なのだが、冒頭の辺りでも所々にシミのような画像が。今回のためにデジタルリマスター化する手間ほどではないにしても、DVD化などの時には画像修正とか、音響のステレオ化を行って欲しい気がする。(できれば、洪水シーンでの発泡スチロールらしき白い部分の修正もやって欲しい。)

なお、特別編と今回の完全版の違いを確かめようと、以前購入した原作をさらっと見てみた。すると、そもそも、登場人物名が違う。三船俊郎演じる北川覚は、原作では芳賀公介。石原裕次郎演じる岩岡剛は、原作では笹島信義といった具合だ。

さらに映画では伏線として、岩岡剛と樫山文枝演じる北川由紀の恋愛がある。しかし原作での芳賀の長女・由江は、冒頭に近い辺りから既に見合いをしている。多少映画と似ている点は、相手が間組の土木屋であったり最終的には結婚する点である。

ちなみに、多分この本はフジテレビによるテレビドラマ放送の際に気になって購入したもの。積ん読状態だった。


黒部の太陽(特別編)では、どうも腑に落ちなくて悩んでたのが大きく2つあった。

1)岩岡剛(石原裕次郎)と北川由紀(樫山文枝)が最初に出会う前後

2)岩岡剛(石原裕次郎)が、いつの間にか父親の岩岡源三(辰巳柳太郎)の跡を継いでいて、その理由や背景

岩岡剛と北川由紀のために、加藤武演じる男性が”ハザマグミのクニキダ”と名乗って、岩岡剛へ父危篤の偽電話をする。偽電話だったので”ハザマグミのクニキダ”も嘘かと思ってしまった。しかも余り良く聞き取れなかったし。さらに最初に出会ったのが北川の自宅だったが、酒はなんでも良いという剛の言葉に対して、回りに「養子向きじゃない」との言。いきなりだったので、北川の親族かと思ってしまった。

ところが実際は、本当に間組の国木田(加藤武)。完全版では、工事現場で工夫らに訓辞するシーンもあった。岩岡剛と北川由紀が出会う直前では、北川の子供が三姉妹のみであることを話題にして、北川らと相手として岩岡剛はどうだろうかと会話する。完全版で、これらを見ていくつかの疑問が氷解した。

2つ目の岩岡の親子関係は、当初険悪だったので理解しにくかった。北川の自宅で、剛は破砕帯の危険性を国木田らに説明する。またその時の話し合いでも、親子で取っ組み合いになる/なりそうになる。剛には父親が金の亡者としか思えないし、そもそも弟が父親のために事故死したことを恨んでる。工事の際にも会うが、その際も口論。またどう考えても、剛は別の建築設計事務所の社員だ。それがいつの間にか、父のトンネル工事を引っ張るようになっていく。

完全版では、工事現場の宿での親子激論の後で、剛が北川と会話する。北川との会話から、剛が工事現場に留まるようになって少し理解できた。それでも引っかかる部分もあったが、由紀との会話か何かで納得できそうなレベルになった。


特別編には登場しなくて、完全版で目にして印象的だったのは、、、、。

・樫山文枝のスキーウェア姿

・佐藤工業の森(宇野重吉)と息子(寺尾聡)の実親子シーン

・岩岡剛と大学で登山部だった人の登場 概述の工事中に父親の工事現場に向かう時やラストでのダムシーンなどで剛(石原裕次郎)の登山姿が気になってたけど、昔登山部だったとのことで理解できた。また、貫通する前後での企業間の電話のやり取りなどの背景が理解できた。

・佐藤工業の森(宇野重吉)の奥さんとして登場する北林谷栄 老け役、特に「ビルマの竪琴」での老婆役といえば分かりやすいか。完全版での登場も短い時間だったが、特別編では登場しなかったと思う。

・終わりの方で、北川覚(三船俊郎)がトローリーバスを降りて破砕帯を歩くシーンが、特別編ではカットされていた。他にも、特別編でのカットを勿体なく感じる部分が少なくなかった。

ちなみに、下條正巳が工夫役で出てた。下條正巳は、映画「男はつらいよ」でのおいちゃん役第3代。岩岡源三と工夫との大喧嘩の場面での登場で、特別編では声とかちらっと姿が見えていた程度だった。

他でも細部を含めて、完全版の方が理解しやすいと思う。工事の作業方法とか、建設会社間の違いや思惑なども特別編では消化不良状態に近かったと感じた。また発注社と元請けと下請けとの関係とか意見の衝突は、完全版の方がよりストレートに思えた。(ただし、ネットでの特別編と完全版を別物と考えた方が良いとの意見も見たが、個人的にはそこまでの大きな違いは感じなかった。)

なおトンネルの貫通は、一休みの号令の後に、岩岡剛(石原裕次郎)だけが煙草を一服した後でドリルを手にして行われる。現場での煙草は、当時でもちょっと考えにくいかとふと思ったがどうなんだろう。


上映は、休憩を含んで3時間半程度。終わる時には、拍手も起きた。観客の方は、結構年を召した人が少なくなかった。年を召した方は子供さん(と言っても団塊の世代に近い)と一緒にといった人が多いと感じ。大なり小なり当時の工事に関係した方々もいらしたのだろうか。

岩岡源三(辰巳柳太郎)らの言動は今となっては時代遅れかもしれないが、共感できるシーンが少なくなかったように思える。共感とまでは行かないにしても、多少笑みを含めながらも理解できるような反応が時々あったように思う。自分がそうだったからかもしれないが、、、、。あるいは、剛(石原裕次郎)が途中まで余りに淡々としてて、それに対する意外性や反発が、岩岡源三(辰巳柳太郎)を好感していったのかもしれない。

P3262028写真は、鑑賞記念として頂戴したもの。

裕次郎のカレンダーや、焼き肉のたれ。そして、黒部などの観光案内。自分は裕次郎の熱狂ファンと言うほどでも無いが、ファンにとってはカレンダーなどで超お得だったのではないだろうか。


個人的には、プロジェクトマネジメントの人間的側面を知るには絶好の教材でもあると考える。発注社/元請け/下請け、各自の家庭や背景の事情、リスク遭遇への心理やそれに対する対応、、、、。完全版の方が、より肉薄する印象なので、DVD化とかに期待したい。


ちなみに以下のページでは、「黒部の太陽」での俳優さんが結構細かい人まで列挙されている。名称こそ特別編となってるけど、完全版のことにも触れていて参考になると思われる。

 華麗なる日活映画の世界 1968年『黒部の太陽』(特別編)

3月 28, 2012 映画・テレビプロジェクトマネジメントプロジェクト管理 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月11日 (土)

映画「黒部の太陽」 チケット ゲット

先月から、映画「黒部の太陽」が上映されるということで、見に行こうと思ってた。生前の裕次郎の発言で、TVでの上映やDVD化などが行われていないため。

http://www.ch-ginga.jp/special/yujiro.html

CS放送のチャンネル銀河経由で知った情報。10日からの販売は分かってたけど、前売りとかの具体的なアナウンスが予定よりもちょっと遅れて(?)て、今日11日に都内に出向いた時にでも買おうかと考えてた。ところが、今朝CS放送でのCMで、具体的な販売が映った。近くのコンビニでも買える。

ちょっと急いでコンビニに行って、端末を操作。「黒部の太陽」(クロベノタイヨウ)で検索しても出てこない。23日のイベントを表示させようにも数が多すぎてエラー。結局一旦帰宅してPCから予約のみ行おうかと考えたら、ネット予約では座席指定/座席確認ができないとのこと。ただ、イベント名が「裕次郎の夢」(ユウジロウノユメ)と判明。

もう一度コンビニへ。ただし、3月23日と24日での3回の上映のうち、1回分しか席がなかった。ちょっと不満で、もしかしたら別の予約ならあるかもとか、都内に出向いた際のプレイガイドで購入しても良いかもと思ったけど、、、、。結局そこで購入した。まっ、昨日のうちに注意しておけば良かったのかもしれないと少し反省。

ま~それにしても、この類の案内の際には、チケット種の番号書いとくとかキーワード書いとかないとユーザーは大変だよなと感じた。予約のために、PC前で一生懸命操作する人達だけじゃないんだし、、、。またプレイガイドやコンビニで割り当てというか予約できる席や席数があるんだろから、自宅近くのコンビニを利用するつもりなら早めの予約だなと感じた次第。(かといって、今回の場合、CS放送のサイトを毎日とか見るのも大変だけど。)

まっ、いずれにしろ席は確保できたんで、映画「黒部の太陽」を楽しんで来るつもり。パンフレットとか販売してると良いな~。


補足:午後に都内に出向いた時にチケットぴあで確認したら、(こちらがCS放送でとかちょっと不的確なこと言ったせいか)そもそも映画なら発売日に売り切れるとか、ぴあで扱ってます?とか言う。なんか不熱心。まっ、とんでもない客もいるからだろうけど、、。で、食い下がって、「ゆうじろうで検索してもらった方が良いかも」と言って調べてもらった。席はあったけど1つ。24日。朝の購入の席と余り変わらないので、購入しなかった。

またネットで調べたら、石原プロモーションネタで、「黒部の太陽」DVD化の動きに関してスポーツ紙での掲載が見つかった。あくまでまだ、動きだした/向けての検討レベルのようだけど。

追記:追加分を28日から発売とのこと。ファミリーマート端末では今回も「裕次郎の夢」(ユウジロウノユメ)あるいは「ユウジロウ」での検索が良いと思う。 ⇒裕次郎さん「黒部の太陽」追加上映 http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201202240007.html

追記 その2:なんとNHK BSプレミアムで17日夜に、放送されるとのこと。<特別編>で、時間的に多少カットされている様子。

http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20120317-10-05795

2月 11, 2012 映画・テレビ技術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 4日 (日)

がっちりマンデー! 模倣防止のためのダミー

今日のTV番組「がっちりマンデー!」は、(技能工での)すごい人がすごい人を教えるシリーズの葛飾編。その中での2番目か3番目に出た人は、ゴム作りの人。

ゴム作成の過程で、練り機(?)の中に白っぽい板のようなものを入れていた。職人の杉野さん(社長)が”ダミー”と言っていたが、模倣されるのを防ぐ目的で入れているとのこと。

で以前から、分析装置が進歩しているので、成分分析などが容易に行われる時代になったな~とは感じていた。しかし今日のTVのシーンを見て、最終的な成分の分析は行えても、触媒や製造過程での中間生成物は分からない/分かりにくいと改めて思った。つまり、ここでの“ダミー”を入れるのは有効と。しかも、この”ダミー”は、模倣を攪乱するために工夫も行っているのだろう。やはり、すごい。

なお、このような”ダミー”の考えを、ソフトウェアの耐タンパー性の向上に利用できないかと、ふと思った。特に製造過程での細工のようなこと。でも、思うに化学反応とは異なり、ソフトの場合は変化しないから難しそうに思える。やはり、プログラムの上書きとか、実際は動作しない部分も入れておくなどの従来型の方法程度で良いのかもしれない。(逆にあまりに工夫しすぎて、実際の動作が不安定になると本末転倒だ。あるいは、特許や著作権による保護などと一緒の検討が良いのかもしれない。)


補足:番組内容の概要を、以下で見ることが出来る。

http://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/20110904/2.html

9月 4, 2011 映画・テレビテクノロジー | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月14日 (火)

テレビ データ放送での水位

この所、雨の強い日があったりするので、ちょっと気になってテレビのデータ放送で水位を確認しようとしてみた。

と言うのも、先々週から鹿児島に帰省して、その際に何気に操作したら、データ放送で河川の水位が表示されたため。てっきり関東のデータ放送でも見ることができると思ったら、メニューに見当たらない。鹿児島では、多分NHKG。念のために、関東の民放とかも見てみたけど無かった。

なお鹿児島でのデータ放送で結構以外だったのは、河川の水位を定常との変化量で表示しているところと、標高というか高さそのもので表示しているところがあった点。30なんメートルと出たので、結構驚いた次第。しかも1つの河川で混在している。個人的には、定常との変化量で統一すべきかと思うんだけど。ちなみに知り合いに聞いたら、気象庁管轄と土木事務所管轄が混在してるのが理由かもしれないと言ってた。ただし、知り合いも的確に知ってる風でもなかったけど。

放送局なり地方で、データ放送での細部になると色々違ってるんだと改めて認識した。また、それぞれの局でシステム化等を行う必要もあり、負担になってるんだろうな~とも思ってしまった。

6月 14, 2011 映画・テレビテクノロジー安心・安全 | | コメント (0) | トラックバック (0)