2020年6月14日 (日)

ウルトラQ 第18話「虹の卵」(竹の花)、第19話「2020年の挑戦」

ちょっとした戯言の類。

何気に「ウルトラQ」のDVDを再生して見た。「ウルトラQ」は、1966年に放送された特撮テレビドラマで、その後のウルトラマンなどの原点とも言われている。ただし、ウルトラマンシリーズとの対比では、巨大は植物や昆虫、逆に人間が1/8になるなど多彩。子供向けのユーモラスな場面も少なくないが、ミステリアスな局面が多い。

今回見て気になったのが、第18話「虹の卵」と、それに続く第19話「2020年の挑戦」。「虹の卵」は怪獣と原子力が大きなテーマだが、伏線として”竹の花”が出てくる。竹の花が不吉の前兆というもの。そして「2020年の挑戦」は、人が消えてしまう現象がいくつか発生。似たような記載が科学者の著書にありそのタイトルが「2020年の挑戦」というもの。

新型コロナ騒動の2019年、2020年ということと、不吉な予兆が重なって、そう言えばと確認してみた。昨年(2019年)に、結構竹の花が咲いたそうだ。1960年代に日本で竹の花が咲いたと言われ、120年周期と言われることが多い。ただし、周期に非常に幅を持たせたり、60年周期という記述も。1960+60=2020な訳で、竹の花の不吉なのが当たったのかな~と考えた次第。

なお、以下は、Googleでの「竹の花 咲いた」の検索(2000年1月1日以降)。

https://www.google.co.jp/search?q=%E7%AB%B9%E3%81%AE%E8%8A%B1+%E5%92%B2%E3%81%84%E3%81%9F&sxsrf=ALeKk02wu6a7jKbsG3296-vcfhLTzPfnLg%3A1592098691975&source=lnt&tbs=cdr%3A1%2Ccd_min%3A2000%2Ccd_max%3A&tbm=

以下は、2019年等での竹の花の開花が多いとのことで、調査しているサイト。竹林景観ネットワーク。ただし、研究者のみの閲覧とのこと。

http://balanet.bambusaceae.net/%e3%82%bf%e3%82%b1%e9%a1%9e%e3%81%ae%e9%96%8b%e8%8a%b1%e6%83%85%e5%a0%b1/


ウルトラQのDVDには色んな種類がある。総天然色版というのもあるが、第18話と題19話はⅡの方。これらのDVDは、放送自体は白黒であったものと、最近技術でカラー化したものの、両方が納められている。なお、第10話「地底超特急西へ」は、東京~北九州までの超特急の、その試運転でのドラマ。ジェット推進と思われるが、速度が450キロでリニア中央新幹線の営業予定速度よりも遅かったりして、「へぇ~」と思ったりした。

本番組では、人間社会を風刺したタッチも少なくなく、2000年代でもそのままだな~と考えさせられる側面も少なくない。興味あればどうぞ。

6月 14, 2020 映画・テレビ科学技術 | | コメント (0)

2020年5月17日 (日)

新型コロナ 緊急事態宣言解除に向けて感染経路の細部調査を

この前のブログ「新型コロナ 「感染経路」が不明って言うけど、、、、」の、言わば続編。

昨日は用事で、昼間に遠出。電車では少し混んで来ても、ほぼきっちり1人おきに座る人がほとんどで、立ったままの人がチラホラ。ターミナル駅の駅ナカでもシャッターが下りたお店があり、開店してても人はまばら。お店では(近所のスーパーなどと同様に)レジ前に足マークがあり、レジ係とはシートを介してだった。

帰りでの一番大きなターミナル駅の地下街へ。具体的には横浜駅。そこでの買い物の1つを終えて、本屋での買い物をと思ったら、閉まってた。他のお店でも結構閉めてるところが多数。地下街自体はそこそこの人で、小さなお店の場合は人の混雑があるから閉店に合点が行ったけど、本屋さんは?の思い。近くの本屋さんは、規模はそう大きくないけど営業してる。別の本屋さんが2階以上の閉店に合わせて一時閉店した時があったけど、そこもついこの前は営業してた。最初、その対比で地下街の本屋さんも開店して良さそうと思ったけど、ふと雑誌コーナーが難だな~と。通路が少し狭いし、人が混む。リュック背負ってる人を避けて他の人との接触は結構ありえる。片方向に出来ないから、どうしても行き来で接触しそうになって、マスク無しのコホンで一巻の終わり。可能性は極小としても、お互いの接触そのものでの接触感染もありえる。

その後の帰りのある電車では、4人席の片側に1人座ってて、手摺をはさんで別の人。自分は4人席のほぼ真ん中に座らせてもらった。手摺を挟んでの人とは0.75人分空けみたいな感じか。目を瞑って考え事してたら、「コホン コホン」と咳2回。音に反応する程度でその方向を向いて、また目を瞑った。結構しばらくして目を開けたら、手摺の近くの人が、席を離してた。

 

帰宅して、緊急事態宣言解除県のニュースを目にしたけど、感染者を少なくするためには感染経路の追及が重要である。市中では「3密」が全体的には避けられているように感じるが、結局3密を避けても、ちょっとした接触感染を防がなくてはならない。市中での3密を避けても、家庭内へのウイルス持込を避けたり、家庭内感染を予防することが大事である。家庭内の予防として言葉として”3密”を用いるのは好都合だろうが、”3密”という言葉だけを対策キーポイントにして、具体的な対策を述べない(その情報が相対的に減ってきた)のが問題。また、具体的な対策が以前取り上げられることもあったが、追加等行うべきである。新型コロナの場合は、例えば初期症状として味覚障害のことが広く言われたり、空気感染に近い感染が危惧されている。そういう背景もあって、各自の対策も変えていくべきだろう。

都道府県によっては、感染情報で、詳しく立ち寄った時間や場所を記載している。それでも最近気になるのは、例えば会社内の感染でも、共有物に触れた可能性大なのか、立ち話とかが長かったのかなどが気になる。家庭内感染でも同様で、共有物の消毒が良くなかったのか、対面での食事が良くなかったかなど。

逆に、会社内の濃厚接触者の調査でも陰性の人がいる。陰性の人と陽性の人が分かれるケースもあろう。その際に、陰性だった人で予防的な事を実行してそれが有効そうなら、明らかにした方がよい。あるいは、陰性だった人と陽性だった人の予防策に違いがあればそれを。家庭内の場合でも、陰性の人に対する情報(その家庭では手摺の消毒やタオルの個人利用が徹底してた)の理由も貴重である。それらを1件づつの公開情報に含めるか、どんな表現にするかは工夫がいると考えるが、ある程度をまとめて発表する方法でも良いだろう。

例えば、自治体から、新型コロナウイルスに対する注意が防災メール等で流れる。その中に、その自治体で多く発生しているクラスターや人々に思い当たることがあれば述べても良い。家庭内感染で陰性と判明した家庭の多くが採用してた対策があれば、むしろ積極的に述べるべきだと言える。

最近の近所で目にするのは、手袋をしての買い物や公園での遊び。めったにいないし花粉症対策かもしれないが、ゴーグルして遊ぶ子も目にした。スーパーや飲食店では、店を出る時に手を消毒する人もいる。鹿児島の小学校再開で目にしたのは、うがいと手洗い以外に、顔洗いもやっていた。長い髪の人は、帰宅直後の消毒ブラッシングをやっているかもしれない。防護服に身を包んだ医療従事者の映像があるが、我々の日常でどう対応すべきか、対比的に考える必要があるということ。予防での程度問題やガセネタへの警戒はあるが、様々な対策に関して報じたり、逆に考えられる弊害を述べておくのは悪くないと考える。(海外ニュースでの中国人だったか、旅客機に乗る際に、簡易防護服みたいなのに身を包んで登場する様子を目にした。)

世の中では、曖昧な表現が好まれないが、こと感染経路の情報に関しては、「○○の可能性あり」みたいな表現でも述べるほうが重要と考える。特に終息に向けての行動が必要な最近ではそうである。SARSなど新しいウイルス発生時のWHO職員の対応をテレビ番組で見るが、会った人、一緒に食べた人などを徹底的に調べて拡大を押さえ込む。終息と発生というタイミング的には対極であるが、感染ルートを調べ上げるということでは共通している。

海外では、日本から見ると急激とも言える、国としてや業態としての再開への動き、、、さらには国と州などによって温度差など色々。日本の政府や自治体の判断も大変だろうが、各自の生活様式の変更を含めた対策も大変である。そのために、上で述べたような、どうやって感染したのだろうかの情報は非常に重要である。新型コロナの場合は、新しくて未知な部分も少なくないので、特に細部の情報が必要である。

日本で言うと、色んな工夫でスーパーなどが営業を続けている。映画館などで小規模の場合、工夫して営業している様がテレビとかで出る。逆に、テレビ製作(や多分映画製作も)が滞りだしたり、アニメ制作などにも影を落とし始めている。映画館がらみなら、子供達の楽しみにしてたGW向けのアニメなども上映延期。しばらくしたら、テレビでのアニメの新作放映は支障をきたすかもしれない。そんな現場のためには、3密だけではなく、具体的な感染事例と感染しなかった事例は非常に重要と言える。あくまで例だが、1,2時間程度の換気と手洗いの対応で防げてるケースが少なくないかもしれない。そんな情報、あるいはきっかけの情報があれば、アニメ製作再開などへの貴重な参考情報になるだろう。

寺田虎彦が「正当にこわがることはなかなかむつかしい」と述べたそうだが、新型コロナ対策、そして緊急事態宣言解除後はまさしくそうであろう。感染の状況の詳しい調査、そして対策への創意工夫を行うことで、新型コロナに関して”正当に怖が”っていく必要があると考える。

 

 

5月 17, 2020 経済・政治・国際科学技術 | | コメント (0)

2020年5月16日 (土)

新型コロナ 神奈川県の感染者(数)を分析してみた

新型コロナでの緊急事態宣言解除の絡みもあって、住んでる神奈川県の感染者状況を分析してみたので、ちょっと紹介。

神奈川県自体では感染者が多くて、県としては緊急事態宣言解除は難しいだろうけど、○○市とかは大丈夫では?みたいな気持ちもあってのこと。むしろ、神奈川県でも自治体としての「町」や「村」はあり、感染の少ないそれらから解除していくことは悪くないだろうと思っている。その確認も意図してのこと。

神奈川県の分析の前に、横浜市の話。以下が結構まとまってる。

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/koho/topics/corona-data.html
トップページ > 市の情報・計画 > 広報・広聴・報道 > 広報・刊行物 > 市のトピックス > 横浜市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数

非常に良くまとまっている。なお、実は当初、横浜市内の区レベルの分析も実施してみようかと思ってた。しかし、本ページ経由では累積感染者数の時系列、あるいは日毎の発生数が辿れない。また、後述する神奈川県での発生者が少ない市町村と同じであるが、結局感染者の発生が極端に少なくなった場合は、発生者のトレンドカーブを描くこと自体、労あってほとんど益なし。なので、横浜市内の区レベルの分析は、このページのスナップショットを取って、1週間後などに比較してみることにしている。

 

さて、神奈川県。そもそもの元データは、以下から。市町村ごとの感染者数が表になっているのは、

https://www.pref.kanagawa.jp/prs/index.html

辿ることで、日々の報道発表があり、そこでの「新型コロナウイルス感染症による新たな県内の患者確認について」で、日々の感染者数の状況や感染者の情報がある。発表は4月15日以降の版(発表日)からだが、毎日とは限らないこともあって、以前は少し粗め(1週間毎など)にして、直近では毎日のデータを取得。発表がなかったり間引いた所を補完して日々の発生者数を求めたりして、累積のカーブと日々発生のカーブを描く。それらを各市町村ごとに。

日々発生のカーブは以下のような感じ。

202005__4 

数では横浜市が多い。他の市でいくつか発生して、時々小田原市の発生と、直近での複数市での発生が気になるところである。なお、小田原市の件は、5月7日に感染者が(4月30日の12人から)33人になっており、補完していることでグラフ的に連続して何人か発生している格好になっている。

また、もっとも最近=グラフでは右端の5月14日の横浜市の急増については、普段は患者概要が記述されるが、横浜市発生分に関しては記載がない。発表が12時時点のものなので、変更される可能性もある。(可能性は極小だろうが、連絡ミスなどで人数そのものが間違ってることも考えられなくはない。)

 

政府専門家会議の目安「直近1週間の新規感染者数が人口10万人あたり0.5人未満程度」に対する考察も、行ってみた。まず、人口の情報は以下から。令和2年4月1日。

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x6z/tc30/jinko/jimkotosetai.html

神奈川県、横浜市、川崎市での、1週間での目安がそれぞれ、46.02 、18.77 、7.68。1日にすると 7人、3人、2人となる。川崎市の1日は、計算上は1.1で、表などのウォッチでは1人でも良さそうと思える。大きな市でそれくらいなので、他の市町村は、日々発生での注意は、もう発生するかしないかが分かれ目になる。逆に、実際はゼロが相当続いている。

なお、添付するPDFの日々発生の表では、県では日々で7人以上、市町村では3人以上を色付けしている。日々発生の表での備考に記載しているが、補完およびその後の四捨五入の関係で、実際の発生数と一致しないことがある。傾向を見るためとの前提で、図や表を見てほしい。

あくまでデータ上は、横浜市、川崎市、そして時々発生している小田原市、直近発生の平塚市は注意市と言える。逆に他の市町村は、それなりにクリアしている。そんな感じではないだろうか。あくまでもデータの数上。

ダウンロード - 202005_e696b0e59e8be382b3e383ade3838a_e7a59ee5a588e5b79de79c8ce6849fe69f93e88085e68385e5a0b1e38288e3828a_e585a8.pdf

 

情報系の技術者が該当するかもしれないが、データ処理や統計とかに興味があれば、自分の住んでる県などの分析を行ってみるのは悪くないと感じる。今回は統計とは程遠いが、全国レベルのオープンデータを元に、近似曲線を出したりすることも考えられる。また、都道府県、あるいは市町村レベルで、感染者情報の出し方が大きく異なる。数値的なこともだし、症状的な記述、そして情報更新も大きな違いがある。それらを肌で感じるのは、例えば次の感染波、あるいは全く別の感染発生時での対策を考えておく(思い浮かべる)のに役立つと考える。

 

 

 

 

<<追記 2020/05/17>>

神奈川県の対応と比較する意味で、少し紹介。

今回、「岐阜県」は、緊急事態宣言を解除された。全国に向けての緊急事態宣言が4月16日。実は、それからちょっとして目にしたのが、以下の岐阜県のクラスター分析の図。18日現在となっている。個人的に思い浮かべるのは、緊急事態宣言を受けて対策の1つとして作成した、あるいは厚生労働省のクラスター班のサポートなり助言で作成したような気もする。ただし、たった2日の期間しかないので、宣言受けて作成というよりも、それ以前から分析を細々?とやっていたように思える。

ここまで分析できていれば、感染者数の増加が抑えられるかとか、具体的な業態等への対策が示されてあったり市民や業界団体が自発的に実施していれば、解除の方向に説得力がある。

なお、さっき調べてみたら、もうファイルそのものも作成した旨の記述も無いようだ。相当詳しく書かれており、役目を終えたとの判断だろう。そのため、ここでの提示は相当ボカシを強くしている。

20200418

神奈川県も、東京都の方を向くよりも、神奈川としての対策や分析を行うべきというのは、この辺り。岐阜県ほどの細部の分析でなくても、どんなクラスターが発生してるか、その規模(人数や全体的な割合)などを分析して、その対策を考えるべきだろう。本当に、東京都からの、あるいは東京都への通勤か関係しそうな感染が割合的に大きいか。 個人的には、院内感染の割合が少なくないと考える。

ちなみに岐阜県の、この図での感染者数は137。神奈川県の5月16日発表時の残感染者数は、累積感染者数から退院と死亡者を引くと358人。1,235 - 814 - 63 = 358。作成作業ができるはずと思うが、マンパワーで無理なら新規感染者だけでもやっておく価値はあると考える。

知事の「首都圏一帯」が、どうも分析や対策の視点に乏しいと感じて、ついつらつらと述べてしまった。

 

<<追記 2020/05/17 -2>>

岐阜県終息宣言での記事に、最後に残ったクラスターの図も書かれてた。岐阜新聞(Web)の2020年05月06日。

https://www.gifu-np.co.jp/news/20200506/20200506-237950.html

都道府県知事は、見習うべきだろう。解除云々や解除に向けての数値目標などの先にある、終息宣言そのもの。(解除なども含まれるだろうが、)そのための徹底調査と、2週間というコンセンサスある期間後の宣言である。新型コロナって未知な部分あるから、2週間に少し異議を言いそうな人はいるだろうが、そんなのは重箱の隅と言える。

 

 

<<追記 2020/05/19>>

NHKのサイトでは、今日19日の感染者数が8であることと、「聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院」での院内感染調査のことが記載されていた。調査は横浜市によるもので、防護服を脱ぐ際の髪の毛のことなどを指摘したとのこと。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200519/k10012436331000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_047
他の自治体でも院内感染の調査を行ったはずなのに、ニュース等で原因に言及したのを目にしたのは非常に少ない。それらが伝えられてたら、多くの県での院内感染は、相当減ったように感じる。少し残念。
蛇足であるが、以下が水商売協会の「接待飲食店におけるコロナウィルス対策ガイドライン」。

https://mizusyobai.jp/guideline_covid19/
”ヘアセットの場合には、アップヘアが望ましい”とまで記載している。

<<追記 2020/05/20>>
朝のワイドショーで「聖マリアンナ医科大学 横浜市 西部病院」の事を取り上げてた。テロップしか見なかったが、髪の毛の件と盲点としての「指紋認証」が取り上げられてた。

海外ニュースで相当前に、接触感染の関係で、「指紋認証」を取りやめたというのを目にした。少し見知った所で認証に使用してて、気にはなったが、そこは認証直後にスプレーが置かれてるので、それを守る人が多いだろうと思った次第。
非常に酷な言い方だけど、今回の件は、医療関係者なら気付いて皆でどうするかを決めるべきだったかと。スーパーなどでは、接触避けるために、金銭の授受をトレー経由でやってる。そんなのを身近に気づいてただろうにと、ふと。

5月 16, 2020 経済・政治・国際科学技術 | | コメント (0)

2020年5月13日 (水)

新型コロナ PCR検査や抗原検査の使い道

2日ほど前に行った書店のコーナーで、自分の目に留まったのが「ゼクシィ」。結婚準備のための雑誌。最初、分厚くて目を引いてたが、その厚みは付録のせいのようだ。世の中は新型コロナで自粛ムードで売れるのかな~と思ったが、逆に解除に向けての報道もチラホラ起きていて、それを見越してのことなのかもと思った次第。

見合いや婚活そのもの、引き合わせたり親に紹介するなどの帰省や旅行(人の移動というべきか)も能動的に動けない状況だろう。結婚式などは、延ばしにしたり、人数を制限したりしている。新婚旅行とかも制限というか、海外ならほぼ禁止状態。これに限らず、人生プランが滞ってる状況と言える。

そんなこと考えたら、滞るわけに行かないのが、その延長での出産。里帰り出産をニュース番組で何度か目にしたが、通院してる病院が院内感染という人も中にはいるだろうし、近くで見知った地元病院が院内感染という人は少なくないと思う。逆に、里帰り出産を、普段ならウェルカムの都道府県というか市町村も、都市圏からの移動に関しては不安がよぎると思われる。

その不安解消には、やはり感染検査が大きい。昨日あたりから、”抗原検査”が話題になりだした。保険適用や行政検査の検査法に加える方向のようだ。ちなみに、ここでの行政検査とは「 行政検査等に用いる遺伝子検査方法」。ただし、自分も詳しいことはわかってない。なお、長崎県でのクルーズ船の感染検査では、LAMP法と呼ばれる方法が取り入れられ、それは行政検査で認められている様子。(より検査的には楽な抗体検査は、新型コロナとしては、まだ行政検査に含めていないと思える。今回の里帰り出産のようなケースでは、抗体検査自体が目的に合致しないとは思うが。)

PCR検査に拘ることなく、簡便な方法で検査をして、里帰り出産等での不安を少なくするのは非常に良いことだと考える。妊婦自体の検査、そして病院関係者への検査。里帰りでなくても、そもそも予定していた病院での出産や急遽隣の県の病院へみたいなことにも考えを広げても良い。これらは、高齢者施設での職員や通所者などにも言えることである。そもそも、院内感染が発生している病院、そこからの転院先の病院などの方が必要性は高いかもしれないが。

 

「PCR検査を!」とか「何で日本はPCR検査数が諸外国と比べて低いんだ!」と声高に言う政治家、マスコミ、評論家が多い。PCR検査以外の簡便な方法だと、それは件数に認めるべきじゃないなどと言い出すかもしれない。あるいは、ここで述べた、妊婦や高齢者施設の職員、病院関係者は、新型コロナの感染のための検査じゃないから含めるべきじゃないと述べるかもしれない。

検査数としては、これら予防的な数値にして、感染者と対比的な感染検査数はPCR検査の人のみとすることなどが考えられる。陽性率を低くは出来ないが、そこの保健所管内、あるいは都道府県としては、なにを重視するかによるだろう。新型コロナの陽性率(のみ)を重視するか、それら予防的な対策を重視するか、、、。ちなみに当然だあるが、検査数を検査種別とかPCR検査とそれ以外にするとか、そもそも感染の検査人数ではなくて検査数で統計処理し続けた所もあるだろう、なので実際の数値をどうするかは、今までの処理も影響する。逆に、どんな数値かを明確にしておけば、世間なり専門家の多くの納得はえられると考える。

逆に、こうあるべしと過去のデータまで精査したり、不用意に検査による医療圧迫は避けた方が良い。また、精査する日にちよりも、絶対的な新規感染者が減ることで、検査に関するデータの精査自体が大きな意味を持たなくなる可能性もある。特に後者は、日本での一部を除き、顕著であると考える。

 

結婚情報誌から色々思ってる事を述べてきた。緊急事態宣言解除に向けての報道がチラホラ見えてきて、海外での急激な解除も良くはないが、人生シナリオ的な事を含めた対策などを思い描くことは重要と言える。お店の営業自粛みたいな延長ではなく、人生イベントの観点での入学や入社を考えるみたいなこと。ここでは検査について考察したが、他にも検討したり役立つ方法があると思われる。知恵を出して、新型コロナに対抗して、人生イベントを普段のものに近づけて行くべきである。

5月 13, 2020 経済・政治・国際科学技術 | | コメント (0)

2020年5月11日 (月)

新型コロナ 直近2週間での都道府県比較

昨日「新型コロナ 緊急事態解除に向けて都道府県比較やってみた」で結果をアップしたが、感染者数の累計よりも2週間程度の感染者数での対比が良さそうと考えた。直近2週間での感染者数による比較結果を同じようにアップしておく。最終日は5月9日のまま。

   20200510___2_115789_
PDFは以下。

ダウンロード - 20200510_e696b0e59e8be382b3e383ade3838a_e697a5e69cace382aae383bce38397e383b3e38387e383bce382bf_e79bb4e8bf912e980b1e99693e6849fe69f93e88085e695b0_115789e6849fe69f93e88085e4ba8be4be8b.pdf


長崎県が目立つが、4月24日と25日が関係し、これは(ほぼ)修理での「コスタアトランチカ」号の感染者のため。長崎県として計上してあり、県全体で24日が57人、24日が43人である。その後はゼロが続いているので、2、3日後にグラフ作成すれば、2週間感染者ゼロとなる。

(画像がなんか小さいと感じたら、紙面幅が狭いため。考えたらすぐ分かったんだけど。ということで、グラフ図の再アップみたいな意味もこめて。)


5月 11, 2020 経済・政治・国際科学技術 | | コメント (0)

2020年5月10日 (日)

新型コロナ 緊急事態解除に向けて都道府県比較やってみた

新型コロナウイルスへの出口戦略(小池都知事はフェーズ?)の話しが、ポツリポツリTVなどで話題になってる。海外は、元々感染者数の少ない台湾などはもちろん、一時感染者数や死亡者数の多かったヨーロッパの国々も、解除の方向で具体的に進みつつある。今日辺りのニュースで目についたのは、台湾での観客を含めた野球再開。1000人の人数制限などで対応したとのこと。

大阪モデルの陽性率などの話もあるが、ここでは、都道府県の対比を行ってみたので紹介。感染者ゼロ(今回のデータでは実際は1以下)が直近14日続いてるかを大きな判断材料とした。判断というか、区切り。また、累積の感染者数を並べることで、プラスマイナスが分かるようにしてみた。

作成したグラフが以下。データも右の方に並べている。グラフ図と同じだが、PDFは添付。 

ダウンロード - 20200510_e696b0e59e8be382b3e383ade3838a_e697a5e69cac_115789e6849fe69f93e88085e4ba8be4be8b.pdf

 

元データはオープンデータ。具体的には以下のCSVをダウンロード。

https://gis.jag-japan.com/covid19jp/?fbclid=IwAR30DDBBnQRcXnIOoqJmjbs-Z4kYIS0LvHMBqwBbORWRV3TpjYstvrrBrE4

日本国内の発生~2020年5月9日までの、15789例を分析。都道府県別の日毎の感染者数を出し、直近から閾値(今回は1以下)の日が何日続いてるか。岩手県のような感染者ゼロを含め、最大を14日として(比率化せずに)日数比較。日が続いてる数でソート。続いてる日数を緑色で示し、累積感染者数を赤で表示している。累積感染者数は最大値は決めず、そのままの数値で比較している。都道府県は受診都道府県で識別、空港と不明が含まれているのは漏れないようにしておきたかった為。


累積感染者数をそのままの数値によるバーで示しており、連続日数が多くて感染者数が他との比較で見えにくい県があるため、累積感染者数の列幅を大きくしている。

対数化してないこともあり、感染者数の少ない県とそうでない県が大きく違う。積極的に緊急事態解除して良さそうな県と、そうでない県。そうでない県でも、もう少しすれば緊急事態解除かもという県と、しばらく先かなと思える県(都道府県)に分かれるように思う。

なお、千葉県が連続日数が多い割に累積感染者数が多くて、判断迷う所かもしれない。退院者と死亡者を加味したらと思ったが、オープンデータ上では千葉県で退院の旨の記述などがチラホラ。行政側などの更新されたデータでの分析が良さそうである。まっ、今回のは大雑把な分析なので、陽性率を判断材料にするなどでは、どの道、詳細で日々的確に更新されるデータで議論すべきだろう。累積感染者数を人口当たりの方が良いとの意見などもあろうが、それぞれの県が解除の方向に行こうとするかなどで決めていけば良いと思う。さらっと見た感じでは、感染者ゼロに近い状態が続いてる県が多くて、他の数値も含めてああだこうだと言っても時間のロスになりそう。時間のロスは言いすぎであるが、重要指標は追加するとしても、むしろその重要指標に向けた施策や、(実際は行われているだろうが)死亡者や退院者数の把握が重要と考える。

緊急事態解除県に向けて、少し思ってる事を。緊急事態解除県になろうとして、不安の筆頭は他県から流入と感染発生と思われる。緊急事態宣言の根拠法は措置法だけど、国が守ること、都道府県が守ること、特定都道府県が守ること(あるいは出来ること)みたいな区分になっている。特定都道府県=緊急事態宣言県 から外れても、国がやることや都道府県がやることは生きてる。

なので、空港や臨港での検温などはできる。また都道府県は行動計画作って「動向及び原因の情報収集並びに調査」については書きなさいとしてる。そのため万一感染者が出て、その感染経路を○○県からとか○○県の親戚と接触なんて書くのは問題なし。県の間で情報交換して追跡続けるのは今もやってることだろうからその延長でよいはず。個人データ保護は必須として、むしろ積極的な情報公開が好ましいと考える。県境の交通量調査、ナンバーを元にした移動量の把握も問題なし。(車の検温は少し微妙に思える。法的に出来るかもしれないが、一旦停止させるかとか反発する人達いるし、、。)

パチンコ店などへの要請そのものはOKだけど、緊急事態解除県になったら公表などはNGとなるだろう。ただし、人の集まる所での発生や、単独の発生に関しては、感染症法での消毒などは必須。そんな感じかと思う。

(蛇足めいてるけど、特措法って、本来は市町村が主体。その代行が都道府県という流れ。都道府県内の特定区市町村だけ緊急事態宣言解除へなんてのも当然OK。どちらかと言えば、道路や駐車場などの閉鎖の根拠を探し出すのがキーになるかと思える。)

上のはいずれも多分。法律系の解釈間違ってたらごめんなさいであるが、ふと感じたので記載しておく。

 

 

 

5月 10, 2020 経済・政治・国際科学技術 | | コメント (0)

2015年3月24日 (火)

洗濯物がびしょびしょ にわか雨や通り雨の予報 

一昨日も昨日も、結構天気が良いと思って洗濯物や布団を干していたら、午後から小雨。うちもそうだったけど周りも結構干したままの所が多かった。特に我が家は、布団を湿らせたのがショック。念のためだけど、天気予報は晴れ。特に一昨日は暖かくなって、(当初は)うららかな春の気分。昨日は一昨日のを乾かそうと干したのに、また降られて、泣きっ面にハチ状態だった。

今朝は好天で、物干しの再チャレンジ。でも、ふと二の舞は御免と、TVの天気予報なども注意してた。すると、朝のNHKだったけど、通り雨の可能性を言ってた。なんだ天気予報のコーナーで言うんだと思って、ネットでの天気予報や、データ放送の天気予報を見たけど、晴れマークのみ。NHKの番組ページでも、天気予報の細かい事は書いてない。

一昨日などもそうだったけど、天気予報マークは晴れでもちょっとした雨があり、洗濯物にはそれが大ダメージ。マークって、にわか雨みたいなのを丸めて無しにしちゃうんだな~と改めて感じた。形式知にすることでの弊害や、言葉が先行してしまうことなどとちょっと似てるのかもしれない。

そこで、文言による天気予報、それもプッシュ型の情報通知がないか探したけど、なかなか良いのがない。注意報や警報辺りになれば利用してる事もあって分かるんだが、にわか雨は雷を伴えば別だけど注意報の類にならないことが多い、、、。

良さそうに思ったのは、Twitterの 「東京の天気予報」  https://twitter.com/forecast_tokyo。 最初得体が知れず、個人運用かなとか思ったけど、日本気象協会の試験運用だった。(プロフィールのリンク先で分かる。)

東京よりも気になるのは横浜なんだよな~と、「東京の天気予報」 のページでの、神奈川版のところに行ってみたけど、つぶやいてはいない。またページ上の文言は、つぶやくには少し長い。文言の細工など、東京だけ試験運用してみようとの考えのようだ。

他も色々調べたけど、良いのがない。昔個人的なつぶやきでテスト的にやってるのはあったけど、今は止めているみたい。また横浜市のつぶやきなどで一部天気のことに触れてるのがあるけど、その他の情報が多すぎてフォローする気にはなれず。

横浜市の防災の天気予報で分からなくはない。ただ、防災メールの一昨日とか読んでも、昼間のにわか雨には言及されてなかった。


ということで、巡り巡って、「東京の天気予報」 のTwitterをフォローすることにした。しばらく様子見。効果ありそうなら、多分”横浜の天気予報”の天気予報も作って欲しいとかをこのブログで書く事になるかもしれない。

3月 24, 2015 ニュースパソコン・インターネット科学技術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月27日 (木)

鹿児島空港→羽田空港 GPSトラック

今回、鹿児島への帰省時にGPSを持参した。機種はForetrex301J。そこで以前から気にしてた、飛行機でGPSを使うとどうなるかを実験してみた。ちなみに、以前の屋久島登山の時もGPSを持参したけど、その時は屋久島での利用が主目的だった。しかも今回は初チャレンジのコースだし、使えないとなると道迷いになってしまう。そのため、飛行機の利用でのトラブルやデータ上書きやデータ消去などは避けたかったので、実験は行わなかった。


今回の帰省で、羽田空港→鹿児島空港でも実験したが、ちょっと色々あって結果的にデータ消去してしまった。色々での1つは、そもそも電子機器といえるGPSが機内で使えるか。新しい制度で電波を発しなければすっと使えるはずと見た気がするけど、念のためにCAさんに確認した。シートベルトマークが消えて、ちょうど3人分の席が空いてた所があったので、そこへの移動可の確認とGPS利用の可否をしたが、どうも要領を得ない。馴染みにある機械でないからだろう。で、機内パンフを見ながら、電波を送受信するのは駄目との見解だった。その後、(老眼鏡の無い状況で目を凝らして)機内パンフを読むと、ラジオのような機械は案の定OKと欄にある。別のCAと話して了解を貰った。

で、羽田空港→鹿児島空港では断片的な実験をして、雰囲気を感じた。ただし、帰省時にGPSを利用する局面があって、トラック情報を一挙に消してしまった。消した後で、羽田空港→鹿児島空港のトラック情報は残して置けばよかったけどと、ちょっと反省。


帰りの鹿児島空港→羽田空港では、離陸時も含めてちゃんと記録しようと、早めに席予約して右の窓際の席(A列)を確保した。しかもラッキーな事に隣の2席とも空いてて、席を移動しての実験も出来た。

自分の実験では、、、。

1)窓際の席だと離着陸を含めて、GPSを捕捉する。

2)ガーミン(Foretrex301J)の特性なのか、電源オンしてGPS補足すると、隣の席(B列とかC列)でも動作することが多い。ところが、隣の席(B列とかC列)で電源オンしてもGPS捕捉しないことがほとんど。

3)勘違いじゃないと思うけど、高度が高いとGPSの受信感度が上がる。巡航高度で隣の席(B列)で電源オンしてもGPS捕捉する。C列でも大丈夫だったかもしれないけど、ちゃんと記憶なし。高度が下がると、同じ席にいても途中でGPS補足できない旨のエラーになってしまう。

場所や高度で状況が変化するので、結構面白かった。


当日のトラック情報は以下。なお、途中で電源オフしており、トラックを連結している。(トラック連結部分がすぐに分かるかと思ったけど、そうでもないのは、飛行機の自動操縦の精度が相当高いからかと思う。)

冒頭に書いたように、今は離陸も含めてGPSをずっと使える。GPS(ウォッチ)での感度や精度が違うかと思えるので、興味あれば試してみてはどうだろう。

AmazonでのGPSウォッチ

11月 27, 2014 科学技術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月23日 (月)

都市は雨水メタボ

今日、電車に乗ろうと駅通路を間違って別のところを進んだら、”雨水注意”の張り紙を見かけた。大雨でもなかったんだけど、別の人の数日前のつぶやきで別の駅の雨漏りが書かれてて、「ここもなんだ~」との印象。

で、その日の電車での行きと帰りに車窓からの多摩川、鶴見川などを眺めながらふと思った。多摩川なども結構護岸工事で岸はコンクリートだらけ。これが、都内とか横浜駅などの都市ターミナル駅の周りは、川と言うよりもコンクリート用水路。

地下遊水施設などもあるけど、雨が降って川に流れても、雨のほとんどを海に流す。雨水用の下水管以外からの雨水はコンクリートに遮られ、逆に川の水も周りには浸透していかない。しかも、都市はビルの地盤のためにコンクリートの類が注入されて、土自体が減っている。詳しく知らないが軟弱な地盤のところでも地盤凍結工法が利用され、意味地下の方が埋め立てられている状況に思える。さらには、道路等がアスファルトに覆われて、一旦土に染み込んだ水は蒸散しにくい。

特に東京は、関東ローム層があるから、多分滲み込んだ水はそこやその地上寄りに溜まりやすいと思える。大阪には海成粘土層なるものがあるようで、それがここで話題としている粘土層の性質が顕著なのかは?だけど、似たような状況に思える。一般的に大都市は、大きな川の河口あたり平地にできてることが多いから、大同小異の状況だろう。


雨量が少ない時は問題ないし、都市化が進んでなければさほど問題視する必要もなかった。それが昨今はゲリラ豪雨の頻発と、ちょっとした建設ラッシュ。行き場を失った雨水がちょっとした窪地に急速に溜まったり、土に滲みてる水が蒸散するまえにまた降雨といった感じに思える。広い地域に穏やかな雨ならまだいいが、ゲリラ豪雨なので急に圧が高まる。どれくらい地下に水が溜まっているかも統計的に都道府県レベルの雨量の累積はしやすいが、特定区域での算出は難しそうだ。地質調査の延長で、水のたまり具合は分かるかもしれないけど、(行政的には何箇所かやるべきだろうから)直感的にはお金かかりそう。

地震や津波などへの、減災が言われだしてる。今回のに関連する事項としては、土砂崩れや川の増水が近いかもしれない。ただ、窪地の道路陥没や地下の駅での雨水対策はそれらとか少し違う。その意味で、雨水の蓄積などにも注意できる術を設けていた方が良いと考える。

6月 23, 2014 科学技術環境 | | コメント (0)

2014年3月 8日 (土)

青年技術士会 ディベート大会(第3回)

今日は、青年技術士交流実行委員会(青技)でのディベート大会への参加。ディベートテーマは、「小学生のスマホ利用は禁止すべき」か否か。

http://blog.goo.ne.jp/seineniinkai/e/c4faab30f5cd09d230377d0c68196878?fm=rss

今までディベートは2回開催されてて、いずれも参加した。そのため、多少心待ちにしてたイベント。参加の度に新しい発見というか、正確には新しい”パニック”が発生して、勉強になった。懇親会とかで、事務局の人に言ったことも含まれてるけど、一部追加とかしてメモの形で残しておく事にする。(ただし、どうも上手くまとめきれてない。後日、加筆修正するかもしれない。感想・反省・提案を区別した方が良いかもしれないが、どうもそれらが気持ち的に不明瞭なのが背景かと思う。)


まず、今回は少し積極的に考えてみようとなったきっかけが、放送大学での「技術者倫理」。

テキストが書店などで販売されている。

P3164075この放送の第15回(最終回)に登場したのが、NASAのスペースシャトル・チャレンジャー号での爆発事故の事例で取り上げられるボイジョリー氏。彼は、低温でOリングが性能を満足しない旨を、会社やNASAに述べる。本件は、技術者倫理の本には定番的に取り上げられている事例だ。

彼とのインタビューが紹介され、大学の単位取得のことが述べられた。たくさんの単位を取ったが、反省しているのは「コミュニケーション」の単位を取得しなかった点。彼は、公衆への説明などで、コミュニケーションは必須とし、書き方、ディベート、、、、全ての科目を取るべきだと言った。まっ、さすがに全ての単位取得は難しいなと思いながら、”ディベート”が出てきたのが少し驚きだった。

ある意味、座学で「技術者倫理」を学ぶのはよいとして、倫理を実践する時にコミュニケーションが必要となる。それを学ぶとか、実践の素養を身につける意味で、ディベートは非常によい場と感じた次第だ。

なおちょっと残念なことに、この放送大学のテキストには、ボイジョリー氏とのインタビューは掲載されてない。

また、たまたま目にしたのが、CS放送での「ディベート入門 実践編」。以下のYouTyubeで見ることができる。審査の人の紹介部分など若干放送と異なる部分があるが、ディベートそのものの部分は放送と同じと思う。

http://youtu.be/6CEAzMpOSwM
)

少し蛇足的だけど、本CS放送は、interlocalmedia(インターローカルメディア)というところの「政経マネジメント塾」という番組での回。九州というか鹿児島に関連する内容が少なくないし、今回の「ディベート入門」は、東京世田谷にある”岩崎学生寮”という鹿児島県出身のための学生寮での撮影。知り合いにもこの寮出身の人がいて、身近に感じた番組だった。

基礎編や実践編の放送で、少し勉強した。聞いてる分には理解したつもりでも、今回のテーマに関して自分で発表できそうかとなると別次元。放送自体は参考になったが、以前での経験もあって、ディベートは実践も合わせて勉強/レベルアップする必要があると改めて認識した。


さて、今回の青技でのディベート大会のテーマは、「小学生のスマホ利用は禁止すべき」か否か。参加前提で、ネットでの検索や新聞のスクラップなどを色々調査。自治体レベルでスマホを禁止しているところがあって認識を新たにしたり、スマホOSのシェアの再確認などは役だった。

青技のディベート大会が少し難しいのは、賛成/反対の立場の両方をこなす点。つまり、最初禁止すべきとの意見を述べた後で、次の回は禁止すべきではないとの意見を述べる。そのため2つの結論になるように、資料の振り分けというか、共通の資料と、賛成時に特に協調したい資料、反対時に特に協調したい資料をグルーピングした。

また、賛成と反対の両方の立場で発表するので、自分自身の気分を変えるために、一旦”変装”。実は前回は、ネタは仕込んでいたけど、実際に行わず懇親会で披露した。100円ショップでの変装グッズ。ただし、スポンジの鼻とグルグル図のメガネで、芳しく無かった。今回は、”付けひげ”。シールタイプで東急ハンズで売ってた。あとは、カーディガンを替える程度。(しかし、そんなことよりも、自分やグループでの論理的な組み立てや発表の仕方に労力を費やすべきだったと、ディベートが終わってから反省。)


会場では、以前の大会にも参加した顔なじみの人がポツリポツリ。係の人がグループ案を提示して、グループ内で議論。うちのグループは、最初は賛成(禁止すべき)側。

結論から言うと、最初の賛成(禁止すべき)側でも負けて、次の反対側(禁止すべきではない)側でも負けてしまった。つまり2敗。その後の懇親会などで、同じグループの人を含めて冗談っぽく愚痴ったりした。逆に、反省すべき事項もあるし、大会の運営的なことにも少し意見が出た。

で、チームとしての敗因と言えるかは?だけど、自分なりに考えたり他の人の話を聞いて事を踏まえて、経緯を。

1)自分たちのグループには、以前の青技ディベート参加者2人と未経験者2人。発表者をどうするかということになって、未経験者の人にやってもらうことにした。論理の一貫性を重視して、主となる考えに筋が通っていた方が良いとの考え。また、勉強を兼ねてるので、未経験者に体験してもらうのがよいだろうとの考え。

2)そのこともあって、我がチームは発表者が主となって発表し、他の人はサポートする考え。

3)対する相手チームは、最初の口火を切る人は決めてたものの、後は各自分担。

特に2回目の時は、相手チームは最初の口火を切る人が仕切って、分担を上手く回してた。

採点の人が陣形になぞらえて、相手チームが鶴翼(かくよく)の形でこちらが直線的と言ってたが、そのようなぶつかり合い。(ただし、こちらが2敗。)

4)今回の自分なりのパニックは、当初の発表(ディベートでは立論という)は6分だったが、発表者が早めに「他の皆さんから何かありますか?」と言われたこと。

正確には覚えてないが、3分程度過ぎで周りに振られたように思う。発表者と同じ事を再度述べるのも良くないだろうし、逆の意見を言うのはさらに良くない、、、。チームとして無言状態がしばらくあって、さらにパニック。

賛成と反対の立場を入れ替えた2回目でも少し似てしまい、2回目でも少しパニック。

一応自宅からストップウォッチを用意して、計時したんだが、、、。グッズなどよりも、立論での論理構成の組み合わせや時間配分なども事前検討すべきだった。(多少はやったんだが、結果的に不十分すぎたと言うこと。)

5)チーム編成は4人。なお、アドバイザーがいてコメントしてくれた。最初は事務局のアドバイザーと思って聞いていたけど、どうも実際は発表したい人だったようだ。その人とは懇親会等で話しをして、こちらのチームの一員のような意見を言ってくれた。運営として、その辺りははっきりしてた方が良かったかな。

6)今回のディベートの流れは、立論、尋問、反駁、結論という流れ。

相手チームは、結論時に、(他のディベート大会などでは時々行われてる)反駁2のような論理構成だった。特に相手チームの賛成と反対の立場を入れ替えた2回目は、そのものだった。

我々は、相手チームが勘違いしており、こちらが有利と思った。しかし採点者には相手チームの発言を理解していると評価され、高得点だったようだ。どうも懇親会で1人の採点者に聞いたら、採点者には採点用のチェックシートが配られてて、それに基づいて採点したそうだ。なので、「結論なのに反駁でまとめるのはおかしいでしょう」とこちらが言っても、採点用のチェクシートに則ったとしか返事できないと。分からなくもない。

逆に考えてみたら、そもそもディベートって、採点に対する意見の場がない。スポーツだと審判に対する不服のチャンスや観客のブーイングみたいなのがあるが、ディベートでは制度としても大会も定着してはいない。特にこの青技のディベート大会って、賛成と反対を入れ替えたりして独自的な部分もある。当日集まったグループがその場で立論等をまとめる必要があり、集中的なチーム形成や合意形成も独自的と言って良いだろう。その意味では、運営としても暗中模索的な面もあるので、色々意見を聞いて行くのが良さそうに感じた。


大会通じて提案的なものをまとめると以下の事項。

・ルールの提示

若い人の参加を促す意味でも、青技ディベート大会のルールを、ホームページや案内メールで提示した方が良いと考える。大会の直前に、口頭以外に紙に書いてものの掲示がOKかとか、資料を事前配布するが相手チームの資料も利用(引用)しても良いかなど。

当日での確認する事態も発生するだろうが、今まで明確になった事項を整理しておくだけでも有益と言える。

・チーム編成

発表に参加したい人がいて、説明があったか疑問だけど、チーム内議論に参加してきた。最初に参加したい人によるチームメンバーを決めて、ディベートで発表する人はその中で議論するなどが良さそうに思った。

本大会は、ディベート自体に参加したい人と観戦の人に大きく別れる気がする。ディベートに参加したい気持ちで来たのに、発表チームに加われないと不満も出てくるように感じた。

・中継

地方会員のために中継してみるのも良いかもしれない。録画ではなくて、当日のみの流しっぱなしが良さそう。レポート出すとCPD付与するとかを考えても良いだろう。中継による意見とかは次の参考になるかもしれない。

・ディベート後の意見交換

ディベート大会での採点に対する意見や、観戦の意見も参考にした方が良い。また、ディベートでの勝敗と、実際には賛成・反対のどちらが良さそうかも簡単に議論してもいいのかもしれない。後の方は、時間の関係で挙手程度になってしまいそうに思うが。(挙手の件は、今までも1,2回実践している気がする。)


いずれにしろ、技術者倫理というかそれに関係するコミュニケーションや説明責任の模擬体験という意味で、本大会は継続して実施して欲しいと思う。また、他にない試みもいくつか実施しているので、より良い大会に改善して行って欲しいと考える。

3月 8, 2014 科学技術技術士 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月15日 (月)

大学ロボコン 2013

さっきTVでの大学ロボコンを再生視聴。優勝は金沢工業大学。後述するけど、決勝は僅差で見応え充分だった。

実は昨日14日は、自分の母校の電気通信大学の「ホームカミングデー」。一種のオープンキャンパスだけど、同窓生向けのイベントの企画もあった。講演や校内見学、そして懇親会。校内見学では、同級生の2,3人と一緒にロボット工房(?)の見学を選んだ。事前に大学ロボコンで準決勝まで勝ち上がったというのを、他のメンバーも知っていた。見学での紹介の時には、小さな拍手をした。

ちなみに今年の大学ロボコンは、手動と自動のロボットで、木の枝を運んだりして離れた的に飛ばして着地させるというもの。途中にいくつかチェックポイントや得点があるけど、的に着地したらそこでゲームオーバー。

P7142952P7142953学校メンバーの撮影したビデオを見たり、実機を前にして説明を受けたり、Q&A。

ちなみに学校メンバーでの動画は、以下で見ることができる。

自分はその際、的を狙うための角度制御は結構難しいと思うけどと質問した。答えを聞いたけど、余り納得出来なかった。TV放送を見て分かったが、角度の制御はある意味不要だ。つまり、とにかく特定の位置にロボットが行くようにして、そこから一定の力で発射すれば良いことになる。事前に角度や、発射のために力を決めておけばよい。あとは実験しながら精度を向上させることになる。見学の際にはそんなことが理解出来ず、的までの距離や高さをカメラとかで識別して角度を計算して、その角度に向けて制御するイメージがあった。TVを見ながら、内心自分の質問がピンぼけだったかもと反省。


TVを見て結構驚いたのは、金沢工業大学や東京大学のロボットの枝を取りに行く時の動き。ジグザグに曲がりながら、かつアームを伸ばしたり引っ込めたりする。そのスピードが結構早い。フィードバックしながら進んでいる感じがしなくて、どう径路を判断したり補正してるのか気になった。しばらくして、これも最適なルートと掴み方が判明したら、そのため(だけ)の動作をするように設計すればいいと分かった。

逆にそれを見越してか(多分何年か前からだろうけど)、今年のルールではロボットのチームがコールすると一つ前の動作からリスタート出来るとなっている。つまり位置決めなどをフィードバックしながら動作させて相手よりも遅くなることと、危険を覚悟でハイスピードで動かすかのどちらを選択するかの戦略に依存する。というか、ほぼ後者が有利。

また、見学での発射角度の質問に関係するけど、枝は完全球体の方がよい。空気などの影響を受けないことで、物理的なモデルからの差異を少なくできる。もちろん的に着地した後に落ちるのは避けないと行けないが。その意味では、母校電通大の枝は羽根のようなものが付いてて、芳しくなかったと言える。

P7173002P7173003左の写真は、決勝の最後のシーン。枝の発射が、金沢工業大学の直後に東京大学。2つの枝が的に2つとも着地した。着地ベースでの時間差は、数秒。


以前も時々大学ロボコンを見たけど、トラブルで立ち往生ということも少なくなかったように思う。今回もマシントラブルが無かったわけじゃないけど、ルール的に前の動作に戻ってリスタートできるなどで見る楽しみも持続出来たように思う。

また個人的には、この類を見る時は競技ルールをある程度把握してから見るのが、マシンの良いところや悪いところ、制御方法の良いところや悪いところを掘り下げて考えることが出来ると痛感。次回は、ちゃんと予習してから見ることにしたいと思う。


追記:8月18 日(日)にベトナムのダナンで開催されたロボコン世界大会「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2013」に日本代表として出場た金沢工業大学は、優勝したとのこと。ちなみに放送は、9月16日(月・祝)。

7月 15, 2013 科学技術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月29日 (金)

JAXA見学

今日は、技術士会情報工学部門部会でのJAXA(宇宙航空研究開発機構)見学。相模原キャンパス。「はやぶさ」帰還後の公開時に自転車で門の所まで行った所で、場所的には馴染みにあるところ。

P6290414今回は自転車というわけには行かず。相模大野などからのバスにするか淵野辺駅からのバスや徒歩にするか悩んだけど、電車の接続が良かったこともあって結局淵野辺駅からの徒歩にした。

淵野辺駅の改札出ると、結構大きめのはやぶさの掲示。

P6290415P6290416JAXAまでの道なりに、衛星の写真など。そんなに数は多くなかったけど、道標になった。

P6290423P6290424棟のエントランスの左右。映画のポスターが飾ってあった。

部屋に集まった後は、2つに分かれて見学コース。係の人が説明してくれた。(当初予定されてた燃焼実験棟の見学は取りやめに。)

P6290418P6290421P6290425P6290427P6290428見学時の写真。

P6290430P6290431P6290432P6290433見学時の写真、その2。結構昔のロケットや設備の展示もあって、当時の苦労などが偲ばれた。熱気球などロケット以外の展示もあった。

写真での右端は、見学の少し前から個人的に興味を持った「あけぼの」。もう20年以上飛んでいる衛星。

見学の後に、講演もしてもらえた。計算工学センターの人。JEDI(ジェダイ)と聞こえた。

シミュレーションやスパコンの話が出て幅広いと感じた。逆に、話を聞きながら、ロケットのプロジェクトとの関わり合いがずっと気になっていた。つまり、組織的には燃焼とか色んな部門があって研究開発してる。ロケットのプロジェクトは、ある意味それらの組み合わせ。Q&Aの時間に聞いたら、(自分の理解では)ロケット側のプロジェクトマネージャーの依頼でシミュレーションやソフトウェア品質保証(改善)を行っているようだ。

Q&Aでは、他にもいくつかやり取りがあった。今回講演もアテンドできて良かったと思う。やっぱ現場の人の説明やQ&Aが出来たことは貴重。

帰りしなにちょっとしたグッズを頂戴した。衛星「あかつき」のシールなど。幹事さんと馴染みの方の計らいのようだ。


その後、淵野辺駅から少し離れたところで情報交換会。というか宴会。他部門の方とかいて、貴重な話も聞けて有意義だった。日本のノーベル受賞者2,3人の方のちょっとしたエピソードなどが聞けたのは、面白かった。なお、その後は有志で淵野辺駅近くで2次会。

jAXA見学、情報交換会と充実した半日だった。


補足:後で調べたら、2,3年前のクリテイカルソフトウェアワークショッフ(WOCS2009)でのJAXA講演の中の一人もJEDIの人だった。


6月 29, 2012 科学技術テクノロジー技術士 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月 7日 (土)

トレーサビリティと検査

焼き肉チェーン店での食中毒のニュースを見聞きして、レバ刺しや馬刺しを食することが少なくない自分としては、少しひやっとした。ただし、レバ刺しは2年くらい前に2人前くらいを食して以降ご無沙汰。馬刺しは1月前くらいに2口程度食したけど、それ以前は数年前だったと思う。実は、両方とも出してくれるお店を探すのに一苦労する。というか、メニューに書いてある確率が結構低い。馬刺しは元々少ないので、地方に行った時や郷土料理屋さんで注意しておく対応になってしまっている。(蛇足:mixiには、レバ刺し好きのコミュもある。) 

レバ刺しや馬刺しと”ユッケ”とは状況が違うんだろうけど、関連で考えてしまった。また自分は鹿児島出身で、鶏刺し(鶏の刺身)が、言わば郷土料理。ふるさと会の類で出さないと、年配の人たちから一言言われるし自分たちも残念。同世代での同窓会でも同様だ。ただパーティ会場で鶏刺しを出すことは、困難になってきている。


で、今回の原因は、O-111という少し耳慣れない病原体。レバ刺し好きの視点では、規制とかを設けるにしても、(現実的な時間で)どうやって検査するんだろうとかが気になった。つまり、問題が発生してから保健所などで検査するのは判るとしても、目の前の食事前のレバ刺しが大丈夫かをどうやって判別できるかという課題。2,3日後に判明しても論外だし、そもそも熱処理すれば大丈夫と言われてもそれは刺身じゃない、、、、。

色々調べて、病原菌検査で分かりやすいというか一般的にまとまっているのが、”検疫所”のページと感じた。特に横浜のそれ。

http://www.forth.go.jp/keneki/yokohama/05_center/06/index.html

”免疫磁気ビーズ”という用語。また、PCR法など遺伝子系の検査も紹介されている。ちなみに、”食中毒菌集菌用磁気ビーズ”などの検索で具体的な検査品などにも行き着く。料金とか検査時間までの細部は調べきってはいないけど、このようなものなら、卸とか大きなチェーン店では利用できそうなイメージだ。勘違いなら悪いけど。


食の安全などでトレーサビリティの為のシステムが普及しているけど、さらに踏み込んで予防への備えも議論が必要になっているのかもしれない。流通過程の、どこで/どんな検査を行ったかの明確化。段階的な加工を考えると、肉や魚の類は、特に重要なのかもしれない。現実的な検査時間とコストの検討も、必要だろう。


なお、ソフトウェアのトレーサビリティも、議論や実践が行われつつある。でも、どの課程でどんなテストをしたかとか、現実的な検査時間やコストも検討しておくべきかな~。食中毒のニュースに関連して、ふとそう思った。

5月 7, 2011 科学技術安心・安全 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年4月29日 (金)

韓国の未来都市「ソンド」

録画再生して面白かったのが、CSディスカバリーチャネルの「奇跡の建造:韓国・未来都市ソンド」。5月6日にリピート放送がある。

http://japan.discovery.com/episode/index.php?eid1=876007&eid2=000000

空港で有名な仁川 ( インチョン )の市内で、位置的には仁川空港の対岸。埋め立て地で、仁川との橋も建築しようとしている。

旅行サイトでのページが以下。”松島”とも記載するようだ。

http://freepasskorea.web.infoseek.co.jp/songdo/songdo.htm

番組は、ソンドの都市計画、中心的なコンベンションセンターの設計や建築の様子、そして仁川との橋の建築の様子が紹介された。都市計画の設計は、アメリカの企業だったと思う。

個人的に面白かったのが、仁川との橋の建築。部材(というか結構大きな鉄筋コンクリートのユニット)を作って現場まで運ぶが、コンクリートの養生で“蒸す”やり方を実施。5日かかるところを16時間にしたそうだ。現場の人のヘルメットには、”サムスン”のマーク。また橋の建築現場は干潟のため、勤務形態は満潮/干潮の関係で、”月”をベースにしたものにしたそうだ。

また、コンベンションセンターは、柱が無くて梁で支えるタイプ。構造計算やその確認では、自動車の破壊シミュレーションを用いたとのこと。埋め立て地とのことで、梁の端は地下深くの鉄筋などで支えている。ただし、耐震はM7と言ったように思う。今回の震災との対比では少し気になった。


韓国の行政単位を知らないけど、仁川市内には空港があって、ソンド(松島)のような都市を作って空港との橋を架けるという。それらを1つの市で実施できる所もすごい。なんか韓国の躍動感を感じた。

4月 29, 2011 技術科学技術テクノロジー | | コメント (0) | トラックバック (0)